フォトレポートギャラリー
関東農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」認定証授与式 日時:2024年12月25日
小砂village協議会
棯(うつぎ)地方参事官、 笹沼会長、藤田事務局長、福島町長(那珂川町)
那須ナチュラルチーズ研究会
研究会メンバー人見さん、髙橋会長、棯(うつぎ)地方参事官
農林水産省及び内閣官房は、農山漁村の地域資源を引き出すことにより地域の活性化や所得向上に取り組んでいる優良な事例を「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」(第11回選定)として、30地区を選定しました。
関東農政局においても、選定された30地区以外にも優れた取組があることから、管内独自の特長ある優れた取組について関東農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」として選定しました。
関東農政局として、4地区と1名を選定し、栃木県からはビジネス・イノベーション部門として「那須ナチュラルチーズ研究会(大田原市)」、コミュニティ・地産地消部門として 「小砂village協議会(那珂川町)」が選定され、令和6年12月25日に認定賞授与式が行われました。
栃木県立馬頭高校 白菜収穫・贈呈式 日時:2024年11月18日
上段右 一つひとつ丁寧に収穫します
上段左 たくさん採れました
下段左 計量・記録
下段右 生徒代表から那珂川町学校教育課へ贈呈
関東農政局栃木県拠点では、農業関係高校と連携した担い手育成対策の一環として農業関係高校の特色ある取り組みを紹介しています。
栃木県立馬頭高校では普通科の選択科目「農業と環境」が設定され、その一環として「露地野菜で町おこし」をテーマに授業を実施しています。
当日は普通科の2年生10名が計16玉の白菜、計58.1kgを収穫しました。計量した結果重いもので4.8kgあり、夏の猛暑を乗り越えた立派な収穫です。
生徒からは「地元の小・中学校で食べてもらえるのは光栄です。今後も提供できる野菜を増やしたい」とコメントがありました。
収穫した白菜は那珂川町学校教育課へ贈呈され、小・中学校の給食として19日は「肉団子と白菜のクリーム煮」、20日は「つぼ漬け和え」に使用されました。
「オーガニックファーマーズマーケット~とちぎの台所2024~」 日時:2024年10月27日
![オーガニックファーマーズマーケット](./attach/img/index-119.jpg)
関東農政局栃木県拠点では、「みどりの食料システム戦略」について、皆様によりご理解いただけるよう、県内各地でPR活動を行っています。
みずほの自然の森公園(宇都宮市)において、とちぎオーガニックフェスタ「オーガニックファーマーズマーケット~とちぎの台所2024~」(主催者:とちぎオーガニックフェスタ連絡協議会、後援:関東農政局等)が開催されました。
当フェスタは、農林水産省が展開する「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」の取り組みでもあり、各店舗(50店舗)では「ニッポンフードシフト」のロゴマークを掲載して、栃木県内の有機農産物をはじめとするオーガニック商品の販売を展開するなど、当日は多くの来場者で賑わいました。
栃木県拠点においては、「みどりの食料システム戦略」「ニッポンフードシフト」に係る動画上映を含むPR活動を行い、来場者からは、有機農産物や環境負荷低減に係る質問が多々あり、消費者の「食」や「環境」への関心の高さを伺うことができました。
大学で「食料・農業・農村白書」の出前授業実施 日時:2024年10月21日
![白書説明の様子](./attach/img/index-118.jpg)
国立大学法人宇都宮大学農学部において、令和5年度「食料・農業・農村白書」の出前授業が実施され、農業経済学科、生物資源科学科の3年生60名が参加しました。
講師は農林水産省大臣官房広報評価課情報分析室長が務め、令和5年度白書の特 集「 ⾷料・農業・農村基本法の検証・⾒直し」及びトピックスを中心に解説を行いました。
