農作物被害状況
東海3県の野生鳥獣による農作物被害状況について(令和4年度)
東海3県における令和4年度の野生鳥獣による農作物被害金額は、8.5億円で前年度と比べ1,640万円(+2%)増加しました。これを鳥獣種類別にみると、イノシシによる被害が2.0億円(23%)と最も高く、次いでカラスが1.8億円(21%)、シカが1.5億円(18%)となりました。 農作物別にみた被害金額の割合は、野菜が31%と最も高く、次いで稲が27%、果樹が26%となりました。 岐阜県の被害金額は2億1千万円で前年度と比べ536万円(▲3%)減少しました。鳥獣種類別の被害金額割合は、イノシシが34%と最も高く、次いでシカが21%、サルが16%となりました。 愛知県の被害金額は4億8千万円で前年度と比べ1,531万円(+3%)増加しました。鳥獣種類別の被害金額割合は、カラスが31%と最も高く、次いでイノシシが16%、シカが12%となりました。 三重県の被害金額は1億6千万円で前年度と比べ645万円(+4%)増加しました。鳥獣種類別の被害金額割合は、シカが34%と最も高く、次いでイノシシが30%、サルが27%となりました。
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注1:都道府県の報告による(都道府県は、市町村からの報告を基に把握を行っている)。
注2:ラウンドの関係で合計が一致しない場合がある。
データ
野生鳥獣による農作物被害(画像)
食害された野菜
荒らされた畑と水田
画像提供:岐阜県郡上市八幡地域振興事務所産業振興課
お問合せ先
農村振興部農村環境課
ダイヤルイン:052-223-4631
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