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厚労省の仲間を紹介!キャラクター辞典
厚生労働行政を発信するさまざまなキャラクターがいることをご存じですか? どんな施策をどんなキャラクターたちが普及・啓発しているのか特徴や関連政策を踏まえて紹介します。
「ダメ。ゼッタイ。」普及運動薬物乱用防止キャラクター
ダメ。ゼッタイ。君
<関連施策>「ダメ。ゼッタイ。」普及運動
薬物乱用問題は、全世界的な広がりを見せ、人間の生命はもとより、社会や国の安定を脅かすなど、人類が抱える最も深刻な社会問題の一つとなっています。国内においては、大麻事犯の検挙者数は2013年以降増加し続けており、高水準を維持しています。
また、近年はその約7割を30歳未満が占め、若年層における大麻乱用が拡大しています。「ダメ。ゼッタイ。」普及運動では、国民一人ひとりの薬物乱用問題に関する意識を高めるとともに「6・26国際麻薬乱用撲滅デー」の周知に取り組んでいます。
<特徴>
1987年に、「薬物乱用は、『ダメ。ゼッタイ。』『愛する自分を大切に。』」というキャッチコピーが生まれました。その際に一緒に誕生した「ダメ。ゼッタイ。」君。
キャッチコピーの狙いである、相互に愛情のこもった親子の会話がなされることを目標に、家族のなかの1人として存在します。
薬物乱用のない社会をめざし、全世界が取り組まなければならないという思いが込められています。
<ここに登場!>
「ダメ。ゼッタイ。」君は「ダメ。ゼッタイ。」普及運動の中心的なキャラクターとしてポスターやリーフレットに欠かせない存在になっています。
啓発事業のHP、薬物乱用防止教室で使われる教材(紙・動画)などにも登場しています。
出典: 広報誌『厚生労働』2024年月7月号 発行・発売: (株)日本医療企画(外部サイト) 編集協力 : 厚生労働省 |