LNGインフラ事業 | 事業紹介 | 商船三井

LNGインフラ事業

2017年に竣工、香港で操業中のFSRU 「Bauhinia Spirit」

サービス概要

世界最大級のLNG輸送実績を活かし、グローバルなLNG社会インフラ事業への挑戦

商船三井は、世界最大級のLNG船隊によるエネルギー輸送分野で積み重ねた経験を活かし、輸送のみならず、ガス液化処理、貯蔵、再ガス化、発電といった分野に事業を展開し、LNGインフラ事業を拡大しています。FSRU(浮体式LNG貯蔵再ガス化設備) は脱炭素に向けたトランジションエネルギーであるLNGを安価かつ素早く輸入する手段として世界各地で導入されている、商船三井の代表的なLNGインフラ事業です。

商船三井のFSRUはプロジェクトによって異なる需要・条件に対して期待以上のソリューションを提供することでお客様のプロジェクト価値向上に貢献します。香港では世界最大級のFSRUを投入し香港政府が掲げる脱炭素化と大気環境改善に貢献、インドネシアでは大型の陸上発電所向けにガスを供給、同国の電力の安定化に貢献するなど、世界各地でのLNG導入を支援しています。

さらに、これまで蓄積してきたLNG船とFSRUの経験や実績を基に、2019年よりトルコの発電船事業者Karpowership社と共同でFSRUと発電船を組み合わせたLNG発電船事業を展開しています。

直近では、FLNG(浮体式液化天然ガス生産設備)事業にも出資し、LNG輸送船やFSRUプロジェクトなどで得た豊富な専門知識を活用し、共同でプロジェクトを推進しています。商船三井はこれら多彩な事業領域でLNGバリューチェーンの拡大に挑んでいきます。

インドネシアで操業中のFSRU「Jawa Satu」
モザンビークで操業中の発電船「KPS25」
FLNG完成イメージ