AI副専攻科目群担当
専任教員 (教授、准教授または講師) 募集要項
募集の背景
武蔵野大学のAI副専攻(正式名: 副専攻(AI活用エキスパートコース))は、今後、大きく拡がっていくことが予想されるデータサイエンス及び人工知能(AI)の活用を担うことのできる人材を輩出することを目標として、2021年度に開設された学修プログラムです。2023年度に1期生、2024年度に2期生、それぞれ70数名が修了を果たし、現在は続く3期生、4期生と履修生が増加しています。今後、年間200名以上の修了生の輩出を目指しており、指導のための体制の拡充が急務となっております。
コースの特徴
このコースの特徴は、学科を問わず全学科(データサイエンス学科を除く)の学生が自身の主専攻(所属学科の学び)併せて学修できる副専攻であること、理系学科の学生だけでなく、文系学科や数学が苦手な学生も修得可能であること、そして、AI応用ツールやシステムを開発する人材ではなく、それらのツールやシステムを活用したサービスやビジネスを構想できる人材の育成を目指しているところにあります。(詳しい説明は「※参考情報」を参照のこと)
※参考情報
副専攻(AI活用エキスパートコース)
https://www.musashino-u.ac.jp/basic/ai_submajor/
武蔵野大学スマートインテリジェンスセンター(MUSIC)
https://www.musashino-u.ac.jp/guide/facility/MUSIC_center/
副専攻(AI活用エキスパートコース)履修要覧
https://risyuyouran.musashino-u.ac.jp/faculty/curriculum-faculty/ai/
科目構成の概要
AI副専攻科目群は、データサイエンス、人工知能(AI)の基礎的な知識に加え、それを用いたシステムやサービスの実現に必要になる、プログラミング、データ思考、論理思考、サービス設計、などの科目から構成されています。
科目群は全学必修の入門科目、やや専門性が高いが一般に選択可能な基盤科目、AI副専攻履修者のみが受けられる高度な専修科目からなります。
専任教員の役割
20クラス以上ある入門科目をはじめ、各科目は複数のクラスから構成されています。非常勤教員を中心とする各クラスの担当教員が、同じ内容の授業を実施できるように、専任教員には科目共通の授業設計と教材作成を行うことが求められます。また、副専攻の仕上げとして、専修科目に含まれる「人工知能実践プロジェクト」では、各学生がそれぞれAI活用のテーマを一つずつ定め、それを追究する内容となっています。専任教員には学生のテーマ遂行の支援を行うことが求められます。
授業の特徴と資格要件
コース全体で卒業後に必要になる実践的な課題解決能力の醸成を重視しており、いずれの科目もグループワークとプレゼンテーションを多く含む演習と課題を中心とした授業となっています。そのため、学歴と教育歴については、基本的には、修士号以上の学位を持ち、大学での授業の設計および実施の経験を持つ方を想定しますが、企業等で実践的な業務経験を高いレベルで積まれており、企業内外での研修講師等の実績のある方であれば、学歴は不問とします。
募集要項
所属学部学科 Department/Major |
Musashino University Smart Intelligence Center【MUSIC】 |
専門分野 Area of Expertise |
大分類:情報通信 小分類:ソフトウェア/ヒューマンインタフェース、インタラクション/知能情報学/知能ロボティクス/ウェブ情報学、サービス情報学 |
業務・概要 Responsibilities |
募集する教員には、専任教員として、以下の業務を担当していただきます。 (1) 基盤科目と専修科目に含まれる複数の科目の授業企画と実施 (2) AI副専攻の運営への参画 (3) 人工知能実践プロジェクトの学生のテーマ遂行活動の支援 (4) ご自身の研究テーマの遂行 (AI・データサイエンスの活用と教育に親和性のあるテーマが望ましい) |
担当科目 Courses |
