2020年12月3日
大学評議会決定
本学が掲げる理念・目的を実現するために、「求める教員像」及び「教員組織の編制方針」を以下のとおり定めています。
大学として求める教員像
本学の建学の精神、理念・目的を十分に理解し、ディプロマ・ポリシー、カリキュラム・ポリシー、アドミッション・ポリシーに基づき教育・研究活動を行い、自らの専攻分野において継続的に実績を積み上げ、日々の学生支援、大学運営、社会貢献に貢献できる者が求められます。そのためには、以下の能力を備えていることを求めています。
- 大学における教育を担当するにふさわしい教育上の能力があり、その向上に努めること[教育能力]
- 教授、准教授、講師、助教それぞれに必要な研究上の業績、実務家教員においては専攻分野に関する高度の実務上の能力を有し、継続的に積み上げること[研究・実務実績]
- 本学の伝統の継承と発展・成長のために、大学運営に主体的かつ協力的な行動ができること[大学運営]
- 学生支援に対し進んで貢献する熱意があり、それを体現できること[学生支援]
- 教育・研究成果を広く社会に還元し、社会的責務を果たすことができること[地域・社会貢献]
- 教育・研究・大学運営等の活動において、積極的に学生と関わり、職員と協働できること[教職協働]
教員組織の編制方針
教員組織の編制を以下の方針に基づいて行っています。
- 大学設置基準、大学院設置基準、及びその関連法令に基づくとともに、教育研究上の専門分野等のバランスを考慮しながら、各学部・学科及び研究科の教育研究上の目的等を実現するために、収容定員に対する教員一人あたりの学生数に考慮した教員組織を適切に編制すること。
- 広く人材を求め、年齢、性別に考慮した適正な教育組織を編制すること。
- 教員間の連携体制を確保して組織的な教育研究を行うために、授業科目の担当や大学運営等において適切に教員の役割を分担すること。
- 教員の募集・採用・昇格等にあたっては、学内の諸規程に基づき、公正かつ適切に行うこと。
- ファカルティ・ディベロップメント(FD)活動等を通じて、絶えず教員の資質向上に組織的に取り組むこと。