価値創造プロセス
明治グループは価値創造プロセスによって、私たちが掲げるビジョンを実現し、持続的な成長を果たしていきたいと考えています。
価値創造プロセス
豊富で多様な資本をもとに「健康価値」を創造
明治グループは、創業以来100年以上にわたり、時代ごとに変化する社会が抱える栄養や健康に関する課題を、食と薬にまつわるさまざまなイノベーションによって解決してきました。こうした競争力の源泉は、豊富で多様な資本の蓄積にあります。
2024年度からスタートした「2026中期経営計画」では、「明治ROESG®」を引き続き最上位の経営目標に掲げています。「明治ROESG®経営」の進化に向け、3つの重点戦略を掲げ、財務・非財務資本を適切かつ戦略的に配分し、利益成長とサステナビリティ強化の同時実現を目指します。
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成長事業への経営資源導入
- 成長ドライバーとして、食品海外、BtoBおよび医薬品事業を強化・拡大
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安定したキャッシュ創出力の維持・強化
- 付加価値の追求による競争優位性の強化
- 事業ポートフォリオの見直しと資本効率の向上
- 経営戦略に即した人財戦略の推進
明治グループは、「meijiらしい健康価値」を提供し、新たな市場を創出することで持続的な成長を目指しています。その基盤となる「研究・開発」「調達」「生産・物流」「販売コミュニケーション」のバリューチェーンにおいて、多様な強みを有しています。この強みをもとに、社会や環境に配慮しながらmeijiならではの競争優位性を築き、健康に貢献する多様な製品や有益な情報を提供することで、企業価値をさらに向上させていきます。
明治グループの特徴のひとつは、グループ内に食と薬の両事業を有していることです。これらの知見を融合することで、健康栄養の向上につながる多様な製品群を生み出すとともに、食や健康に関わる有用な情報を発信しています。
健康栄養の向上につながる
多様な製品群
食・薬のシナジー
食と健康に関わる
有用な情報提供
- 健康向上に資する機能
- 質の高い栄養
- 新たな食文化の提案
- 疾患・予防の啓発
- 医薬品適正使用の推進
- 学術データ・論文
食品と医薬品の多様な製品と情報発信を提供することで「meijiらしい健康価値」を創造しています。同時に、世界中のステークホルダーの皆さまや社会に健康をシェアするサステナブルな企業グループとして成長を実現し、企業価値を向上させています。
明治グループの目指す姿
全てのステークホルダーに健康価値を届ける
私たちは、幅広い製品ラインアップを通じて、CURE(なおす)、CARE(まもる)、SHARE(わかちあう)のサイクルを構築することで赤ちゃんからお年寄りまであらゆる世代の方々の健康をサポートし、健やかな笑顔につなげていくことを目指しています。
お客さまのこころとからだの健康
- 健康寿命の延伸
- おいしさ・楽しさ
- 健康で豊かな生活
- 製品における安全・安心
社会の健康
- 豊かな社会づくり(地域社会とのパートナーシップ、社会貢献活動)
- 持続可能な調達活動
- 取引先との相互信頼関係の構築
社員の健康
- 一人一人の力が発揮できる職場環境
- 心身ともに安心して働くことのできる職場環境
株主・投資家
- 持続的な成長
- 健全な財務基盤、資本の効率化、安定した利益還元
地球環境の健康
- 環境との調和(環境保全、環境負荷の低減、生物多様性の保全)
- 持続可能な調達活動