アグリ・インフォ九州 第282号:九州農政局
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九州農政局

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アグリ・インフォ九州 第282号

地域と九州農政局のホッとライン
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                         アグリ・インフォ九州

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                    令和6年10月21日発行 Vol.282
                     発行:農林水産省 九州農政局

《 今月の話題 》

☆コラム・こらむ☆

『釣り日誌』
九州農政局農村振興部水利整備課 江良 朋哉(えら ともや)


☆1☆ とぴっくす

★九州の動き
1. 九州地域国内肥料資源利用拡大ネットワークについて
2. 九州みどりの食料システムEXPO2024が開催されます
3. 地域の和食文化ネットワーク九州「第3回食文化保護・継承推進ミーティング」を開催します!

★全国の動き
1. 新たな食料・農業・農村基本計画の策定に向けた検討
2. GAP(農業生産工程管理)の優れた取組を募集します!
~「令和6年度未来につながる持続可能な農業推進コンクール」表彰候補者の募集について~
3. 「アグリビジネス創出フェア2024『距離が縮まるマッチングAgri』」 の開催について
4. スマート農業技術活用促進法に基づく計画認定制度の申請受付がスタートします!
5. スマート農業イノベーション推進会議の設立について
6. 農研機構のスマート農業施設等の供用を開始します
- 農研機構と共に、農業の明日を創りませんか -
7. 「令和5年地球温暖化影響調査レポート」の公表について
8. 「みどりチェック」(環境負荷低減のクロスコンプライアンスの導入)について
9. 「みえるらべる」(農産物の環境負荷低減の取組の「見える化」)について

★補助事業参加者の公募情報
農林水産省では、補助事業参加者を募集しています

★お知らせ
1. サツマイモ基腐病のまん延を防ぐために ~防除対策リーフレットをご活用ください~
2. 「農薬の適正使用のお願い」について
3. 農作業死傷事故の発生状況について
4. 米に関するマンスリーレポートについて
5. 九州農政局から発信するSNS情報!


☆2☆ 情報定期便

1. 野菜の入荷量と卸売価格の見通し(令和6年10月)について
2. 統計新着情報のご案内
3. 九州農政局「消費者の部屋」からのお知らせ!
4. 食育イベント情報(令和6年10月以降)について
5. 農林水産省広報誌「aff(あふ)」について


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◇◇◇◇◇◇ ☆コラム・こらむ☆ ◇◇◇◇◇◇

『釣り日誌』
九州農政局農村振興部水利整備課 江良 朋哉(えら ともや)

