シンボルマークとキャッチフレーズについて|厚生労働省

シンボルマークとキャッチフレーズについて

シンボルマーク

国民の期待する厚生労働行政の原点に立ち返り、組織としてのコーポレートガバナンスを高め、職員の意識を改革するため、厚生労働省のシンボルマークを作成することとし、平成20年3月19日~5月9日までの間、デザインの公募を行いました。

今回の公募については、応募者数393人、応募総数706件、14歳から94歳まで幅広い年齢層からご応募いただきました。

選考の結果、大阪府豊中市のグラフィックデザイナー日高美明(ひだかよしあき)さんからの作品を厚生労働省シンボルマークに決定しました。

制作コンセプト

国民(老若男女)の喜ぶ姿をモチーフにしました。国民が手を取り合い、一つになって幸福を目指すという意図です。二人の喜ぶ姿の間には幸せのハートの図が隠されています。

厚生労働省シンボルマーク

シンボルマークの規定

シンボルマークの使用

作品採用者およびその他の入賞者のご紹介

キャッチフレーズ

シンボルマークの策定と併せ、「職員が一丸となり、国民にとってあるべき厚生労働行政を推進していくための支柱となるもの」として、キャッチフレーズを策定しました。

また、キャッチフレーズの趣旨を実現するために職員が順守すべきこととして、以下の行動指針を策定しました。

ひと、くらし、みらいのために

  • 現在だけでなく未来にわたって、人や暮らしを守る役割を担っているということを簡潔に表現しました。

行動指針について

キャッチフレーズの趣旨である「現在だけでなく未来にわたって人や暮らしを守る」という役割を果たすため、私たちは、次の1から4に掲げる指針に基づき、行動します。

  1. 1. 高い倫理観を持って公正・公平に職務を遂行します。
  2. 2. 国民と時代の要請に応じた行政サービスを提供します。
  3. 3. 国民一人ひとりの立場に立って考え、行動します。
  4. 4. わかりやすい言葉で広く情報を提供し、開かれた行政を目指します。

そして、以上の行動を実践するため、私たちは、日々、次に掲げることに心がけて職務に取り組み、活力溢れる組織となるよう努めます。

  • 誇りと使命感を持って職務に臨み、効率的かつ迅速に業務を遂行します。
  • 自ら進んで課題を見つけ、皆で協力しながら解決に向けて取り組みます。
  • 自己研鑽に励み、自らの向上心を高めます。

(参考)策定の経緯について

  • シンボルマークの公募に併せ、省内に若手職員からなるミッション検討プロジェクトチームを設置。
  • 幅広い職員の思いを反映すべく、厚生労働省職員からキャッチフレーズを募集。
    [本省、地方支部局、外局の職員(非常勤職員を含む)を対象とし、17日間で合計1,513件の応募を得る]
  • プロジェクトチームでの検討を行い、広報委員会における精査を経て、職員に対し、13のキャッチフレーズ案を提示、投票を行う。 併せて、行動指針案を提示し、意見を募集。
  • 投票、意見募集結果を踏まえ、キャッチフレーズおよび行動指針を策定。

ロゴマーク

  • 厚生労働省のロゴマーク(シンボルマークと「厚生労働省」のロゴタイプを組み合わせたもの。以下単に「ロゴ」という。)については、「厚生労働省の業務・組織改革のための提言」(令和元年8月26日)を踏まえた厚生労働省改革工程表において、「共感と信頼」のブランドイメージの醸成のため、ブランドイメージ(ロゴ等)統一に向けた方針を検討することとされたことを踏まえ、令和3年度より統一的なロゴを使用しています。
  • デザインに当たっては、幅広い国民をその行政サービスの対象とする厚生労働省において、誰もが正確な情報を得られるよう情報発信していくためにも、ユニバーサルデザインに配慮したものを、東海大学富田誠准教授にデザインしていただきました。

厚生労働省ロゴマーク