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カカオでつながる、すべてのひとのために。
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明治は、世界中のカカオ産地に足を運びます。
だからこそ、さまざまな課題があることを
知っています。
木の高齢化や病虫害、農業資材入手の難しさ、
栽培技術の周知不足が収穫減につながり、
十分な収入を得ることができない。
国や地域によっては、
児童労働や森林減少という
社会課題にも直面しています。
カカオ生産に携わるものとして、
この状況を置き去りにはできません。
課題に向き合い、ひとつひとつの改善に取り組む。
そして、カカオ生産を持続可能なものにしていく。
作るひと、届けるひと、味わうひと。
カカオでつながる、すべてのひとを笑顔に。
それが、私たちの使命です。
お知らせ(更新情報)
- 2024/8/29
- パートナーシップ アーカイブ2023、カカオ産地への支援アーカイブ2023、森林減少停止への取り組みレポート2023を更新しました。
- 2024/7/19
- トレーサビリティの確立、児童労働への対応、森林減少への対応の実績を更新しました。
- 2024/1/10
- メイジ・カカオ・サポートサイトをリニューアルしました。
明治独自のカカオ農家支援活動
「メイジ・カカオ・サポート」
メイジ・カカオ・サポートは、2006年に始まった明治独自の「カカオ農家支援活動」です。
カカオ豆生産の持続可能性を高めるために、産地に直接足を運んだり、さまざまなパートナーと協働したりしながら、カカオ豆の品質向上への技術支援や農家の生活向上、地域の環境保全・回復などの社会課題解決に取り組んでいます。さらに、この活動の維持・推進のために、カカオ豆調達時にプレミアム価格で購入しています。
2026年度までに
「明治サステナブルカカオ豆」の
調達比率を100%へ。
2026年度までに、契約するすべての農園までのトレーサビリティの確立と、農家支援を実施した地域で生産されたカカオ豆「明治サステナブルカカオ豆」の調達比率100%を目標としています。持続可能なカカオ豆生産を目指して、児童労働や森林減少など、カカオ豆の生産地域や農家が抱える社会課題の解決に取り組んでいます。
- トレーサビリティの確立
- 2026年度までに、すべての調達先において農園までのトレーサビリティの確立を目指します。
- 児童労働への対応
- すべての調達先において、児童労働監視改善システム(CLMRS※)もしくは同等のシステムを導入し、児童労働ゼロを目指します。
- 目標:2026年度までにガーナ ▸ 2030年度までにその他の調達先
- 森林減少への対応
- すべての調達先において、GPSマッピングなどによる農園の実態把握を行い、森林の保護・回復につとめ、森林減少ゼロを目指します。
- 目標:2026年度までにガーナ ▸ 2030年度までにその他の調達先
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共につくるより良いカカオの未来
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明日のカカオを育てるひと
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パートナーシップ会議と
CFI会議に出席しました2024年2月にオランダのアムステルダムにてパートナーシップ会議が開催され、当社も出席しました。カカオ農家と企業、政府、学界、市民社会、メディアの専門家ら500人が集まり、持続可能性に関する課題、特に近々施行される欧州連合森林減少規制(EUDR)に関連する法律をどう順守するかに焦点を当てた議論を行いました。
また、同じくアムステルダムにて開催されたCFI会議にも出席し、36企業による1年間の活動成果と今後の活動方針を確認しました。
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パートナーシップ会議と
CFI会議に出席しました2022年10月にベルギーのブラッセルにて、3年ぶりに対面でパートナーシップ会議が開催され、当社も出席しました。31カ国から業界リーダー、農家、政府関係者、関連団体、研究者ら約400人が集まり、サステイナビリティに関わる状況を共有するとともに、問題解決を模索するための議論などを行いました。
また、同じくブラッセルにて開催されたCFI会議にも出席しました。加盟企業36社が集まり、それまでの活動を振り返った後、2022年度からの3年間の活動計画立案について議論し、2023年5月に各社が計画を発表することを確認しました。