質疑応答では、「農産物輸出の目標額設定」 「働きやすい農業」 「輸出時の価格設定の考え方」 「白書作成の期間や体制」など多岐に渡る質問が学生から寄せられました。
JAかみつが職員へのみどり戦略説明 日時:2024年10月16日
![説明会の様子](./attach/img/index-117.jpg)
上段左 青木組合長の冒頭あいさつ
上段右 県拠点職員による説明
下段 会場の様子
JAかみつがでは「担い手応援隊」として、役員並びに職員が担い手を訪問して情報提供や要望・意見を聞く活動を行っています。
今回、その訪問活動の実施にあたって「担い手応援隊」の勉強会が開かれ、みどりの食料システム戦略について栃木県拠点地方参事官室の職員が説明を行いました。
当勉強会はJAかみつがの青木組合長をはじめ職員約80名が参加し、大規模な勉強会となりました。
参加者からは
「米の生産者から『気候変動により従来の栽培方法では収量が維持できない』といった声を聴いていて、今回の説明からも環境への配慮が必要と感じた」
「温室効果ガスの削減など、今後の農業に重要な取り組みと感じた」
「みどりの食料システム戦略について今回初めて知った」といった感想をいただきました。
今後もあらゆる機会をとらえ、みどりの食料システム戦略の推進に向けて説明・PRに努めていきます。
「みどりの食料システム戦略」PR活動(宇都宮市 オリオンスクエアにおいて) 日時:2024年9月17日
![みどりPR活動](./attach/img/index-116.jpg)
関東農政局栃木県拠点では、「みどりの食料システム戦略」について、皆様によりご理解いただけるよう、県内各地でPR活動を行っています。
今回は、宇都宮市のオリオンスクエアにおいて、宇都宮白楊高校の「地域活性化と地産地消食育プロジェクト」の酒かすと米粉のマドレーヌの販売・PR活動と連携して、「みどりの食料システム戦略」のPR動画上映、パネル展示及びパンフレット配布を行いました。
「みどりの食料システム戦略」を紹介するパネルを見た来場者からは、「農業も環境に負荷をかけている面があることを知ることができました」「この食料システムは、皆が知るべき大切なことだと思う」などの感想が寄せられました。
今後も各地のイベント等で、「みどりの食料システム戦略」のPR活動を行います。お出かけ先で目印の「のぼり」を見かけた際は、ぜひお気軽にお立ち寄りください。
栃木県立馬頭高校 そば打ち体験 日時:2024年9月19日
![馬頭高校そば打ち](./attach/img/index-115.jpg)
上段左:講師の鈴木さん(左)と菊池さん(右)
上段右:丸くこねたそば粉を四角に伸ばす
下段左:茹でたてのそば
下段右:おいしくいただきました
関東農政局栃木県拠点では、農業関係高校と連携した担い手育成対策の一環として農業関係高校の特色ある取り組みを紹介しています。
馬頭高校では、普通科の選択科目「農業と環境」を選択している2年生12人が特別授業としてそば打ち体験を行いました。
那珂川町は栃木県指定の「八溝そば街道」の中心でそばの栽培が盛んであるため、地元農産物への理解と、収穫した農産物を食べるまでの加工・調理工程の理解を深めることを目的として行われました。
今回の授業では地元でとれたそば粉を材料に、講師には馬頭高校OBで地域のそば打ち名人の鈴木さん、菊池さんを迎え、そば打ちの基本技術を体験しました。
生徒たちは初めて挑戦するそば打ちに悪戦苦闘しながら、「こね作業が難しかった」、「細く切るのは難しい」との声を上げていました。
最後は茹で上がったそばを参加者全員でおいしくいただきました。
栃木県立宇都宮白楊高校「酒かすと米粉のマドレーヌの販売・PR活動」 日時:2024年9月17日
![マドレーヌの販売・PR活動](./attach/img/index-114.jpg)
上段左 「酒かすと米粉のマドレーヌ」の販売の様子
上段右 販売した「酒かすと米粉のマドレーヌ」
下段左 「酒かすと米粉のマドレーヌ」をトッピングしたクレープ
下段右 宇都宮白楊高校食品科学科の生徒達(キッチンカーの前で)
関東農政局栃木県拠点では、農業関係高校と連携した担い手育成対策の一環として農業関係高校の特色ある取り組みを紹介しています。
宇都宮市のオリオンスクエアにおいて、宇都宮白楊高校食品科学科の生徒達が、同校農場で生産した酒米を原料とする日本酒「白楊舞」の酒かすに、米粉を配合したマドレーヌの販売・PRを行いました。
