未来農業DAYs 2024 - 未来農業DAYs

未来農業DAYsがめざすもの

○未来農業DAYs ― 農業の「これまで」と「これから」
「旧態然とした日本農業」「衰退の一途」――そんなことが言われて久しい。 本当にそうでしょうか。
高齢化、過疎化、若者の農業離れなど、大きな危機を乗り越えようと、新陳代謝と進化、そしてイノベーションが繰り広げられています。
その3つの要素は決して自然発生したものではなく、実は脈々と受け継がれてきた農業技術・文化・遺産から生まれました。
未来DAYsは、そんな農業の「これまで」を知り、「これから」を創造するための新しい仕掛けです。

アワード部門
ー農山漁村女性活躍表彰ー

「農山漁村女性活躍表彰」は農林水産業及び農山漁村の活性化、農林水産業経営や政策・方針決定への女性の参画推進、次世代リーダーとなりうる若手女性の農林水産業への参入など女性活躍推進のために優れた活動を行っている個人や団体の方々を表彰し、女性が農山漁村でいきいきと活躍できる環境づくりに資することを目的としています。
6部門の優れた取り組みについて、表彰します。

○女性地域社会参画部門(個人)
○女性地域社会参画部門(組織)
○女性起業・新規事業開拓部門
○女性活躍経営体部門
○若手女性チャレンジ部門
○地域子育て支援部門

未来へつなぐ架け橋
ーあなたと作り手との2つの距離ー

農業とは私たちの生命を形作る基礎となるもの。全ての方々がその大切さを知っています。

最近は生産者と消費者の距離が縮まり、「作り手の顔が見える品」が身近になってきました。
スーパーなどで作り手の写真が載った野菜を選んだり、生産地から直接お取り寄せすることも普通のことに。

そんな「物理的距離」に加え、未来農業DAYsでは「時間的距離」についても考えてみようと思います。

時間的距離とは「未来の農業をつくる若者」との距離のこと。
最近は農業の楽しさが徐々に広がり、志す若者も沢山います。
ただ、技術も販売も拙いひな鳥たちが大きく羽ばたくためには、消費者が直接応援できるような環境がもっと必要です。

未来農業DAYsは、その2つの距離をもっと近く緊密にするために、いろいろな楽しい仕掛けを考えています。

コンペ部門
ー大地の力コンペー

課題多き農業ではありますが、これまでも、そしてこれからも非常に重要であり、大きなパワーと魅力を持った産業であります。その力は現代社会を悩ませる問題を解きほどくことができるかもしれません。そのような、農業の力やそのフィールドを通してさまざまな社会課題の解決を目指す動きを「アグリ+(アグリプラス)」と名付けました。 大地の力コンペは「アグリ+アイデア」を表彰するとともに、未来に向かって大きくはばたくお手伝いをすることを目的とします。 また、未来農業の中心となる若者・女性が活躍できる事業やアイデアにスポットをあてるとともに、異分野からの知恵も取り上げながら農業の裾野を広げることを目指します。

開催日時

2023年3月10日集合写真

2024年3月7日(木)


タイムスケジュール

11:30 開場
12:00 開会式
12:05 基調講演:Wismettacフーズ株式会社 古殿 貴大 氏
13:00 コンペ部門:「第8回 大地の力コンペ」 ファイナリストプレゼンテーション
14:00 アワード部門:令和5年度 農山漁村女性活躍表彰 受賞者取組事例紹介
15:00 アワード部門 表彰式
16:00 コンペ部門 表彰式
16:30 閉会

基調講演

今回の基調講演は、Wismettacフーズ株式会社 アグリ事業本部 海外事業部 古殿 貴大 氏をお迎えします。

Wismettacフーズ株式会社
アグリ事業本部 海外事業部

古殿 貴大 氏

経歴

2015 年 豊通食料株式会社 入社。水産物の輸出入を行う。
2018 年 国際協力機構の青年海外協力隊に応募し、アフリカのウガンダへ。トマト農家の組合を作り、トマトソースの作成・販売や農家へお米の栽培方法の伝授、大工と洗濯板の作成・販売などを行う。
2021 年 株式会社日本農業入社。タイでサツマイモ、イチゴの現地栽培事業に携わる。
2023 年 Wismettacフーズ株式会社 入社。 国産果実の輸出に取り組む。Farmingや輸出ブランドマーケティングを手掛ける。

会場

女性就業支援センターホール

〒108-0014 東京都港区芝5-35-3 4階

JR山手線・京浜東北線 田町駅三田口(西口)徒歩3分
都営地下鉄三田線・浅草線 三田駅 A4出口より 徒歩2分

後援