報道発表資料:前橋市が市民と共に“本気で”取り組む、まちづくりの新しいしくみが始動!<br>~前橋市のソーシャル・インパクト・ボンド導入を支援~ - 国土交通省

報道・広報

前橋市が市民と共に“本気で”取り組む、まちづくりの新しいしくみが始動!
~前橋市のソーシャル・インパクト・ボンド導入を支援~

令和3年10月19日

 前橋市と一般社団法人前橋デザインコミッション(群馬県前橋市)は、第一生命保険株式会社(東京都千代田区)と連携し、地域コミュニティの再生やエリア価値の向上を図る民間まちづくりの支援に「ソーシャル・インパクト・ボンド(SIB)」を活用したスキームを構築しました。
 SIBを導入することで、民間事業者の創意工夫を活かせるとともに、民間事業者に対し事業開始前の資金提供が可能になり、民間まちづくりの一層の進展が期待されます。
 こうしたまちづくり分野において、SIBを活用することは全国初の取組になります。国土交通省は、前橋市の取組に対し、専門家の派遣などにより支援しました。

概要

1.ソーシャル・インパクト・ボンド(SIB)について
 ○ SIBとは、あらかじめ合意した成果目標の達成度合いに応じて支払額が変わる成果連動型民間委託契約方式(PFS)の一類型であり,外部の民間資金を活用した官民連携による社会課題解決の仕組みです。
 ○ 主なスキーム参画者の利点は以下の通りです。

  • 民間事業者は、事業開始前の資金調達が可能。また、民間委託事業の遂行にあたり、保有ノウハウを最大限活用
  • 資金提供者は、経済的な受益のみならず、社会課題の解決を資金面から支えることが可能。
  • 行政は、民間のノウハウを活用した社会課題の解決が可能。また、事業効果を客観的に確認することが可能。

.国土交通省の取組について
 ○ まちづくり分野でのSIB活用について、地方公共団体に対する情報提供や専門家派遣などの導入支援を進めており、令和2年度には、前橋市に対し支援を行いました。

※令和2年度の支援に関する情報は、下記ホームページ
<第3回「まちづくり×SIB」シンポジウム 成果報告>をご覧ください。
 https://www.mlit.go.jp/toshi/toshi_machi_fr_000005.html

参考(前橋市HP)

SIBによる前橋市アーバンデザイン推進事業の詳細については下記のURLよりご確認ください。
https://www.city.maebashi.gunma.jp/soshiki/toshikeikakubu/shigaichiseibi/gyomu/kanminrenkeimatidukuri/30858.html

添付資料

報道発表資料(PDF形式:1,531KB)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省都市局まちづくり推進課 宮川、山地
TEL:03-5253-8111(代表) (内線32592,32544) 直通 03-5253-8127 FAX:03-5253-1589

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