フォトレポートギャラリー
さいたま市立大門小学校出前授業(さいたま市)日時:2024年11月8日
さいたま市立大門小学校の5年生122名に対し、「日本の食料と農業について」等を内容とする出前授業を行い、食を生み出す農業・農村の現状を知ってもらうとともに、これからの持続可能な社会の実現に向けて何が必要なのかを考えてもらいました。
皆さん、授業中は熱心にメモをとり、質疑応答では沢山の質問を受けました。
日本の農業や環境の維持・改善に貢献したいという熱意に溢れる、素晴らしい児童さん達でした。
秩父市長との意見交換(秩父市)日時:2024年10月30日
秩父市の北堀市長と当拠点の筒浦地方参事官が、本年5月に四半世紀ぶりに改正された食料・農業・農村基本法及び関連政策と環境負荷低減の取組等をテーマに意見交換を行いました。
市長からは、基本法改正を踏まえた国の農政のあり方をはじめ、有機農業に関すること、中山間地域農業ならではの課題、地域の担い手対策、地域農業の振興・活性化に対する熱い想いなどをお聞きすることが出来ました。
深谷市農業応援議員連盟及び深谷市農業委員会等合同講演会(深谷市)日時:2024年10月30日
「深谷市農業応援議員連盟及び深谷市農業委員会等合同講演会」にスマート農業等に関する講師の派遣依頼があり、埼玉県拠点筒浦参事官及び生産部環境・技術課中田農政調整官が講師を務めました。
当日の講演会は、深谷市農業応援議員連盟の茂木代表のあいさつで開会し、来賓の小島深谷市長から「本講演会が農業に関する開催であることを大変嬉しく思っている。」旨祝辞がありました。
講演では、先ず筒浦地方参事官から、改正された食料・農業・農村基本法の概要とスマート農業について、続いて中田農政調整官から、スマート農業技術活用促進法の概要について説明を行いました。
会場は、後部に追加席が出されるほど予想を超える多くの参加があり、深谷市の農業をより良くしたいという熱心な様子が伺え、盛況のうちに講演会が終了となりました。
〔参加者:深谷市農業応援議員連盟23名、深谷市農業委員会委員21名、同農地利用最適化推進委員16名、深谷市産業振興部職員等、約70名〕
埼玉県農業大学校における「環境負荷低減の取組の見える化」に係る出前授業(熊谷市樋春)日時:2024年9月12日
埼玉県農業大学校の1年生45名を対象に、埼玉県拠点筒浦地方参事官による「環境負荷低減の取組の見える化」の講義を行いました。
講義後のアンケートでは、「環境負荷低減の取組の見える化」に取り組みたいとする回答が85%となり、また、将来の経営として「有機農業に取り組みたい」や「減化学農薬・減化学肥料など環境負荷低減に資する取組を取り入れたい」と考えている者が、講義後は講義前の約3倍に増えるなど、関心が高まった様子が伺えました。
最後に、企画調整室から、関東農政局の若手職員による「食ミラプロジェクト~食と環境を未来の子供たちへ~」の活動内容及びSNSを紹介しました。
深谷市長との意見交換(深谷市役所市長室)日時:2024年7月19日
20年ぶりに発行された新紙幣(一万円)のモデルとなった渋沢栄一の生誕の地である、深谷市の小島市長と当拠点の筒浦地方参事官が、食料・農業・農村基本法改正やみどりの食料システム戦略等をテーマに意見交換を行いました。
市長から、「食と農は生きていく中で無くてはならないもので、後世のためにも農地を守っていかなければならない。未来に向けて農業が安心・安全に経営されるためにも、環境負荷低減への取組が不可欠であり、行政・民間・個人が強い意識を持ってこのことに取り組まなければならない。」との発言があり、市長の農業に対する熱い思いを受け止めた意見交換の場となりました。
埼玉県小川町とのみどりの食料システム戦略の取組についての意見交換(小川町)日時:2024年6月26日
令和5年5月にオーガニックビレッジ宣言を行っている埼玉県比企郡小川町を大臣官房環境バイオマス政策課職員とともに訪問し、みどりの食料システム戦略の取組についての意見交換を行いました。意見交換の際、島田小川町長からご挨拶をいただきました。
また、同町の有機農業の先駆者である霜里農場を訪問し、循環型農業設備の一部としての廃食用油の再生利用例や、有機農法で生産されている多種類の野菜等の作付け状況等について説明を受けました。
農業高校生徒への米政策・米粉に関する説明(関東農政局)日時:2024年5月23日
埼玉県立杉戸農業高等学校食品流通科では、近隣の春日部市で生産された米(米粉)を使用した、米粉商品の開発に取り組んでいます。
食品流通科の生徒3名が、米政策や米粉について学ぶため、関東農政局を訪問されました。
生産振興課の担当職員から米政策全般、米粉専用品種の特性や取組事例等の説明を受け、米粉への理解が一層深まったようです。
今回の活動が、生徒のみなさんの学習の探究に役立つことを期待しております。