この「酒かすと米粉のマドレーヌ」は、同校の「地域活性化と地産地消食育プロジェクト」の取り組みとして、地元の酒造会社、栃木県米粉食品普及推進協議会等の協力により商品開発されたものです。
当日用意したマドレーヌは完売し、販売した生徒からは、「10分もかからずに売れてしまい、期待以上に好評でした」と感想がありました。
今回の販売・PR活動では、宇都宮白楊高校食品科学科と地域のキッチンカーの協働による「酒かすと米粉のマドレーヌ」を使った米粉クレープの販売も行われるなど、米粉活用の推進についても貢献しています。
栃木県立矢板高校「学校林の間伐研修」 日時:2024年9月17日
![間伐研修の様子](./attach/img/index-113.jpg)
上段左 玉切り作業を終えた杉を、生徒達が集めています
上段右 チェーンソーの操作指導の様子
下段左 丸太をチェーンソーで切断しています
下段右 丸太は「たかはら森林組合」の職員が重機で運搬しました
関東農政局栃木県拠点では、農業関係高校と連携した担い手育成対策の一環として農業関係高校の特色ある取り組みを紹介しています。
矢板高校では、林業発展の普及活動等を行っている「たかはら森林組合」(矢板市)の職員の指導のもと、農業経営科1年生35人が、学校林の間伐研修として、杉の切り倒し、玉切り作業、丸太の運搬等の体験及び見学をしました。
希望によりチェーンソーの操作指導を受けた生徒達の中には、腰が引けたまま、恐々とチェーンソーで丸太を切断する生徒や、エンジンを始動させることに四苦八苦している生徒もいました。
「入学当時は、こんな授業があるとは思っていなかったです」と笑顔を浮かべる生徒もおり、生徒達にとっては、林業への就業に関し貴重な経験となった様子でした。
伐採された杉は、「たかはら森林組合」の職員が杭に加工して、矢板高校の農場等の整備に使用されます。
農業高校で「食料・農業・農村白書」の出前授業実施 日時:2024年7月24日
![白書説明の様子](./attach/img/index-112.jpg)
栃木県立宇都宮白楊高等学校において、令和5年度「食料・農業・農村白書」の出前授業が実施され、県内の農業高校の生徒38名及び先生7名が参加しました。
講師は農林水産省大臣官房広報評価課の課長補佐が務め、食料・農業・農村基本法の見直しの経緯、食料安全保障の強化、環境と調和のとれた食料システムの確立、また、生徒たちの身近な課題に関連した、環境問題や食品の物流問題を含めて白書の解説を行いました。
質疑応答では、「水田の中干しが及ぼす自然環境への影響」、「鳥インフルエンザ」、「水田でのメタンガス抑制」に関する質問があり、近年の環境問題への生徒たちの関心の高さが伺えました。
「みどりの食料システム戦略」PR活動実施中
![県内各地でのPR活動](./attach/img/index-111.jpg)
上段左 道の駅しもつけ(下野市)
上段右 とちぎ花センター(栃木市)
下段左 SATOYAMAヘルシーマーケット(市貝町)
下段右 道の駅きつれがわ
(プロジェクションマッピング:さくら市協力)
関東農政局栃木県拠点では「みどりの食料システム戦略」について皆様に、よりご理解いただけるよう道の駅や市町のイベントなどを中心に、県内各地でPR活動を行いました。
今後も各地のイベント等でパネル展示やパンフレット配布、担当職員を配置し、皆様をお待ちしております。
お出かけ先で目印ののぼりを見かけた際は、ぜひお気軽にお立ち寄りください。
ミヤラジ・バンバ・ビジョン(宇都宮市馬場通り1丁目交差点)では常時PR動画を上映中です。
日本政策金融公庫宇都宮支店との意見交換 日時:令和6年7月3日
![意見交換の様子](./attach/img/index-6.png)
左 意見交換の様子
右 日本政策金融公庫宇都宮支店の皆様
当拠点に日本政策金融公庫宇都宮市支店の皆様にお越しいただき、意見交換を行いました。
この意見交換は定例的に毎年行われており、双方の業務について情報交換し連携強化を目的として行われています。
日本政策金融公庫宇都宮支店からは、令和5年度融資状況及び特徴的な事例の紹介、令和6年度の重点取組事項に関する説明がありました。
