令和5年度九州地域飼料増産研修会(いまさら聞けない飼料生産の基礎~九州編):九州農政局
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令和5年度九州地域飼料増産研修会(いまさら聞けない飼料生産の基礎~九州編)

いまさら聞けない飼料生産の基礎~九州編の概要

令和6年3月21日13時00分~15時00分に「いまさら聞けない飼料生産の基礎」と題し、令和5年度九州地域飼料増産研修会を開催しましたので、その概要をお知らせします。
研修会に使用した資料及びそれらの動画を以下に掲載します。

九州地域飼料増産研修会の概要(PDF : 545KB)

資料


・九州地域飼料増産研修会次第(PDF : 111KB)

1 飼料生産の基礎(牧草編)~イタリアンライグラス等~

(↑上の画像をクリックすると動画が開始します。)
・資料1 イタリアンライグラス(PDF : 4,169KB)
講演者 (国研)農研機構九州沖縄農業研究センター 暖地畜産研究領域 荒川 明 氏

2 飼料生産の基礎(飼料作物編)~青刈りとうもろこし、ソルゴー等~

(↑上の画像をクリックすると動画が開始します。)
・資料2-1_青刈りトウモロコシ(PDF : 2,422KB)
講演者 (国研)農研機構九州沖縄農業研究センター 暖地畜産研究領域 村木 正則 氏



(↑上の画像をクリックすると動画が開始します。)
・資料2-2_ソルゴー(PDF : 1,672KB)
講演者 (国研)農研機構九州沖縄農業研究センター 暖地畜産研究領域 髙井 智之 氏

3 サイレージ調製の基礎 ~予乾、調製、保管~

(↑上の画像をクリックすると動画が開始します。)
・資料3_サイレージ調製(PDF : 1,592KB)
講演者 (学法)東海大学 農学部 動物科学科 服部 育男 氏

4 コントラクター組織に利用可能な事業及び事例紹介
・資料4 コントラクター(PDF : 1,870KB)
熊本県内で行われているコントラクターの事例をふたつご紹介します。一つ目は、デントコーンやイネWCSの生産・収穫・調製を行っている(株)興陽農援さん、そして二つ目は稲WCSや飼料用米などの自給飼料を使って完全混合飼料(TMR)を製造しているネットワーク大津(株)さんのお二方からお話を伺いしました。


事例1
興陽農援さんのある球磨郡は、熊本県南部に位置しています。以前は建設会社を営んでいらっしゃいましたが、畜産農家から「家畜を増やしたいが、自給飼料生産まで手が回らない」などの話があったことから、建設業の重機運転技術を生かして、地域の畜産農家から自給飼料生産の受託を始めるようになりました。
現在(令和4年実績)、デントコーン二期作のべ232ha、イネWCS183ha、牧草13haを作付けされています。

(↑上の画像をクリックすると動画が再生します。)
インタビュー対応者 興陽農援 久留氏


事例2
ネットワーク大津さんのある菊池郡大津町は、熊本県北部に位置しています。町内の複数集落の農業組織から再編された組織で、共同で飼料用米や稲WCS、麦等を生産し、自社工場で牛の飼料であるTMRを製造し、地域の酪農家等へ供給しています。飼料用米はSGS(ソフトグレインサイレージ)に加工し、調製・保管経費等の削減を図っています。

(↑上の画像をクリックすると動画が再生します。)
インタビュー対応者 ネットワーク大津 益田氏


補足:研修会では、時間の制約もあり説明できませんでしたが、飼料生産・販売を行う場合は、事業の開始前に県へ届出が必要となることがあります。詳しくは、お住まいの県へお問い合わせください。
<熊本県の例>飼料安全法に関する届出について
また、安全な畜産物を生産するためには、飼料を正しく生産・利用する必要があります。 詳しくは、お住まいの県へお問い合わせください。
<熊本県の例>飼料を正しく使用して安全な畜産物を生産しましょう

(参考)
(一社)日本草地畜産種子協会は、飼料増産に資する様々な取組みを実施しています。詳しくは、以下の資料をご覧ください。
・日本草地畜産種子協会の飼料増産に係る取組み(令和5年度)(PDF : 7,967KB)

なお、令和6年度の取組については、以下の資料をご覧ください。
・日本草地畜産種子協会の飼料増産に係る取組み(令和6年度)(PDF : 7,810KB)

お問合せ先

九州農政局生産部畜産課

担当者:課長補佐(草地)、草地計画係
ダイヤルイン:096-300-6286