シュレッダーのお困りごとあるある&解決法をご紹介 | 株式会社明光商会

お役立ちコラムUseful Column

シュレッダーのお困りごと
あるある&解決法をご紹介

年末にかけて不要な書類を整理する方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は紙詰まりや静電気対策など、シュレッダーのお困りごとあるあると解決方法をご紹介します。

カッターに紙が詰まったら?

過投入やカッター摩耗などが原因でシュレッダーに紙が詰まった場合、スプレーを噴霧しようと考える方もいらっしゃるかもしれませんが、大変危険ですので絶対におやめください。
シュレッダー内部に可燃性ガスが滞留し、静電気等の火花に引火して、火災や爆発を引き起こす恐れがございます。
実際に、シュレッダーにエアダスターを使用して機械内部にガスが滞留し、爆発した事故も発生しています。
JBMIA(一般社団法人ビジネス機械・情報システム産業協会)でも、スプレーの使用について注意喚起が出されています。

異音や清掃の必要が見受けられるなどのトラブルの際は、スプレー式潤滑剤やエアゾールなどを決してご使用せずに、取扱説明書をご覧いただくか、逆転ボタンを長押ししながら投入口から紙を引き抜いてください。それでも改善されない場合は当社窓口までお問合せください。

また、当社ではお客様への注意喚起のため、シュレッダー本体に警告シールを貼らせていただいております。シールが貼られていないシュレッダーをお使いの場合、当社スタッフがオフィスまで伺って適切な場所にシールを貼付させていただきますので、お気軽にご依頼ください。

MSシュレッダー警告シール

関連記事:JBMIA(一般社団法人ビジネス機械・情報システム産業協会) シュレッダにスプレーを使用しないでください。

シュレッダー内部の静電気を緩和する方法は?

乾燥した冬場などは静電気が発生し易くなるため、シュレッダーの細断くずが内部にこぼれてしまうことが多々あります。
そんなときは、シュレッダーの本体、電源コード等に付いているアース線を正しく取り付けることで静電気が放電されます。
また、シュレッダー設置環境内を加湿したり、本体を水や帯電防止効果のある液体等で拭っていただくと効果がある場合があります。
※スプレー等は可燃性ガスが含まれるものがあり危険ですのでご使用されないようご注意ください。

シュレッダーの買い替え目安は?

事務機器の法定耐用年数が5年であることから、5年を一つの目安とすることがありますが、お客様のご使用方法、ご使用量と機械のバランスによりさまざまです。
当社のMSシュレッダーは10年以上お使いいただくケースもあるほど長く使える商品ですが、機械自体は稼働していても経年劣化等によりカッターが摩耗し細断不完全なくずが多くなったり、異音や紙詰まりが発生しやすくなったりします。
そういった不調の兆候が見られたら買い替え・修理をご検討ください。
お客様の使用頻度、使用量に合った最適なご提案させていただきます。

(参考)
国税庁ホームページ 「No.2100 減価償却のあらまし
国税庁ホームページ 「主な減価償却資産の耐用年数表


今回はシュレッダーを頻繁にお使いになる方なら一度は体験したことのあるお困りごとをピックアップしてご紹介しました。こんなときどうしよう…と判断に迷われた場合は、遠慮なく明光商会へご連絡ください。
もちろん買い換えのご用命も承っておりますので、最適な商品をご提案させていただきます!

明光商会カスタマーセンター 
0120-161-186(繋がらない場合は03-6858-1611)
【受付時間】9:00〜17:00
 ※土・日・祝日および当社規定による休日を除く


2023.11.20

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