全国高等学校農場協会近東支部大会において講演を行いました:近畿農政局
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全国高等学校農場協会近東支部大会において講演を行いました

 令和4年7月29日(金曜日)和歌山県白浜町で開催された「令和4年度全国高等学校農場協会近東支部大会、近畿・東海地区高等学校農業教育研究大会」において、和歌山県拠点の寺田地方参事官が「みどりの食料システム戦略」について、講演を行いました。同大会は、新型コロナウイルス感染症の影響で3年ぶりに開催されました。

                                                                          (会場の様子) 

 本大会は、高等学校における農業教育の充実と振興を図るため、教育現場の諸問題について、総合的な視野と専門的な立場から研究協議を行う場として、近畿地域2府4県及び東海地域3県(愛知県・岐阜県・三重県)の農業教育関係教職員の方々約200名が参加し「地域社会と連携した魅力ある農業教育について」~自ら学び、主体的かつ協働的に取り組むために~  をテーマに令和4年7月28日から29日の二日間にわたり開催されました。

 寺田地方参事官から「みどりの食料システム戦略」策定に至った経緯、地球温暖化による気候変動、世界情勢や主要国の取組み、我が国の食料生産の現状と課題、2050年までに目指す姿、調達・生産・流通加工・消費などをサプライチェーン全体で取り組む必要性、みどりの食料システム法のポイントなどを説明するとともに、生産者・消費者として将来を担う高校生に「みどりの食料システム戦略」について知っていただくため、学校教育現場での話題提供をお願いしました。

        

                                                                (講演する寺田地方参事官)      
    

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