特定最低賃金について
○特定最低賃金は、特定の産業について設定されている最低賃金です。
関係労使の申出に基づき最低賃金審議会の調査審議を経て、同審議会が地域別最低賃金よりも金額水準の高い最低賃金を定めることが必要と認めた産業について設定されています。
→ 参考2 特定最低賃金の決定・改正・廃止までの流れ〈PDF[55KB]〉
→ 参考3 特定最低賃金の決定・改正・廃止の申出〈PDF[65KB]〉
→ 参考4 特定最低賃金の新設申出要件・必要書類〈PDF[59KB]〉
○令和6年3月末現在、各都道府県労働局及び全国において設定されている特定最低賃金の件数、適用使用者数及び適用労働者数は、以下のとおりです。
・ 設定件数 224件・ 適用使用者数 約8.5万人
・ 適用労働者数 約283万人
→ 参考 特定最低賃金の決定件数、適用使用者数及び適用労働者数〈PDF[187KB]〉
○令和5年度の改定又は新設・廃止の状況は、以下のとおりです。
改定の状況・ 改定された件数 143件 (令和4年度:140件)
・ 全国加重平均額※1 1,012円 (令和4年度:969円)
前年度比+43円 (4.44%の増)
※1 地域別最低賃金を下回る特定最低賃金を除く加重平均額
※2 地域別最低賃金を下回る特定最低賃金を含む加重平均額970円(令和4年度942円)
前年度比+28円(2.86%増)
→ 特定最低賃金の全国加重平均額〈PDF[147KB]〉
→ 特定最低賃金の全国一覧〈リンク〉
→ (参考)地域別最低賃金の全国一覧〈リンク〉
新設・廃止の状況
・新設された件数 0件 (令和4年度:0件)
・廃止された件数 2件 (令和4年度:1件)