flacファイルをiTunes用に変換するMacアプリ「XLD (X Lossless Decoder)」

flacファイルをiTunes用に変換するMacアプリ「X Lossless Decoder」

flacファイルをiTunes用に変換するMacアプリ「XLD (X Lossless Decoder)」

無料音源をダウンロードしている中で稀に「.flac」という謎の拡張子のオーディオファイルがあります。このFLACとは「Free Lossless Audio Codec」なのだそうで、変換ソフトを使ってMP3なりMPEG4などに変換すれば音質を落とさずにiTunesで問題なく取り込めるらしい。

Mac用の無料ソフトでは「X Lossledd Decoder」(通称:XLD)というアプリが定番のようです。FLACファイルのためにわざわざダウンロードするのは面倒だけど、4MBくらいの軽いアプリケーションなので気にしないでおこう。XLDのダウンロードはこちらから。

X Lossless Decoder ダウンロード
http://sourceforge.net/projects/xld/files/latest/download

X Lossless Decoderとは

flacファイルをiTunes用に変換するMacアプリ「XLD (X Lossless Decoder)」

X Lossless Decoder(以下XLD)は、様々なロスレス(可逆)圧縮ファイルをデコード/変換/再生可能なMac OS X用のツールです。OSX 10.4以降で動作します。cueシートを用いてデコード時に複数のトラックに分割する事もできます。

ユニバーサルバイナリですので、PPC MacとIntel Macの両方でネイティブに動作します

http://tmkk.undo.jp/xld/

XLDでflacファイルを変換する方法

1. 変換したいFLACファイルを選択して開く

XLDでflacファイルを変換する方法1

 

XLDインストール後は、デフォルトでXLDで開くようになっています。

 

2. 変換したファイルをiTunesで開くだけ

XLDでflacファイルを変換する方法4

 

かなり一瞬で変換が完了します。仕事が速いです。あとは、iTunesで開けば取り込めます。

変換フォーマットに注意

XLDでflacファイルを変換する方法3

変換後の出力フォーマットは「環境設定」で変更可能です。デフォルトはAIFFになっています。WAV、ACC、MP3など自由に設定可能です。

僕の場合はまずAIFFに変換してiTunesに取り込み、iTunes側でAACに変換しました。AAC変換はiTunesの方が信頼できるからです。