今年度の4月より九州農政局に入省しました、江良朋哉と申します。私は農村振興行政系で入省し、現在水利整備課管理調整係として業務にあたっています。農村振興行政系は採用2年目から事業所に配属されるため、しっかりと事業所の戦力になれるよう、日々業務に励んでいます。
さて、あまり業務のことについて話をしても、かなり堅苦しくなりますし、このコラムを読んでくださっている皆様の興味を削いでしまうことでしょう。ですのでここからは趣を変えて、少々プライベートな話題に移ろうと思います。内容としましては「釣り日誌」というタイトルで執筆させていただこうと思います。読者の方におかれましては、この文章を少しでも楽しんでいただければ幸いです。
まだ入省して半年ほどですが、ありがたいことに、自課の課長補佐から釣りのお誘いを頂くことが今まで何度かありました。まずそのことについて記そうと思います。
一番最初の釣りのお誘いは天草でした。「8月後半のある夜に釣りにいこう」とお誘いを 受け、元より自然と触れ合うことを好む性分でしたので、一つ返事で承りました。そして当日の夕方、自身の住むアパートまで迎えに来ていただき、釣りに向かいました。いざ釣りに臨むと、聞こえるのは驚くほどの静寂でした。堤防から落とし込みの釣りをしていたのです が、周囲の人が少ないこともあり、あたりはほぼ無音でした。そして、係員と課長補佐なので、当然のごとくだんだんと口数が少なくなり、最終的にはお互い堤防に寝そべり、一言も話さぬまま星空を見上げていました。
しかしある時、課長補佐の竿が揺れ、ぐんと引かれたのです。我々二人は興奮してかかった魚を引き上げたのですが、釣れたのは「ゴンズイ」という、背びれや胸びれに毒を持つ毒魚でした。私は友人がその魚に刺され、ひどく患部が腫れ上がったという話を聞いたことがあるので、課長補佐に押し付けようとしました。
当然、係員の持つ権力では課長補佐には敵わず、私がその魚に対処することとなりまし た。通常、毒を持つ魚や鋭い歯を持つ魚をハリから外すときは、怪我をしないよう専用の器具を使うのですが、毒魚を釣ることなど微塵も想定に入れていなかったため、その様な器具は持って来ていませんでした。
最終的には課長補佐と協力してハリから外すことになり、根魚も2匹ほど釣って帰ることができました。これが1回目の釣りの思い出です。
2回目の釣りでは午前1時半から、自課の課長補佐2人(前回の釣りに引き続き誘って頂いた方と今回特別参加の方)と、自身ともう一人の係員で太刀魚釣りに向かいました。今まで船から釣りをしたことが無く、太刀魚釣りが船釣りということを聞き、当初はかなり興奮していました。
しかし、いざ釣りに臨むと、目の前には早速暗雲が立ち込めました。全く釣れる気配が無いのです。実は太刀魚釣りに臨む前に船頭さんに連絡をし、太刀魚がどの程度釣れるかを伺っていたのですが、その時は「一人10匹は釣れるだろう」という回答を得ていたのです。そうであるにもかかわらず、しばらくの間釣り具に何の手ごたえのない時間がただ過ぎるのみでした。
ただ、もう一人の係員の仕掛けに最初の一匹がかかって以降、入食い状態となり、最終的には合計15~16匹ほどを釣って帰ることができました。さらに帰りにブドウ農園でブドウ狩りをして、課長補佐(特別参加の方)に全額を支払っていただき、秋の味覚を収穫して帰路につきました。帰路ではあまりの睡魔に意識が何度も消失しかけましたが、何とか上司の車内で眠らずに自宅へ帰ることができました。
このような調子で上記以外にも何度も課長補佐と釣りに行っています。このコラムにそれぞれの詳細を記すとあまりに長くなってしまうので割愛させていただきますが、いずれも非常に楽しいひと時を過ごすことができました。
最後になりますが、コラム執筆の機会を頂けたこと、そして最後まで読んでくださった皆様に感謝いたします。また、度々釣りに誘っていただいている課長補佐に感謝申し上げます。

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☆1☆ とぴっくす
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★九州の動き
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1. 九州地域国内肥料資源利用拡大ネットワークについて
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九州農政局では、九州地域における国内肥料資源の利用拡大に向け、原料供給者、肥料製造者、肥料利用者等のマッチングが効果的に進むよう、ホームページに九州地域国内肥料資源利用拡大ネットワークを開設し、有益情報や新たな知見の提供、関係者間の情報共有等を行っています。
また、会員登録していただきますと、メールマガジンにより九州地域の国内肥料資源の情報、イベント、補助事業の公募情報等を提供しておりますので、ぜひ会員登録もお願いします。

詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/kyusyu/seisan/gizyutu/kyushu_hiryounetwork.html
(お問合せ先)生産部環境・技術課

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2. 九州みどりの食料システムEXPO2024が開催されます
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10月23日(水曜日)・24日(木曜日)、マリンメッセ福岡B館にて、農業関連展示会「第10回九州アグロ・イノベーション/九州みどりの食料システムEXPO2024(主催:(一社)日本能率協会、協力:農林水産省)」が開催されます。
会場内では、100社以上の出展、スマート農業技術関連の実機展示やパネル展示、逆引辞典コーナー、スタートアップエリア、さらには毎年大好評の講演会も開催されます。
農林水産省からは、10月23日(水曜日)に「持続的な農業と食料安全保障の強化に向けて(九州農政局長  北林英一郎)」、24日(木曜日)に「動き始めたみどりの食料システム戦略(大臣官房みどりの食料システム戦略グループ長  久保牧衣子)」の講演が予定されています。

入場方法や詳細は下記展示会公式ホームページをご参照ください。
https://agri-food.jma.or.jp/kyushu/index.php

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3. 地域の和食文化ネットワーク九州「第3回食文化保護・継承推進ミーティング」を開催します!
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九州農政局では、11月の「和ごはん月間」にあわせて、和食や和食文化の保護・継承について理解を深め、再認識するきっかけとなる取組を実施しています。
その取組の一環として、「地域の和食文化ネットワーク九州(事務局:食品企業課)」の主催により、食文化保護・継承活動を支える多様な関係者の連携を図るため、令和6年11月6日(水曜日)に「第3回食文化保護・継承推進ミーティング」を開催します。
会員以外の方も参加可能で、参加費は無料ですので、是非ご参加ください。

