令和6年度九州地域飼料増産研修会「電牧は畜産を救う」を開催:九州農政局
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九州農政局

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プレスリリース

令和6年度九州地域飼料増産研修会「電牧は畜産を救う」を開催

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令和6年11月8日
九州農政局
~自給飼料の獣害対策の勉強会と電気牧柵の設置実習~

近年、九州地域において放牧や飼料(牧草や青刈とうもろこし等)を生産する際には、電気牧柵等による獣害対策が必要不可欠となっています。このため、飼料作物の獣害に関する勉強会と電気牧柵の実習を開催し、九州地域における畜産農家の労力の軽減や飼料増産に資するものとします。

1.開催日時及び場所

日時:令和6年12月12日(木曜日)
第1部 獣害に関する勉強会:9時45分~12時00分 場所:小林市文化会館会議室
第2部 電牧設置実習:13時30分~16時00分 場所:(独)家畜改良センター宮崎牧場
第1部のみMicrosoft TeamsによるWEB参加が可能です。

2.対象者

農業者、畜産関係団体、地方公共団体等

3.内容

第1部 獣害に関する勉強会
(1) 基調講演「九州の飼料作物等における獣害の現状及び対策」
     (国大)鹿児島大学 農学部 農学科 髙山 耕二 氏
(2) 調査成果等発表
     (国研)農研機構九州沖縄農業研究センター暖地畜産研究領域 池田 堅太郎 氏
(3) 電気牧柵の基礎
     日本電気さく協議会 赤井 克己 氏
(4) 関連事業の説明
     九州農政局生産部畜産課、農村振興部農村環境課
(5) 協会における自給飼料増産の取組
     (一社)日本草地畜産種子協会

第2部 電牧設置実習
(1) 電牧設置実習
    (独)家畜改良センター宮崎牧場、日本電気さく協議会
(2) 電牧向け除草用機械の実演
    (国研)農研機構九州沖縄農業研究センター暖地畜産研究領域 池田 堅太郎 氏
    (株)オーレック 秋山 豊 氏、鶴重 健一 氏、仲原 祐樹 氏

4.研修会参加申込方法

参加を希望される方は、インターネットにてお名前、メールアドレス等をご記入の上、お申込みください。
<インターネットによる申込>
https://www.contactus.maff.go.jp/j/kyusyu/form/241212kensyuukai_sanka.html

申込締切は、令和6年12月5日(木曜日)17時00分まで
研修会の参加が確定した方につきましては、後日メールでご案内いたします。
Microsoft Teamsを視聴可能な環境は各自ご準備ください。(参加費は無料ですが、通信料等は各自負担。)
研修会動画を後日Webサイトに掲載しますので、参加できない方は動画をご覧ください。(URLは県・団体からお知らせします。)

5.注意事項

〇第1部の勉強会(場所:小林市文化会館)、第2部の電牧設置実習(場所:(独)家畜改良センター宮崎牧場)及び第1部の勉強会のWEB参加の定員数は各約50名です(先着順)。
〇午前中の勉強会と午後の実習の場所が離れていますが、移動は各自でお願いします。
  午後の実習の際に利用する宮崎牧場の駐車場には限りがありますので、できるだけ乗り合わせでお願いいたします(原則1組織1台まで)。
〇宮崎牧場では、家畜伝染病の侵入を防ぐため、厳しい防疫体制をとっています。このため本研修の参加にあたり、次の事項が条件となりますので、ご了承願います。 なお、不明な点等については、あらかじめ電話で宮崎牧場へ照会願います。
(1) 見学当日に他の畜産関連施設(*)に立ち入らないこと
(*) :畜産関連施設とは、畜舎(自宅の施設を含む)、食肉処理場、家畜市場、動物園、動物の病原体を扱う施設(家保・畜産系大学等)、家畜診療施設等、家畜が繋養されている施設や病原体に汚染されている可能性のある施設をいいます。シャワー等後、洗濯済の衣類に更衣すれば問題はないです。
(2) 過去1週間以内に海外から入国、または帰国していないこと
(3) 他の畜産関連施設で使用した物品を持ちこまないこと
(4) 過去4ヶ月以内に海外で使用した衣服、靴等を持ちこまないこと
(5) その他、牧場から指示された防疫に関する事項(ブーツカバーの装着等)を守ること

6.報道関係の皆様へ

報道関係者で取材を希望される場合は、上記「4.研修会参加申込方法」に従いお申込みください。その際、取材を希望される旨を必ず明記してください。

7.個人情報の取扱いに関する事項

お申込みによって得られた個人情報は厳重に管理し、ご本人への連絡を行う場合に限り利用させていただきます。
当日撮影した写真を、農林水産省九州農政局のWebサイト等に掲載させていただく場合があります。またマスコミの取材や写真撮影、メディアへの掲載が行われることがあります。

8.主催

主催:九州農政局、(一社)日本草地畜産種子協会、(独)家畜改良センター宮崎牧場
協力:(国研)農研機構九州沖縄農業研究センター、(国大)鹿児島大学、日本電気さく協議会

9.添付資料

チラシ「電牧は畜産を救う」(PDF : 596KB)

お問合せ先

九州農政局生産部畜産課

担当者:早坂、山岡
ダイヤルイン:096-300-6279