・ 人工知能実践プロジェクト ならびに、以下の科目群のなかから3科目程度 ・プログラミング基礎 ・プログラミング発展A・B ・情報技法発展A・B・C ・サービスデザイン ・機械学習活用1・2 ※担当科目は変更になる可能性があります。 |
職位 Type |
教授、准教授、講師 |
募集人数 Job Opening |
1名 |
勤務形態 Employment Type/Period |
常勤 (任期あり)。学位により任期は3~5年。任期満了後に再任、または定年制へ移行の可能性があります。 |
採用年月日 Starting Date |
2025(令和7)年4月1日 |
待遇 Compensation |
[給与]本学の給与規程に基づき決定する [保険]私学共済(健保)・厚生年金・労災/雇用保険加入 |
応募要件 Required/Desired Qualifications |
(1)本学の教育理念ならびにAI副専攻の教育理念に共感し、授業及び履修学生の学修支援に積極的に取り組んでいただける方。 (2)修士号以上の学位を持ち、大学での授業の設計および実施の経験を持つ、あるいは、企業等で実践的な業務経験を高いレベルで積まれており、企業内外での研修講師の実績のある方。 (3)専門性の高い理系学科の学生だけでなく、文系学科や数学が苦手な学生への情報教育に情熱を持って取り組んでいただける方。 (4)AIをはじめとする高度ITに関心を持ち、それらを効果的に活用したサービスの考案・推進についての経験をお持ちの方。 (5)教育・学修テクノロジー・サービスを駆使した教育、反転学修やアクティブラーニング、授業へのAI活用などの学修イノベーションの調査・導入・先行実践に主導的に取り組んでいただける方。 (6)所属部署の方針に従い、他の教職員や教育スタッフと円滑に協働して業務を遂行すると共に、外部識者・協力者などとのネットワーキングに熱心に取り組んでいただける方。 |
勤務地 Job Location |
有明キャンパス(東京都江東区有明三丁目3番3号/りんかい線「国際展示場」駅より徒歩7分 他) もしくは、武蔵野キャンパス(東京都西東京市新町一丁目1番20号/JR中央線「三鷹」駅よりバス10分 他) ※両キャンパスにおいて授業を行う可能性があります。 |
応募書類 Application Materials |
(1)履歴書〈写真貼付〉 ※本学所定用紙による 1通 (2)教育研究業績書 ※本学所定用紙による 1通 (3)AI副専攻の授業企画・実施と運営への参画にあたっての抱負 (各自の今後の研究活動計画との関わりについての記述も含むこと) (4)応募者について照会可能な方2名の氏名および連絡先 ■本学所定用紙 記入上の注意事項をご確認のうえ、ダウンロードしてご利用ください。 履歴書および教育研究業績書:Word版/Excel版 ※提出書類に不備がある場合は、審査の対象とはなりません。 ※提出書類の返却はいたしません。 |
応募期限 Deadline |
2024(令和6)年12月20日(金) 必着 |
選考方法 Selection Process |
(1)第1次 書類審査
(2)第2次 学部面接
※書類審査の結果は追って本人宛にE-mailにてご連絡をいたします。メールアドレスは必ず明記してください。(3)第3次 役職者面接 |
書類送付先 Send Applications to |
以下にメール添付(原則PDF)でご提出ください。 学部事務課 gakuji@musashino-u.ac.jp メールの標題に、「MUSIC教員応募書類」と明記してください。 |
備考 Remarks |
(1)応募書類に記載されている個人情報については、本選考の目的のみに利用し、関係法令の規則などに基づくなど正当な理由なく第三者への提供等を行うことはありません。 (2)本学の定年は65歳です。 (3)問い合わせは、E-mailにてお願いいたします。 |
お問い合わせ
学校法人武蔵野大学 研究支援部 学部事務課
担当:谷川・山本・池田
〒135‐8181 東京都江東区有明三丁目3番3号
E-mail:gakuji@musashino-u.ac.jp