子供の頃に欲しくて欲しくてたまらなかったクワガタ。
これまでコクワガタなんかは自力で捕まえていました。
ミヤマクワガタも一度だけ捕まえたことがあります。
すぐに逃げられましたが…
そんなクワガタですが、なんと今シーズン知人に譲って貰いました。
しかも2種類。
ノコギリクワガタとオオクワガタです。
7月上旬に頂きましたので、1ヶ月半ほど経過しました。
ノコギリクワガタ
ノコギリクワガタは、コウチュウ目クワガタムシ科ノコギリクワガタ属の1種で、6亜種に分類されています。
日本国内に広く生息している代表的なクワガタムシです。
オスの大顎の内側に鋸のように歯が数多く並んでいることから名付けられたそうです。
冷静に考えると顎がこんなに巨大化している生物なんて不自然です。
それでもカッコよく見えてしまうのがクワガタなのです。
ただ、大人になってからノコギリクワガタを見ると思っていたより小さいですね。
オオクワガタ
オオクワガタは、コウチュウ目クワガタムシ科オオクワガタ属オオクワガタ亜属に属するホペイオオクワガタの亜種であり、日本では最大級のクワガタムシです。
確認された野生個体では体長がオオクワガタより長くなる種が数種あるが、胴体の割合が大きく体幅が広く、体積では日本最大のクワガタムシといえます。
確かに大きい。
ノコギリクワガタの倍くらいの大きさです。
ただ、大きさとは裏腹にかなり臆病です。
越冬するクワガタとしても有名で、飼育下では5〜6年生きる事もザラのようです。
このオオクワガタはつがいで頂きました。
日中メスはほとんど姿を見せませんが。
もしかしたら繁殖できるかも。
夢は膨らみます。
この事を子供の頃の自分に教えてあげたい。
最後に
カブトムシやクワガタは男の浪漫です。
しかし、世界的には理解しがたいのです。
そもそも昆虫をペットにする文化がないようです。
なぜ日本人はカブトムシやクワガタが好きなのでしょう?
ここからは私の憶測ですが、日本では昔から戦いのときに身を守る防具を、
「兜」「甲冑」といいます。
カブトムシもクワガタも甲虫です。
これらの頑丈な体が、強さの象徴とされていたから
子供達の憧れになったのではないでしょうか。