広報誌「厚生労働」2024年5月号 TOPICS|厚生労働省

\ 4月公開! / 利用案内サイトで マイナンバーカードの保険証利用について知ろう

今年12月2日から従来の健康保険証は新規発行されなくなり、その後はマイナンバーカードの保険証利用(マイナ保険証)を基本とする仕組みになります。
ここでは、4月に公開されたマイナ保険証の利用案内サイトについて紹介します。

<従来の健康保険証が使えなくなる前に>

今年12月2日以降、従来の健康保険証の新規発行はされなくなり、「マイナンバーカードの健康保険証利用(マイナ保険証)」を基本とする仕組みになります。既存の保険証の期限も最長で来年12月1日までです。

現在(今年3月時点)、マイナンバーカードは国民の約73%が保有していますが、保険証としての利用は全体の約6%にとどまっています。一方、医療機関や薬局では既に約96%の施設がマイナ保険証に対応(マイナ受付)できるようになっています。

まだマイナンバーカードを保険証として使ったことがない方は、ぜひ一度マイナ受付を体験してみてください。マイナ保険証は利用登録が必要ですが、医療機関・薬局の顔認証付きカードリーダーでカンタンにできます。ほかに、マイナポータルやセブン銀行ATMからも可能です。

<マイナ保険証のメリットなど情報が満載>

今年4月に、厚生労働省は「マイナンバーカードの利用案内サイト」を公開しました。マイナンバーカードの取得申請やマイナ保険証としての利用申し込みはもちろん、マイナ保険証やマイナ受付のメリット、マイナ保険証を使った電子処方せんのメリットなどの情報を掲載しています。「利用してみたいけど……」と迷っている方や興味を持っている方はぜひ、同サイトをご確認ください。

特に今年5~7月は「マイナ保険証利用促進集中取組月間」として、マイナ保険証利用について、あらゆるメディアで利用方法やメリットをお伝えします。

この機会に、同サイトも活用し、お近くの医療機関・薬局でマイナ保険証を利用してみてはいかがでしょうか。

 

<サイトの内容をチラ見せ!>

ポイントや利用方法、Q&Aなどが読めます。
●PCの方はこちらから





 

出典 : 広報誌『厚生労働』2024年5月号 
発行・発売: (株)日本医療企画(外部サイト)
編集協力 : 厚生労働省