海外旅行中の良くあるトラブルや悩みも、便利グッズを用意しておくと手軽に解決することができます。
そこで今回は、必須とまではいえないものの、海外旅行中にあると役立つおすすめの便利グッズ4種類を紹介します。
移動時に眠りやすくなる「ネックピロー」
画像引用:Amazon
航空機での移動時間が長い場合は、ネックピローの利用がおすすめです。ネックピローとは、首に巻いて使用する枕のこと。航空機の中で寝るときは、基本的にシートに体を預けて座ったまま眠ることになります。ただ、頭は人体の中でもっとも重量のあるパーツなので、シートにもたれかかるだけでは不安定です。座ったまま寝ることに慣れていないと、航空機の中でうまく寝付けなかったり、寝違えて首を傷めたりしてしまうでしょう。
そこで役立つのが、頭が動かないように首周りを固定できるネックピローです。サイズの合うネックピローを使うと、シートに体を預けて寝ても頭や首が疲れません。
長時間のフライトでは、時差ボケを修正したり移動中の疲れを残さないようにしたりするため、寝ることを選ぶ人が多いです。行きのフライトで首を傷めたり、うまく寝付けず疲れや眠気を引きずったまま現地に到着したりすると、滞在1日目をホテルで寝て過ごすことになりかねません。移動中の睡眠を快適なものにして、初日から海外を満喫できるように、海外旅行にネックピローを持っていきましょう。
なお、使用するネックピローは収納用の袋がついているものや、自分でふくらませるタイプなど、小さく収納できるものがおすすめです。また、人それぞれフィットするサイズが異なるため、店舗で色々なネックピローを試したり、タオルで隙間を埋めてサイズを調整したりして、快適に眠れる商品を選びましょう。
あるとリラックスできる「携帯用・使い捨てスリッパ」
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海外旅行中にあると助かるアイテムが、携帯用の使い捨てスリッパです。航空機の中では、長時間座ったまま同じ姿勢で過ごすことになります。姿勢を固定したまま過ごしていると、エコノミークラス症候群などのリスクが高まってしまうので、できれば定期的にトイレなどに立って体を動かすことが重要です。
こまめに体を動かすようにしていても、睡眠中はほとんど同じ姿勢をキープするので、腰が疲れたり足がむくみやすくなります。ただ、航空機の座席が3列シートの中央になってしまった時など、トイレのために何度も通路を空けてもらうのを申し訳なく感じてしまい、トイレの回数を最低限に抑えたり、水分を採るのを控えてしまう方もいらっしゃるかもしれません。
エコノミークラス症候群や足のむくみ、疲労感などの対策としておすすめしたいのが、靴を脱いでスリッパで過ごすこと。足を締め付けないようにしつつ、こまめにかかとをあげて足の血液を上半身に押し戻せば、体調を維持しやすいのでおすすめです。
また、海外は土足文化の国が多いため、ホテルに備え付けのスリッパが用意されていません。靴を脱いでくつろぐためには、自分でスリッパを持っていく必要があります。使い回すタイプのスリッパは場所を取るうえに汚れると面倒なので、海外旅行には使い捨てタイプのスリッパを持っていきましょう。
何かと出番が多い「ウェットティッシュ」
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海外旅行中に何かと役立ってくれるのが、ウェットティッシュです。観光中に手を汚してしまったりしたとき、手を洗えない状況でもウェットティッシュがあれば気軽に手をきれいにすることができます。
多くの場合、海外は日本ほど衛生環境が良くありません。トイレに行ったら紙がない、紙を販売していても驚くほど高価といったケースもあるので、トイレ用にウェットティッシュを持っておくのもおすすめです。機能性を考えると、水洗トイレに流せるタイプや、除菌タイプのウェットティッシュがあると安心して観光できます。
汗を拭ったり、食事前に手を拭いたり、カメラやカバンをきれいにしたりと役立つ場面が多いので、カバンのポケットなどにウェットティッシュを忍ばせておきましょう。
カバンのスペースを有効活用できる「圧縮袋」
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荷物を入れて空気を抜くと、中の荷物を圧縮できる圧縮袋も、あると役に立つ便利グッズの一つです。特に、ダウンジャケットなどの場所を取るアウターは、圧縮袋があれば簡単に小さくして持ち運ぶことができます。
短期間の海外旅行であれば、一度着た服や下着などをまとめて圧縮するのもおすすめです。帰宅後洗濯する荷物がどれなのかひと目で見分けられますし、パッキングしておけば臭いに悩まされることもありません。
また、圧縮袋は海外旅行から帰ってきた後、普段の整理整頓にも利用できます。旅行中も旅行後も使えるアイテムですし、袋そのものはかさばらないため、何枚かスーツケースに入れておきましょう。
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