1.開催日時及び開催方法
  開催日時:令和6年11月6日(水曜日)第1部  13時30分~15時00分
                                                    第2部  15時10分~16時10分
  開催方法:対面(熊本地方合同庁舎A棟10階農政第7会議室及びA棟食堂)及びオンライン(Teams)

2.内容
第1部 取組事例の共有(講演)「地域の食文化保護・継承」
演題「郷土料理のストーリーの伝承について」
(1)講師:ANAクラウンプラザホテル熊本ニュースカイ
執行役員 総料理長 戸澤 清水 氏
(2)講師:甑の旅ソムリエ協議会
食文化チーム 大脇 裕美 氏

第2部 分散会及び全体発表
テーマ1「郷土料理の伝承方法(特に料理に付随するストーリーの伝承について)」
テーマ2「活動に取り組む中での課題や悩みなど自由討論」
(1)分散会
(2)全体発表

3.募集定員
対面先着30名程度及びオンライン

4.申込締切り
令和6年10月30日(水曜日)

5.申込方法
参加申込フォーム(九州農政局Webサイト)
https://www.contactus.maff.go.jp/j/kyusyu/form/241008.html

詳しくは、九州農政局ホームページをご覧ください。
⇒ 地域の和食文化ネットワーク九州「第3回食文化保護・継承推進ミーティング」の開催について
https://www.maff.go.jp/kyusyu/press/keiei/241016.html
⇒(参考)地域の和食文化ネットワーク九州「第2回食文化保護・継承推進ミーティング」(令和5年11月30日開催)
https://www.maff.go.jp/kyusyu/syokuryou/syokubunka/R5gekkan_meeting.html
⇒ 地域の和食文化ネットワーク九州の紹介
https://www.maff.go.jp/kyusyu/syokuryou/syokubunka/net.html
(担当)経営・事業支援部 食品企業課 地域食品・連携班


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★全国の動き
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1. 新たな食料・農業・農村基本計画の策定に向けた検討
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前回のアグリ・インフォ九州(第281号)にて、新たな食料・農業・農村基本計画の策定に向けた審議が開始されたことをお知らせしたところです。
令和6年10月2日(第110回)及び16日(第111回)に食料・農業・農村政策審議会企画部会が開催され、食料・農業・農村基本計画の策定に向けた検討(第110回「国民一人一人の食料安全保障・持続可能な食料システム」、第111回「環境と調和のとれた食料システムの確立・多面的機能の発揮・農村の振興」)が行われました。

(政策審議会及び企画部会の各回配布資料、議事概要等についてはこちらから御確認下さい)
●食料・農業・農村政策審議会URL
https://www.maff.go.jp/j/council/seisaku/index.html
●食料・農業・農村政策審議会企画部会URL
https://www.maff.go.jp/j/council/seisaku/kikaku/bukai/index.html
(参考1)食料・農業・農村基本法関連URL
https://www.maff.go.jp/j/basiclaw/index.html
(参考2)食料・農業・農村基本法改正等に関する地方説明会についてURL
https://www.maff.go.jp/j/basiclaw/240709-2.html
(参考3)食料安定供給・農林水産業基盤強化本部(官邸・政府会議)URL
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/nousui/kaisai.html

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2. GAP(農業生産工程管理)の優れた取組を募集します!
~「令和6年度未来につながる持続可能な農業推進コンクール」表彰候補者の募集について~
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農林水産省では、農業の持続的な発展に向けて、食品安全、環境保全、労働安全、人権保護、農場経営管理等の持続可能性を確保するための一連の取組であるGAPを推進しています。
また、令和3年5月、食料、農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現する「みどりの食料システム戦略」を策定したところであり、持続的な農業生産にも資するGAPの導入の推進等を目指すこととしています。
これらの一環として、持続可能な農業の確立を目指し意欲的に経営や技術の改善、普及等に取り組んでいる農業者、農業団体、流通・加工業者、自治体、教育機関等を表彰する「令和6年度未来につながる持続可能な農業推進コンクール」を実施しています。
なお、当コンクールは本年度からGAP部門及び有機農業・環境保全型農業部門の隔年開催となり、令和6年度は「GAP部門」のみの募集となります。
自薦他薦は問いませんので、奮ってご応募ください。

