来年の新型コロナワクチンの供給に係る武田薬品工業株式会社との契約締結について|厚生労働省

照会先

健康局健康課予防接種室

予防接種対策推進官:
 
尾崎 守正(8900)
室長補佐:
上田 基仙(8907)

(代表電話) 03 (5253) 1111

報道関係者各位

来年の新型コロナワクチンの供給に係る武田薬品工業株式会社との契約締結について

 9月6日、厚生労働省は、武田薬品工業株式会社が米国ノババックス社から技術移管を受けて国内で生産及び流通を行う新型コロナウイルスワクチンに関して、日本での薬事承認等を前提に、早ければ来年(2022年)初頭から、概ね1年間で、1億5,000万回分の供給を受けることについて、武田薬品と契約を締結しましたので、お知らせします。
 同ワクチンは組換えタンパクワクチンと呼ばれる種類のワクチンであり、これはこれまでにもB型肝炎ワクチン等で用いられている従来型の種類です。
 現在、武田薬品及びノババックス社においては、追加接種への使用も視野にワクチンの開発を行っており、この中には変異株への対応も含まれます。開発が成功した場合には、武田薬品から当該ワクチンの供給を受けることも可能となっています。

 厚生労働省では、引き続き、国民の皆様に対して確実にワクチンを供給できるよう、様々な取組を進めてまいります。