栃木県拠点からは、県拠点の取組事例紹介(みどり戦略のPR活動、農福連携の取組拡大、次世代の農業を担う人材育成に関する取組)、食料・農業・農村基本法の一部改正、クロスコンプライアンスの取組及び農産物の環境負担軽減の「見える化」等の説明を行いました。
当日は有意義な意見交換が行われ、今後も引き続き栃木県農業の支援に向け連携して取り組んでいきます。
第20回栃木県米粉食品普及推進協議会総会 日時:令和6年6月17日
![総会及び試食会の様子](./attach/img/index-110.jpg)
上段左 藤波協議会会長
上段右 棯(うつぎ)地方参事官
下段左 白楊高校の皆さんと酒かすマドレーヌ
下段右 試食の様子と出品された米粉料理
栃木県米粉食品普及推進協議会は、新たな米の需要拡大につながる米粉食品に関する会員相互の情報交換や米粉食品の利用促進・普及・啓発を目的に事業を行っています。
この度第20回総会が開催され、冒頭、藤波協議会会長に続き、栃木県拠点の棯地方参事官が来賓挨拶を行いました。
総会終了後は第二部として米粉食品の展示・試食が行われました。
白楊高校からは酒かすマドレーヌ。日の本穀粉からは中華ワンタンスープ、冷やし蒸しケーキ、米粉パンサンド。波里からはカレーライス、米粉パン、カップケーキ、バターサンドが出展され、参加者は米粉食品のおいしさと、バリエーションの豊富さに驚いていました。
「見える化」本格実施で栃木県内第1号 岩城農場(大田原市)
![お米と岩城さん](./attach/img/index-109.jpg)
左 「みえるらべる」を貼付したお米と岩城さん
右 愛称:「みえるらべる」商品パッケージにラベルの貼付が可能となります
「見える化」とは・・・
栃木県立馬頭高校「ジャガイモ収穫体験交流学習」 日時:令和6年6月13日
![ジャガイモ収穫の様子](./attach/img/index-108.jpg)
上段左 生徒によるジャガイモのほり方の説明
上段右 土の中にはジャガイモがいっぱい
下段左 たくさん取れました
下段右 ジャガイモはお土産に
関東農政局栃木県拠点では、農業関係高校と連携した担い手育成対策の一環として農業関係高校の特色ある取り組みを取材しています。
馬頭高校では、普通科の選択科目「農業と環境」を選択している3年生と2年生17人が、「異世代間地域交流で町おこし」の取組みを行っています。その一つとして地域の保育園児達を招いて学校の農場で生徒が栽培したジャガイモの収穫体験交流を行いました。
生徒と園児がペアとなり、生徒達が園児達をサポートしてジャガイモ(品種:キタアカリ)を収穫しました。
保育士さんからは、顔を土で汚しながら友達より大きなジャガイモを掘り出そうとする園児達の様子に、「いい笑顔をしています!」と声が上がっていました。
交流会を終えた高校生達からは、「畑に入るのも初めての子もいて、園児に収穫方法を教えるのは難しかったです」、「緊張しましたが、楽しい授業でした」との感想がありました。
栃木県立矢板高校「花苗植栽」 日時:令和6年6月1日
![植栽の様子](./attach/img/index-107.jpg)
上段左 青空の下、作業が進められます
上段右 生徒達が栽培した花苗を花壇にレイアウト
下段左 川崎城跡公園再生市民会議の皆さんとの協同作業
下段右 矢板市長及び市民会議会長と記念撮影
関東農政局栃木県拠点では、農業関係高校と連携した担い手育成対策の一環として農業関係高校の特色ある取り組みを取材しています。
矢板高校では、令和4年から、地域との連携を重視した教育として、矢板市及び川崎城跡公園再生市民会議と連携し、「川崎城跡公園」の花壇の花苗植栽を行っています。今年は、農業経営科2年生8名が、自ら栽培した約500株の花苗を、市民会議の皆さんと一緒に植栽しました。
植栽作業には、矢板市長も加わり、色とりどりの花(サルビア、ブルーサルビア、ベコニア、ジニア)を、生徒達のレイアウトに基づき、一株ずつ丁寧に2ヶ所の花壇に植栽しました。
生徒達は、「公園に訪れる皆さんに観てもらえると思うと、やりがいがあります。」と、慣れた手つきで、手際よく作業を進めていました。
栃木県立馬頭高校 ロメインレタス収穫・贈呈式 日時:令和6年6月3日
![ロメインレタス収穫と贈呈式](./attach/img/index-1.png)
