広報誌「厚生労働」2024年10月号 キャラクター辞典|厚生労働省

厚労省の仲間を紹介!キャラクター辞典

厚生労働行政を発信するさまざまなキャラクターがいることをご存じですか? どんな施策をどんなキャラクターたちが普及・啓発しているのか特徴や関連政策を踏まえて紹介します。

労働基準局広報キャラクター
たしかめたん

<関連施策>最低賃金制度

最低賃金法に基づき国が賃金の最低限度を定め、使用者はその最低賃金額以上の賃金を支払わなければならないとする制度です。

仮に最低賃金額より低い賃金を労働者、使用者双方の合意の上で定めても、それは法律によって無効とされ、最低賃金額と同額の定めをしたものとされます。最低賃金未満の賃金しか支払わなかった場合には、最低賃金額との差額を支払わなくてはなりません。

また、地域別最低賃金額以上の賃金額を支払わない場合には、最低賃金法に罰則(50万円以下の罰金)が定められ、特定(産業別)最低賃金額以上の賃金額を支払わない場合には、労働基準法に罰則(30万円以下の罰金)が定められています。

<特徴>

2014年6月10日(「ろう(6)どう(10)」の語呂合わせ)生まれで、今年(2024年)で10歳になりました。
困っている労働者に駆け寄るため足が速いものの、後ろにコケると自分で起き上がれません。また、頭が重くて沈んでしまい、息継ぎができないため泳ぐことはできません。

マスクの側面に取り付けたスコープで各種法令に適合しているかのチェックをしています。趣味は、写真撮影、日光浴、山登り、コスプレです。

<ここに登場!>

労働条件の確保・改善、安全衛生対策、労災保険の手続きなど労働基準局が所掌する施策の広報を行っています。厚生労働省HP「確かめよう労働条件」などにも登場しており、10月からは最低賃金に関するCMにも出演します。



 

出典: 広報誌『厚生労働』2024年月10月号 
発行・発売: (株)日本医療企画(外部サイト)
編集協力 : 厚生労働省