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パートナーシップ会議と
CFI会議に出席しました2019年度のパートナーシップ会議がドイツのベルリンで開催され、加盟企業46社、カカオ農家、政府関係者、NPOら300人が出席しました。農家収入の向上、児童労働の撲滅、森林減少の防止などの重要課題に関して、問題点の共有、事例紹介、意見交換などが活発に行われ、今後もカカオ農家に焦点をあてた活動を継続していくという確認をして会議を終えました。また、CFI会議は署名企業30社により行われ、2019年の活動を振り返り、2020年のアクションについて情報交換や意見交換を行いました。
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パートナーシップ会議と
フィールド・トリップに参加しました2018年のパートナーシップ会議が30ケ国から約300名を集め、ブラジルのサンパウロにて開催され、明治からも出席しました。ブラジルを含む南米での活動、中でも環境に関するテーマに焦点があてられ、議論が行われました。また、カカオ生産国での開催ということもあり、世界各地の農家によるセッションも行われました。
会議終了後には、フィールド・トリップが催行され、30名が参加。農園や研究機関などを訪問し、アグロフォレストリーなどブラジルのカカオ農業について理解を深めました。
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WCF代表による活動報告会を開催しました
4月にWCF副代表ティム・マッコイ氏を明治に招き、活動報告会を行いました。SDGsとも関わり、明治も参画しているCocoa & Forests Initiative(CFI)やCocoa Livelihoods Program(CLP)など各種活動について説明を受け、意見交換を行いました。明治は、WCFを通じたカカオ農家支援活動を、今後も積極的に進めていきます。
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2017年度パートナーシップ会議に
参加しましたカカオ、チョコレート業界関係者、技術・金融支援機関、NGOら約300人を集めたパートナーシップ会議が米国ワシントンで開催され、明治からも出席しました。従来よりも支援機関やNGOからの参加者も多く、サステナビリティへの関心の高まりが伺われます。
“テクノロジーとイノベーションを通じた持続可能性の加速”をテーマとして、トレーサビリティとデータの透明性、包括的成長と社会的影響、専門技術と効率化に焦点が当てられ、発表や議論が行われました。
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2016年度パートナーシップ会議、
農園ツアーに参加しました過去最大の500人を集め、パートナーシップ会議がコートジボアールのアビジャンで開催され、明治からも出席しました。“People, Planet, Profit in a Changing World”をテーマに、サステナビリティ、女性農家の地位向上、森林減少、若手カカオ農家の育成、技術革新など幅広い内容について話し合われました。また、会議終了後には、農園、研究施設やコミュニティなどWCF活動の現場を訪問するツアーも行われました。
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カカオ豆に関するセミナーに
参加しました中南米産カカオ豆の香りと品質に関するセミナーがエクアドルのグアヤキルで行われ、カカオ生産者、研究者、チョコレート業界、政府関係者、市民組織らが集まり、明治も出席し、パネラーとして発表も行いました。中南米はカカオ豆の原産地とされ、生産地によって異なった個性の風味を持っており、WCFは中南米において、各種の研究、環境問題、農業の近代化、香りと品質といった点に力をいれて活動を行っています。
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2015年度パートナーシップ会議に
参加しましたパートナーシップ会議が米国ワシントンDCで開催され、約200名が参加し、明治からも出席しました。テーマは、“Proud of our Past, Focused on our Future”で、WCF設立15周年を迎えるにあたり、これまでの活動を振り返るとともに、今後を見通すと言った内容でした。
WCFは、病虫害対策や児童労働撲滅などを進めるために様々な活動を始め、一定の成果をあげてきましたが、生産性の向上なども含め、今後も継続した取り組みが必要であるとの認識を共有しました。
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WCF代表による活動報告会を開催しました
