都市農業の振興・市民農園について:東海農政局
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東海農政局

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都市農業の振興・市民農園について

都市農業の概要

都市農業とは

都市農業とは、「市街地及びその周辺の地域において行われる農業」(都市農業振興基本法(平成27年法律第14号)第2条)といわれ、消費地に近いという利点を活かした新鮮な農産物の供給や身近な農業体験・交流活動の場の提供、災害に備えたオープンスペースの確保、やすらぎや潤いといった緑地空間の提供など、多様な役割を果たしています。
このように、都市住民の身近にある、生活と密接に関連している農業が都市農業です。



都市農業の事例

市民農園の概要

市民農園とは

市民農園とは、農家でないサラリーマン家庭や都市住民の方々が、レクリエーションや生きがいづくり、生徒・児童の体験学習などの多様な目的で、小面積の農地を利用して野菜や花を育てるための農園のことをいいます。
このような農園はヨーロッパ諸国では古くからあり、ドイツでは「クラインガルテン(小さな庭)」と呼ばれています。
我が国では市民農園と呼ばれるほか、「ふれあい農園」や「農業体験農園」などいろいろな愛称で呼ばれています。現在では、市町村や農協、農業者、企業等が主体となり市民農園を開設しています。
市民農園利用者からは、自ら農産物を栽培することで農薬等を使用しない、安全・安心な野菜づくりができると好評を得ています。

防災協力農地

防災協力農地とは

都市農地は、火災時における延焼の防止や災害時における避難場所、仮設住宅建設用地等のための防災空間としの役割を有しています。
防災協力農地とは、災害が発生した場合に、農家や農地所有者の協力により、農地をあらかじめ登録することによって、いざという時の市民の避難空間としての活用することを目的とした制度です。
愛知県名古屋市では、地震発生時に市民の一時的な避難空間や災害復旧用資材置場として、使用可能な農地をあらかじめ登録することによって、住民の安全確保や復旧活動の円滑化を図る目的で制度が運用されています(名古屋市登録数141箇所約11.3ヘクタール(令和3年8月末時点))。


リンク

農林水産省農村振興局「 都市農業の振興・市民農園をはじめませんか」のページ(農林水産省へリンク)

お問合せ先

農村計画課

担当者:課長補佐(総務)、農業振興地域係
代表:052-201-7271(内線2525)
ダイヤルイン:052-223-4629

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