フォトレポート(マリアナ諸島戦没者遺骨引渡式)|厚生労働省

マリアナ諸島戦没者遺骨引渡式

マリアナ諸島戦没者遺骨引渡式
日付:
2024年11月1日(金)
場所:
千鳥ヶ淵戦没者墓苑(東京都)
担当局:
社会・援護局

福岡厚生労働大臣は、厚生労働省が主催するマリアナ諸島戦没者遺骨引渡式と遺骨収集団の解団式に出席し、献花と挨拶を行いました。

マリアナ諸島戦没者遺骨引渡式では、マリアナ諸島から帰還した24柱のご遺骨が、一般社団法人日本戦没者遺骨収集推進協会の遺骨収集団により、厚生労働省へ引き渡されました。

その後の解団式で、福岡厚生労働大臣は、「先の大戦では、多くの方々が祖国を思い、愛する家族を案じつつ、苛烈な戦闘の末に、遠い異郷の地で亡くなられました。
衷心(ちゅうしん)よりご冥福をお祈り申し上げます。
昨年6月には、国会で全会一致により『戦没者の遺骨収集の推進に関する法律』が改正され、遺骨収集の集中実施期間が令和11年度まで5年間延長されました。
厚生労働省としては、この延長の趣旨を踏まえ、国の責務として可能な限り多くのご遺骨を収容し、一日も早くご帰還いただけるよう、法に基づく指定法人である日本戦没者遺骨収集推進協会の皆さまとともに、一層、力を尽くしてまいります」と挨拶しました。

挨拶をする福岡厚生労働大臣
ご遺骨を引き渡す遺骨収集団員
ご遺骨を捧持(ほうじ)する厚生労働省職員
献花後の様子