上段左 ひとつずつ収穫
上段右 収獲したロメインレタス
下段左 計量・記録
下段右 贈呈式(那珂川町教育長へ)
関東農政局栃木県拠点では、農業関係高校と連携した担い手育成対策の一環として農業関係高校の特色ある取り組みを取材しています。
栃木県立馬頭高校では普通科の選択科目「農業と環境」が設定され、その一環として「露地野菜で町おこし」をテーマに授業を実施しています。
当日は普通科の2年生12名が計21玉のロメインレタス、計34.5kgを収穫しました。計量した結果、重いもので2kgの玉もあり、生育は良好でした。
生徒からは「中学校時代に自分も給食で馬頭高校の野菜を食べた。よく味わって食べてほしい」とコメントがありました。
収穫したロメインレタスは那珂川町教委員会に贈呈され、翌日の小中学校の給食「和風スパゲティ」に使用されます。
栃木県立真岡北陵高校 田植え 日時:令和6年5月29日
![田植えの様子](./attach/img/index-106.jpg)
上段左 目印に合わせて苗を植えます
上段右 1列づつ作業します
下段左 田んぼから出るのが大変
下段右 田植え完了
関東農政局栃木県拠点では、農業関係高校と連携した担い手育成対策の一環として農業関係高校の特色ある取り組みを取材しています。
栃木県立真岡北陵高校の農場において、1年生150名による田植えが行われました。この田植えは同校の伝統行事で、農業関連科目外の総合ビジネス科、介護福祉科の生徒も参加しました。
開会式では校長先生から「日本の文化・伝統などは米作りから発祥のものが色濃く残っている。その始まりとしての田植えを体験してほしい」と挨拶がありました。
当日は生物生産科の3年生が育苗したコシヒカリの苗を3年生の指導や補助を受けながら、約30aの田植えを終えました。
田植えを体験した1年生からは「楽しかった、来年もやってみたい」、「これから稲が生長するのが楽しみ」といった感想がありました。
秋は学校行事の収穫祭を開催し、全校生での新米の試食が予定されています。
栃木県立小山北桜高等学校 水稲品種「愛国3号」田植え 日時:令和6年5月21日
![田植えの様子](./attach/img/index-105.jpg)
上段左 田植田植機での植え付け作業
上段右 交代で作業を行います
下段左 田植機の車輪跡の地ならし
下段右 採種用稲の手植え
関東農政局栃木県拠点では、農業関係高校と連携した担い手育成対策の一環として農業関係高校の特色ある取り組みを取材しています。
栃木県立小山北桜高等学校の農場において、日本酒の醸造を目的に栽培した水稲(品種:愛国3号、総作付面積:約60a)の田植えが行われました。(当日の田植えは30a)
愛国3号は栃木県内で主食用として約70年前に栽培されていた品種です。
愛国3号の栽培は、下都賀振興事務所と酒造会社、農業高校が連携し「酒米復興プロジェクト」として令和4年から始まりました。。
昨年の試験醸造用の作付を経て、3年目の今年は販売に向けた本格醸造用として栽培され、収穫した米は地元酒造会社にて醸造される予定です。
当日は、食料環境科の2年生15名が担当の先生の指導のもと、採種用の稲の手植えと醸造用の稲の機械植えを行いました。
生徒達からは「田植機に乗るのは初めてで、緊張する」、「曲がらないように走らせるのが大変だった」といった感想がありました。
また、採種用の稲は、生育中の遺伝的な発現状況を確認するために、生徒たちは1株づつ丁寧に120株を等間隔に手植えしました。
JA職員へのみどりの食料システム戦略説明会を開催 日時:令和6年2月14日
![開会のあいさつ](./attach/img/index-101.jpg)
開会の挨拶
![本省からの説明](./attach/img/index-102.jpg)
本省からの説明
![栃木県からの説明](./attach/img/index-103.jpg)
栃木県からの説明
![温室効果ガス削減の「見える化」ラベル](./attach/img/index-104.jpg)
温室効果ガス削減の「見える化」ラベル
栃木県拠点では、みどり戦略の着実な推進に向け、関係団体等との連携した取組を図るため、
2月14日 JAなすの会議室において、当拠点主催のJAなすの職員を対象としたみどりの食料シ
