株式会社紙資源 様
古紙受け入れ量の増加により ユーザー価格の引き下げが可能に
┃株式会社紙資源様 概要
福岡県下5拠点で、古紙回収業を中心にリサイクル事業を展開されていらっしゃいます。
┃導入前の課題
以前使用していた他社製大型シュレッダーでは、部品がほぼ海外製で修理に多くの時間を要していたり、九州地区ではメンテナンスの体制が整っていないといった課題がありました。
また、受け入れ量を増加させるため相応の処理能力を求めていましたが、価格・性能・メンテナンス面において条件に合った商品が見つからない状況でした。
┃導入後の状況・効果
当初は、多用途に使用できる一軸破砕機も検討されましたが、音も大きく、粉塵も発生するため機密文書処理には適していませんでした。音が静かで粉塵も少ない二軸破砕機 を導入いただきました。
破砕機本体にオプションの投入コンベアと排出コンベアを付けて、排出した細断古紙はスコップを付けたフォークでベーラーのコンベアへ投入されています。
「 導入した二軸破砕機は、音も静かで粉塵も少なく能力も期待以上でした。
これまでは車載シュレッダー1台のみで運用しており受け入れ量が限られてましたが、導入した破砕機は時間当り3tと処理能力が非常に高くなりました。そのため、従来機との処理能力を比較して処理料金の価格設定を見直し、1㎏当たりの受け入れ価格を大きく下げることができました。
今後は、さらに受け入れ量を増やしお客様の処理価格を引き下げていくとともに、古紙再生や機密文書の流れを広くアピールしていきたいです。」