応募期間
令和6年8月30日(金曜日)から10月31日(木曜日)※都道府県に提出する場合
令和6年8月30日(金曜日)から11月15日(金曜日)※農林水産省農産局農業環境対策課に直接提出する場合

詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/seisan/kankyo/r6_konkuru.html
(お問合せ先)農産局農業環境対策課

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3. 「アグリビジネス創出フェア2024『距離が縮まるマッチングAgri』」 の開催について
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農林水産省は、11月26日(火曜日)から11月28日(木曜日)までの3日間、東京ビッグサイトにおいて、農林水産・食品分野の技術交流展示会「アグリビジネス創出フェア2024」を開催します。
今年度は、全国の136の機関が最新の研究成果を出展するとともに、株式会社AGRIKO 代表取締役で俳優としても御活躍の小林涼子氏による基調講演や、農林水産・食品分野のスタートアップの創出に向けたセミナーなど、様々な企画を行います。
皆様の御来場をお待ちしております!

詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.affrc.maff.go.jp/docs/press/240926.html
(お問合せ先)農林水産技術会議事務局研究推進課産学連携室

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4. スマート農業技術活用促進法に基づく計画認定制度の申請受付がスタートします!
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農林水産省は、「農業の生産性の向上のためのスマート農業技術の活用の促進に関する法律(スマート農業技術活用促進法)」を令和6年10月1日(火曜日)に施行し、同日から金融・税制等の特例措置を受けるために必要となる計画認定の申請受付を開始しました。
本法は、農業者の減少等の農業を取り巻く環境の変化に対応して、農業の生産性の向上を図るため、「スマート農業技術の活用及びこれと併せて行う農産物の新たな生産の方式の導入に関する計画(生産方式革新実施計画)」と「スマート農業技術等の開発及びその成果の普及に関する計画(開発供給実施計画)」の2つの認定制度を設け、認定を受けた農業者や事業者は金融・税制等の特例措置を受けることができます。

詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/kihyo03/241001.html
(お問合せ先)大臣官房政策課技術政策室

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5. スマート農業イノベーション推進会議の設立について
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スマート農業技術活用促進法及びその基本方針に基づき、スマート農業イノベーション推進会議(IPCSA : Innovation Promotion Conference for Smart Agriculture)を設立予定です。 農業者、農業支援サービス事業者、スマート農業技術の開発を行う事業者、地方公共団体、農業関係団体、大学等の多様なプレーヤーの参画及びこのことによるコミュニティの形成、スマート農業技術の開発及び普及の好循環の形成を推進することを目的としています。
本会議は、現在、設立前の準備段階ですが、設置要領(案)をご確認の上、入会をご希望の方は、仮会員としてご登録が可能です。仮会員の皆様は、本会議設立後、会員となります。また、本会議設立に向けた動きなど、各種情報等を提供しています。

詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.naro.go.jp/collab/sappo/
(お問合せ先)農研機構本部 スマート農業施設供用推進プロジェクト室

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6. 農研機構のスマート農業施設等の供用を開始します
- 農研機構と共に、農業の明日を創りませんか -
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農研機構は、スマート農業技術活用促進法に基づき、スマート農業技術等の開発及びその成果の普及に関する計画(開発供給実施計画)」の認定を受けた事業者に対する支援措置として、農研機構が有するスマート農業施設等の供用を開始しました。また、施設等の供用と併せ、農研機構の専門家の派遣、農研機構のほ場での作物の栽培管理の代行など、事業者からの要望に合わせて必要な協力を行います。
農研機構では、共同研究、有償技術相談など多様な産学官連携の取組を行っています。施設等の供用に限らず、最適なご支援についてご提案させていただきますので、お気軽にお問い合わせください。

詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.naro.go.jp/publicity_report/press/laboratory/naro/165891.html
(お問合せ先)農研機構本部 スマート農業施設供用推進プロジェクト室

