影響の低減
IMPACT
通じて物理的な商品を生産すること
は複雑であり、
関連するカーボンフットプリントと
廃棄物の影響を同時に管理し、
削減することは難しい課題です。
だからこそ私たちは、
bluesign®やHiggのような
専門の監視パートナーと協力し、
独自のアプローチを通じて、
その影響に対処しています。
STANDARD AND PARTNERS
Chemical management
-制限物質リスト(RSL)-
MAMMUTは
特定有害化合物を使用せず、
独自に作成した制限物質リスト(RSL)
の基準をクリアできたサプライヤーとのみ
取引をおこないます。
また、テストレポートなど通じて
RSLのチェックを
徹底的におこないます。
bluesign®システムは、
環境に有害な物質の使用を
生産プロセスから排除し、
すべての化学物質の使用に関する
厳しいガイドラインを定めています。
また、環境に配慮した安全な生産プロセスと
責任ある使用についても
厳しい認証レベルを設けています。
MAMMUTは、
bluesign®システムパートナーとして
基準を遵守しています。
MAMMUTは、
自然環境において分解されることのない
有機フッ素化合物(PFCs)を含まない
材料への切り替えを段階的におこない、
将来的にPFCの使用を
ゼロにすることを目指しています。
この取り組みに関する戦略と
背景に関する詳細情報は、
PFCポリシーに記載されていますので
ご参照ください。
SOLUTION DYEING
-ソリューションダイ-
繊維となる原材料の段階から
染色をおこなう
Solution Dyeは、
現代に見合った持続可能な染色方法です。
従来の、水に依存した染色方法に比べ、
水、化学物質、エネルギー消費、
およびCO2の排出が大幅に削減されます
資源をリサイクルすることは
環境にとって多くのメリットがあります。
広く知られている
使用済みのペットボトルをはじめ
リサイクルプロダクトは、
純資源から生産される製品と
比べて少ないエネルギーで
生産することができます。
また、リサイクル材料を使用することで、
石油や化石原料への依存を
減らすことにも繋がります。
Microfibers
-マイクロファイバー-
当社の高性能衣服および製品は
主に合成材料で構成されているため、
マイクロファイバー排出の影響を
考慮する必要があります。
リサイクルされたポリエステルを使用しても、
マイクロファイバーと呼ばれる
小さなプラスチックの破片が
衣服から外れて水路に入る可能性があります。
この問題に対処するために、2017年から
TheMicrofibreConsortium (TMC)
に署名しています。
このグループの目的は、
テキスタイルデザインや
水ろ過システムの改善などの
ソリューションを通じて、
マイクロファイバー排出の存在と影響を
軽減することです。
オーガニックコットンは、
有害な駆除剤や殺虫剤を使わずに
育てられたコットンです。
通常のコットンを栽培する際に
使われる膨大な水とエネルギーの
使用量を削減できるので、
温室効果ガスの排出量を
減少させる効果があります。
また土壌の肥沃度と生物多様性を
高めることにより環境を保護します。
持続可能な農業への投資により
コミュニティの繁栄にも貢献します。
Biodiversity
-バイオダイバーシティ-
生物多様性は私たちの地球上の
生命のバックボーンです。
気候危機と搾取的
かつ退化的なビジネスと、
農業の慣行による脅威の高まりの下で、
私たちの生態系はより一層、
保護を必要としています。
2006年から、
私たちは野生生物保護、生態系保全、
汚染修復のプロジェクトを支援する
European Outdoor Conservation Association(EOCA)
のメンバーとなり、
年会費として資金を寄付しています。
目標
MAMMUTは、この「WE CARE」
の理念を継続し、今後も強い責任と義務、
リーダーシップを発揮するため、
デザインと開発において2018年〜2023年
(2020年春/夏シーズンから
2025年春/夏シーズン)
の5年間の目標を定めています。
なぜ100%ではないのですか?
MAMMUTは、サプライヤーを選ぶ際、
機能だけでなく技術革新や
企業スタイルを重視しています。
しかし、革新的な技術やアイデアをもつ
小規模のサプライヤーには、
厳しい国際基準をクリアする費用と人材、
そしてリソースが不足しています。
しかし私たちは、このような先駆者との
コラボレーションを実現したいと考えています。
そのようなサプライヤーに
国際基準がない場合は、
サプライヤーの業務を詳細に確認し、
彼らにわずかでも利益をもたらせるよう
協力とサポートを惜しみません。