アニメ「たまこまーけっと」BD2巻&アニメ「中二病でも恋がしたい!」BD5巻に思う。
アニメ「たまこまーけと」BD2巻&アニメ「中二病でも恋がしたい!」BD5巻に思う。
「たまこ」のスタッフコメンタリは山田監督と、3話演出の小川太一はん、そして本作の美術監督、田峰育子はんのお三方。
相変わらずのガールズ・トークっぷりが笑える。
っていうか、小川はんのガールズっぷりがハンパない。このヒト、ホントに男性? フローリスト・プリンセスを髣髴とさせる語りっぷりを楽しみました。
そして、これもお馴染みの「あんこ可愛い!」の連呼。。。面白かったですけどね。
「デラズ・バー」は1巻からさらに「うらおん」度が増してきている感じ。正直面白くはない。
ブックレットのラフ段階でのデザイン画や、堀口はんの妄想イラスト&4コマ(じゃないけど)マンガ「しおりまーけっと」はほっこりしましたわ。
片や、「中二病でも恋がしたい!」5巻のコメンタリは、石原監督と、10話演出の武本康弘はんと、9話作画監督の丸木宣明はんのお三方。このコメンタリは聴いててちょっと面白かったです。石原VS武本という、京アニベテランふたりの意見の相違、というか、武本はんから石原はんへの挑発的(と聴こえる)な問いかけと、それをはぐらかしたり、まともに返したりする石原はん、というハラハラする展開でした。
武本はんは「氷菓」のコメンタリで賀東はんから悪い影響を受けたのか(褒めてますよ)、他のアニメ作品を引き合いに出す、という技を繰り出し、石原はんが面食らうという面白展開(カリオ○○○です)。
キャッキャウフフしてるだけじゃない、テクニカルで真面目な製作の考え方が聴ける、という点では今作のコメンタリの方が聴き応えがある点は否めず。