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7. 「令和5年地球温暖化影響調査レポート」の公表について
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農林水産省では、「農林水産省気候変動適応計画」(令和5年8月改定)に基づく取組の一環として、各都道府県の協力を得て、地球温暖化の影響と考えられる農業生産現場での高温障害等の影響、その適応策等を取りまとめ、普及指導員や行政関係者の参考資料として公表しています。
本レポートでは、水稲をはじめ、果樹、野菜、花き、家畜等における主な影響、各都道府県の温暖化への適応策の取組状況等を取りまとめています。
本レポートに示されている影響、適応策等を参考としつつ、今後とも、適応計画に基づく取組が各都道府県で推進されることを期待するものです。

詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/seisan/kankyo/ondanka/report.html
(お問合せ先)農産局農業環境対策課

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8. 「みどりチェック」(環境負荷低減のクロスコンプライアンスの導入)について
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農林水産省では、全ての補助事業等において最低限行うべき環境負荷低減の取組の実践を要件化する「みどりチェック」を導入します。
事業を実施する際に新たな環境負荷が生じないようにし、環境にやさしく、生産性も高い農林水産業を確立することを目的としています。
令和6年度は事業申請時のチェックシートの提出、令和7年度以降は取組内容の報告・確認を試行的に実施します。その上で詳細を固め、令和9年度を目標に本格実施します。

詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/kurokon.html
(お問合せ先)大臣官房みどりの食料システム戦略グループ

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9. 「みえるらべる」(農産物の環境負荷低減の取組の「見える化」)について
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農林水産省では「みどりの食料システム戦略」に基づき、消費者が環境にやさしい方法で栽培された農産物を容易に選択できる方法として、「みえるらべる」を進めています。
「みえるらべる」は、化学肥料・化学農薬や化石燃料の使用低減、バイオ炭の施用、水田の水管理などの生産者の栽培情報を用いて、定量的に温室効果ガス削減の排出と吸収を算定し、削減の貢献度に応じて星の数で表示します。
また、コメについては生物多様性保全の取組の得点に応じて、温室効果ガスの削減貢献とあわせて表示することができます。
皆さんもぜひ、「みえるらべる」に取り組んでみませんか?

詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/being_sustainable/mieruka/mieruka.html
(お問合せ先)大臣官房みどりの食料システム戦略グループ


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★補助事業参加者の公募情報
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農林水産省では、補助事業参加者を募集しています
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詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/supply/hozyo/


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★お知らせ
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1. サツマイモ基腐病のまん延を防ぐために ~防除対策リーフレットをご活用ください~
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サツマイモ基腐病は、糸状菌(カビの一種)を原因とするかんしょ(サツマイモ)の病気です。防除が難しく、まん延すると減収につながることから、国・県等が一体となってまん延防止・防除対策に取り組んでいます。
本病が発生したほ場では、収穫後のくずイモなどの残さが翌年の伝染源となるため、基腐病菌を残さない対策を行いましょう。
〇ほ場の残さは、ほ場外に持ち出して適切に処分
〇ほ場にわずかに残った残さは、気温が高いうちに耕うんにより分解を促進
〇適正な地温(15℃以上)と水分が確保できる時期に、残さ除去後、被覆して土壌消毒を実施
〇完熟たい肥などの有機物は、土壌消毒後、微生物を回復させるために適量を施用

以下のURLに本病のまん延防止対策及び発生の予防に必要な対策をまとめたリーフレット(収穫後から植え付け前編)等を掲載していますので、ご活用ください。

リーフレット(農林水産省九州農政局HP)
https://www.maff.go.jp/kyusyu/syohianzen/nouchiku/syokubou.html

宮崎県  サツマイモ基腐病対策マニュアル(令和6年産版)
https://www.pref.miyazaki.lg.jp/documents/67650/67650_20240129151335-1.pdf

鹿児島県  サツマイモ基腐病防除対策マニュアル
https://www.pref.kagoshima.jp/ag06/documents/documents/74570_20240315133011-1.pdf

(担当)消費・安全部  農産安全管理課

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2. 「農薬の適正使用のお願い」について
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農林水産省では、農薬使用前の農薬ラベルの確認、農薬使用後の使用記録簿への記帳、周辺環境への農薬の飛散防止の徹底などを重点的に推進しております。
農薬の適正使用は、生産者の健康被害のみならず、消費者に安全な農作物を届けるためにも大変重要です。農薬の使用の際はラベルをよく確認いただき、使用基準を遵守していただきますようお願い申し上げます。
九州農政局では、農薬を使用する前に確認いただきたい基本的なことをまとめたリーフレットをHPに掲載していますので、ぜひご活用ください。

