駅施設の冷房をクリーンエネルギーで賄う実証実験に着手します(9月1日更新)
横浜高速鉄道株式会社(横浜市中区、代表取締役社長 森 秀毅)は、駅施設の冷房をクリーンエネルギーで賄う実証実験を2021年7月12日(月)から実施しております。
当事業は、夏季に消費量の多くなる地下駅の冷房消費エネルギーを再生可能エネルギーに代える技術開発として、環境省の「CO2排出削減対策強化誘導型技術開発・実証事業」のひとつとして認められたものです。
2019年度から駅構内に発生するトンネルの地下湧水と列車風を利用する新たな冷房システムに係る試作や改良を加えながら検証作業を行ってきましたが、このたび、実用可能な冷房設備が構築できましたので、実証実験に着手しました。なお、本取組は、脱炭素社会の実現へ向けたSDGsに資する取組として、ヨコハマSDGsデザインセンターと連携したパイロットプロジェクトに位置付けられる予定です。