4月にWCF代表ビル・ガイトン氏を明治に招き、活動報告会を開催しました。生産性の向上とコミュニティの発展を図り、カカオ農家を元気にして経済的にも豊かにしていくための戦略であるCocoaActionや、それを実現するためのプログラムであるCLPなどについての説明を受けた後、活発な質疑応答により理解を深めました。明治は、第一期に引き続き、第二期(2014~2018年)にも資金提供しています。これまで20万人の農家が、生産性向上や農園管理についての指導を受け、対象国では収穫量が30~60%増えたとの報告がありました。
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第26回パートナーシップ会議に
参加しましたパートナーシップ会議がデンマークのコペンハーゲンで開催され、23か国からチョコレート・ココア業界、小売業者、カカオ生産国政府、NPO、研究機関の代表ら220名が参加し、明治からも出席しました。
テーマは、“Connecting Sustainability, Standards and Certification”で、カカオのサステナビリティ強化やカカオ農家支援に関する最新の状況を共有化しました。
また、西アフリカのカカオ農家や組合の代表も発表を行い、産地の様子を知るよい機会にもなりました。
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第25回パートナーシップ会議および
カカオ農園ツアーに参加しましたパートナーシップ会議がカカオ豆生産国であるインドネシアのデンパサールで開催され、300人が参加し、明治からも4人が出席しました。会議ではカカオ農家支援に焦点が当てられ、カカオ農園の活性化、市場動向、サステナビリティと認証制度、カカオ農業経営などが取り上げられ、理解を深めました。会議の翌週には、カカオ研究者やNPOメンバーとともに、WCFによる支援プログラムが実践されている複数のカカオ農園を訪問しました。農家の皆さんからも話を伺い、微生物を活用した病虫害抑制、施肥や接木、剪定などの栽培技術指導によって、農園の生産性が向上していることが実感できました。
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WCF代表による活動報告会を
開催しました2月12日にWCF代表ビル・ガイトン氏を明治に招き、毎年恒例の活動報告会を開催しました。WCFによるさまざまなカカオ農家支援活動が充実してきており、具体的な成果を挙げている旨の報告と今後の活動方針について説明を受けた後、活発な質疑応答を行いました。また、CLP参画を含むWCF活動への貢献についての感謝の言葉を頂くと共に、明治独自の産地支援、交流活動についても高い評価を頂きました。
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第24回パートナーシップ会議に
参加しました世界カカオ財団(WCF)の第24回パートナーシップ会議がドミニカ共和国の首都サントドミンゴで開催され、総勢250人が参加し、明治も出席しました。カカオ豆産地での開催は、エクアドル、ガーナに続き3回目です。「アジア市場におけるラテンアメリカ産カカオの成長の可能性」のセッションでは、明治もパネラーとして参加して発表を行い、活発な質疑応答が行われました。また、農園から発酵、乾燥工程までを見学するカカオツアーも催行され、同国におけるカカオ農業について学びました。
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WCFの旗艦プログラムに
参画しました(株)明治は、世界カカオ財団(WCF)が展開している旗艦プログラムの一つであるCocoa Livelihoods Program (CLP)に2013年度から資金を拠出し、支援を開始しました。CLPは、西アフリカのカカオ農家の収入を倍増させるために、「マーケティング効率を高める」「カカオの生産量や品質を向上させる」「農家の競争力をつける」といったことを目標としているプログラムです。
ビル・ゲイツ財団、大手チョコレートメーカー、カカオプロセッサー、トレーダーなどが資金拠出していますが、アジアに拠点をおくWCF会員としては明治が最初の支援メンバーです。2013年度で第1期が終了したのち、2014年から2018年まで第2期の活動を計画しています。
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メイジ・カカオ・サポートを通じて、
SDGs(持続可能な開発目標)への
貢献を。
人々が健康で安心して暮らせる「持続可能な社会の実現」を目指して。これからも、メイジ・カカオ・サポートの活動を通じてSDGs※達成に取り組んでいきます。