農薬の適正な使用(農林水産省HP)
https://www.maff.go.jp/j/nouyaku/n_tekisei/index.html

農薬を使用される皆さまへ (農林水産省九州農政局HP)
https://www.maff.go.jp/kyusyu/syohianzen/nouchiku/attach/pdf/nouyaku-13.pdf
(担当)消費・安全部  農産安全管理課

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3. 農作業死傷事故の発生状況について
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都道府県、農機具販売業者、製造事業者等から収集した農作業死亡事故、負傷事故の情報を発生月毎に集計し公表(令和6年8月に発生した農作業死傷事故は36件)しています。
  農作業安全に係る10月のワンポイントも掲載しています。

詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/seisan/sien/sizai/s_kikaika/anzen/jikojoho.html
(お問合せ先)農産局技術普及課生産資材対策室

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4. 米に関するマンスリーレポートについて
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  農林水産省は、米に関する価格動向や需給動向に関するデータを集約・整理した「米に関するマンスリーレポート」を取りまとめています。
  「米に関するマンスリーレポート」は、米に関する価格動向や需給動向に関するデータを集約・整理し、毎月定期的に公表することによって、需給動向を適切に反映した米取引に資することを目的としています。

詳しくは、農林水産省ホームページをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/seisan/keikaku/soukatu/mr.html
(担当)農林水産省農産局企画課

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5. 九州農政局から発信するSNS情報!
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【 農林水産省 公式YouTubeチャンネル BUZZ MAFF 】
農林水産省職員が、そのスキルや個性を活かして、農林水産物の良さや農山漁村の魅力を発信する動画チャンネルです。
省公式YouTubeチャンネルをご覧いただき、BUZZ MAFF Channelの登録と動画に「いいね!」をよろしくお願いいたします。

〇最近発信の動画 <宮崎のヒデちゃん>
「ポスター持ってきて」タイムアタック in 農水省九州農政局ver.

「宮崎のヒデちゃん」
https://www.youtube.com/playlist?list=PLVc03uX0IwZsvOr0Nxz5XkGYi6GITP_Ns
「BUZZ MAFF ばずまふ」
https://www.youtube.com/channel/UCk2ryX95GgVFSTcVCH2HS2g/videos


【 九州農政局 公式Instagram 】
“九州農業を盛り上げる”農政情報をタイムリーにお届けします。ぜひ「フォロー&いいね」をよろしくお願いします。

「九州農政局公式Instagram」
https://www.instagram.com/maff_kyushu/
(担当)企画調整室


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☆2☆ 情報定期便
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1. 野菜の入荷量と卸売価格の見通し(令和6年10月)について
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福岡市中央卸売市場の野菜の入荷量及び卸売価格の見通しをお知らせします。

詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/kyusyu/seiryuu/yasai/yasai2.html
(担当)生産部 園芸特産課

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2. 統計新着情報のご案内
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★九州
令和6年産水稲の作付面積及び9月25日現在の予想収穫量(九州)

【調査結果の概要】
・九州における令和6年産水稲の作付面積(青刈り面積を含む。)は18万1,500haで、うち主食用作付面積は13万8,200ha(前年産に比べ1,300ha減少)が見込まれる。
・9月25日現在における九州の10a当たり予想収量は501kgと見込まれる。これは、田植期以降の断続的な降雨による日照不足等で穂数が減少した地域があったものの、7月下旬以降天候に恵まれ全もみ数が平年を上回ったためである。
・農家等が使用しているふるい目幅ベースの九州の作付指数は100と見込まれる。

詳しくは、九州農政局ホームページをご覧ください。
【九州】⇒ https://www.maff.go.jp/kyusyu/press/toukei/241011.html
(担当)統計部 生産流通消費統計課


★全国
〇作付面積
令和5年農作物作付(栽培)延べ面積及び耕地利用率
令和5年産指定野菜(秋冬野菜等)及び指定野菜に準ずる野菜の作付面積、収穫量及び出荷量

〇生産コスト
令和5年漁業経営統計調査結果

〇その他
令和5年度野生鳥獣資源利用実態調査結果
令和6年度容器包装利用・製造等実態調査結果

詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/tokei/index.html
(担当)統計部 統計企画課