ステム戦略説明会を開催しました。
本省並びに栃木県より講師をお招きし、みどり戦略全般、Jクレジットの取組、環境負荷低減
の見える化の推進についての講演と質疑応答を行い、参加者から活発な発言があるなど、有意
義な説明会となりました。
参加者からは
「説明会により、初めて耳にすることもたくさんあった。
現場に一番近いJA職員だからできることはあると思う。
今回勉強したことをさらに深くして、組合員さんにお伝えしたい。」
「高齢者や小規模な農家では、本日の説明会の内容の実践は難しいと思う。
こうした農業事情の人たちが、もっと取り組みやすいプランが必要と思う。」
といった感想がありました。
また、説明会に先立ち、那須ガーデンアウトレット内農産物直売所「ロコスタイルマート」で販売
されている、温室効果ガス削減の「見える化」ラベル貼付のお米を視察しました。
本省担当者より、その際に購入したお米(現物)の説明がありました。
栃木県立馬頭高等学校との意見交換及び水産科実習場視察 日時:令和6年2月9日 場所:栃木県立馬頭高校
水産科実習場 意見交換の様子
1. 岸参事官(左)と佐々木教諭(右) 2.実習場の脇を流れる武茂川
![馬頭高校水産科視察の様子](./attach/img/index-100.jpg)
3.チョウザメの養殖 4.「ナカスイ!海なし県の水産高校」
栃木県立馬頭高等学校において、みどりの食料システム戦略並びにニッポンフードシフトに係る意見交換を行いました。
意見交換後は、当校近隣にある 1.水産科実習場と 2.実習場周辺にある河川(武茂川から魚が遡上できるように魚道が
設置されている)を視察し、河川に生息する生き物の生態系や環境整備の重要性について意見交換を行いました。
馬頭高校では約30年前から 3.チョウザメ養殖に取り組み、2016年に高校初の採卵に成功しました。キャビアの製造販売も手がけています。
また、オリジナル缶詰の出来栄えを競う全国大会「ローカルフィッシュ缶グランプリ」で生徒達がチョウザメの身を使った缶詰を出品し、
決勝大会に進出しました。
栃木県出身の作家が手がけた小説 4.「ナカスイ!海なし県の水産高校」が、昨年3月に発売されました。
この物語は、馬頭高校水産科がモデルなっています。
オリオンスクエア「みどりの食料システム戦略及びニッポンフードシフト」PR動画の放映 日時:令和6年2月1日
![みどりの食料システム戦略PR動画上映の様子](./attach/img/index-97.jpg)
みどりの食料システム戦略PR動画
![ニッポンフードシフトPR動画の様子](./attach/img/index-98.jpg)
ニッポンフードシフトPR動画
宇都宮市では、市の中心地にあるアーケード型商店街「オリオン通り」に隣接する「宇都宮市オリオン市民広場
(愛称:オリオンスクエア)」の大型映像装置で、市民に向けてのお知らせや観光・イベント・防災などの市政情
報を提供しています。
この取組において農林水産省の「みどりの食料システム戦略及びニッポンフードシフト」のPR動画を放映させて
いただくことになりました。
「みどりの食料システム戦略及びニッポンフードシフト」を幅広く多くの人に知っていただく良いきっかけになる
と期待しています。
宇都宮市役所庁舎内でみどりの食料システム戦略パネル展示を開始しました 日時:令和6年1月9日
![一階ショーケース](./attach/img/index-95.jpg)
LRT動画とみどりの食料システム戦略パネル展示
![一階ショーケース正面](./attach/img/index-96.jpg)
みどりの食料システム戦略パネル展示
本年1月9日から1月31日の間、「みどりの食料システム戦略」のパネルを宇都宮市役所庁舎1階ショーケース内へ展示しています。
隣のショーケースには昨年8月から宇都宮駅と芳賀町を結ぶライトライン(通称LRT)のPR動画が流れる中、負けじとみどり戦略ののぼり旗もなびいています。
また、1階ショーケースと16階の展望レストラン入り口には消費者向けのパンフレットを用意していますので、お立ち寄りの際はぜひご覧ください。
各年別リンク
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