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3. 九州農政局「消費者の部屋」からのお知らせ!
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九州農政局「消費者の部屋」では、食料・農業・農村に関する各種施策の情報提供や普及啓発を行っています。
令和6年10月、令和6年11月は、下記のテーマで特別展示を実施します。ご来庁の際は、是非お立ち寄りください。

◆テーマ:10月18日は「統計の日」
期 間:令和6年10月15日(火曜日)~ 令和6年10月25日(金曜日)
内 容:10月18日の「統計の日」に因んで、九州の農林水産業の現状について統計データを図案化したパネルの展示等。
展示場所:消費者の部屋(熊本地方合同庁舎A棟1階)

◆テーマ:長期観測でわかる森林のこれまでとこれから
期 間:令和6年10月28日(月曜日)~ 令和6年11月8日(金曜日)
内 容:長期観測に焦点を当て、長年にわたって森林総合研究所で観測を行っている森林に関するさまざまなデータのもつ意味と森林整備についてご紹介します。
展示場所:消費者の部屋(熊本地方合同庁舎A棟1階)

◆テーマ:和食文化を次世代につなげる~11月24日は和食の日~
期 間:令和6年11月11日(月曜日)~ 令和6年11月22日(金曜日)
内 容:昨年12月にユネスコ無形文化遺産登録10周年を迎えた「和食;日本人の伝統的な食文化」の保護や次世代への継承に関する情報を提供します。
展示場所:消費者の部屋(熊本地方合同庁舎A棟1階)

◆テーマ:「おいしい食べきり」全国共同キャンペーン
期 間:令和6年11月25日(月曜日)~ 令和6年12月6日(金曜日)
内 容:外食時の「おいしい食べきり」全国共同キャンペーンとあわせて、食品ロス削減の取り組みを周知するためのパネル展示を行います。
展示場所:消費者の部屋(熊本地方合同庁舎A棟1階)

なお、以下の場所におきましても同時開催しています。
フードパル熊本「熊本市食品交流会館」 熊本市北区貢町581-2

詳しくは、九州農政局ホームページをご覧ください。
「消費者の部屋」
https://www.maff.go.jp/kyusyu/syohianzen/syokunoanzenansin/syouhisya/syouhisya.html


また、「移動消費者の部屋」を開設し展示をします。お近くにお越しの際は、是非お立ち寄りください。
◆イベント:ふれあいフェスタinほくぶ(熊本市北区:北部公民館主催)

日 時:令和6年10月26日(土曜日)10時00分~15時00分
場 所:熊本市北区鹿子木町53 北部武道館内

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4. 食育イベント情報(令和6年10月以降)について
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九州地域において、食の安全や食育に関連する様々なイベント、セミナー、体験活動等が行われています。

詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/kyusyu/syohianzen/hiroba/island/event/event.html
(担当)消費・安全部 消費生活課

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5. 農林水産省広報誌「aff(あふ)」について
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令和6年10月号の特集テーマは、<徹底解説!JASのすべて>
日々の買い物で、きっと見たことがある「JAS」マーク。JAS法は、最初の制定から70年以上、時々の社会やライフスタイルの変化に合わせて改正を重ねてきました。なぜ生まれ、どのように続いてきたのか?身の回りにある多様なJASの世界を紹介します。

農林水産省では、消費者の皆さん、農林水産業関係者、そして農林水産省を結ぶ“Webマガジン「aff(あふ)」”を配信しています。
より読みやすく親しみを感じるWebマガジンを目指しながら、農林水産業や食に関するお役立ち情報をお届けしていきますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

詳しくはこちらをご覧ください。誌面内容を全てご覧になれます。
https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/index.html

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◇◇編集後記◇◇
行楽の秋、観光地は多くの人で賑わっています。各地で外国人の姿を見かけますが、近年、訪日客の旅のトレンドは「モノ消費」から「コト消費」へ変わってきているとのこと。この「コト消費」、商品やサービスを通じて得られる“体験”に重きを置いた消費形態のことで、日本においては、伝統工芸や和装体験、田舎巡りが人気だとか。旅を通して、もっと日本を好きになってもらえるといいですね。
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