訪問、ありがとうございました。
埼玉県農業大学校におけるみどりの食料システム戦略に係る出前講座(熊谷市)日時:2024年5月30日
埼玉県農業大学校において、2年生向けカリキュラムである「農業政策」として、関東農政局埼玉県拠点筒浦地方参事官による「みどりの食料システム戦略」(以下「みどり戦略」という。)について、公表資料に動画上映を交えた講義(1コマ90分)を行いました。
講義後のアンケートでは、「みどり戦略」に87%が興味を持ったと回答があり、具体的には、地球温暖化対策、スマート農業技術の普及、環境負荷低減の取組の「見える化」の推進などに関心を持たれたようです。
女子栄養大学若葉祭での「みどりの食料システム戦略」周知活動(坂戸市)日時:2024年5月26日
女子栄養大学坂戸キャンパスで開催された学園祭(若葉祭)において、関東農政局消費・安全部消費生活課と埼玉県拠点は、みどりの食料システム戦略の展示ブースを設置し、学生及び来場者に対し周知活動を行いました。ブースでは「みどりの食料システム戦略の目指す姿」「食品ロスの削減」「農産物の環境負荷低減の取組の「見える化」」などのパネル展示、「ニッポン・フードシフト」の動画の放映及びパンフレット配布を実施し、当ブースに寄られた方にパネル内容を解説しました。若者、女性を中心に来場があり、質問を交えながら熱心に説明を聞いていました。
有機農業者グループとの意見交換(鴻巣市)日時:2024年3月5日
令和6年3月5日に、鴻巣市の有機農業者ガバレ農場(代表:江原浩昭)の代表者宅にて、「鴻巣有機農業生産グループ」のメンバー6名と、食料・農業・農村基本法や、みどりの食料システム戦略及び有機農業の推進等をテーマに意見交換を行いました。
その中で出された意見として、地域計画の策定では、「慣行農業と共存した有機農業の団地化の整備が望まれる。」、環境負荷低減の「見える化」の取組では、「販路拡大に苦労する我々有機農業者にとって大変良い取組である。」などの有機農業の推進に向けた提案や肯定的な政策に対する評価等があり、建設的な意見交換の場となりました。
公庫・信連合同で農業法人と意見交換(吉川市)日時:2024年3月1日
日本政策金融公庫さいたま支店(以下「公庫」という。)との連携強化の一環で、公庫及び公庫資金の受託金融機関である埼玉県信用農業協同組合連合会(以下「信連」という。)と合同でその取引先である農事組合法人吉川糧農(米栽培)及び有限会社中井農産センター(米栽培)を訪問し、意見交換を行いました。
理事及び社長から、会社の現状と課題、今後、想定している事業展開方向や取組内容等について聴き取り、課題解決に向けた施策や事業、融資等に関する情報を提供しました。
なお、信連は吉川糧農との意見交換のみ同席しました。
埼玉県立熊谷農業高等学校で出前授業(熊谷市)日時:2024年2月28日
同校1・2年生445名に対して、「みどりの食料システム戦略」の理解醸成に向けた出前授業を開催しました。
授業では、動画を交えて説明を行い、その後、説明内容の理解度の確認と授業前後の環境負荷低減の取組に向けた意識の変化を確認するアンケートを実施しました。
本授業は、今後の「就農」、農業・食品関連産業への「就職」、農業・食品関係の学校への「進学/就学」に活かしてもらい、更には日本の『食』を考える契機にしてもらうことを狙いとしました。
授業を受けた生徒からは、「農林水産業のCO₂ゼロエミッション化の実現を目標に掲げているが、どのように進めていくのか。」「環境負荷低減の取組によって農作物の味が落ちてしまうようなことにならないか。」といった質問が出されました。
埼玉県立鳩ケ谷高等学校で出前授業(川口市)日時:2024年1月29日
同校園芸デザイン科一年生34名を対象に「みどりの食料システム戦略」の理解醸成に向けた出前授業を開催しました。
授業では、動画を交えて説明を行い、その後、説明内容の理解の程度の確認と授業前後の環境負荷を低減する取組に向けた変化等を確認するアンケートを実施しました。
アンケートでは、約8割の生徒が既に「食品ロスの削減」に取り組んでおり、出前授業前と授業後の比較において、「近い産地の食品を選ぶ」、「食品リサイクル(生ごみの堆肥化)」などの取組に関心が高まりました。
また、環境に良い農業に興味を持ったなどの感想が寄せられました。
秩父市の新規就農者との意見交換会(秩父市)日時:2024年1月16日
令和6年1月16日に秩父市の新規就農者と第2回意見交換会を実施しました。意見交換会には、秩父市内の7名の新規就農者のほか、埼玉県及び秩父市の農政担当者、農業委員会も参加し、新規就農における課題や就農希望者へのアドバイス並びに食料・農業・農村基本法の見直し等について意見交換を行いました。本意見交換会は、新規就農者同士のネットワーク作りを目的の一つとしており、閉会後も参加者同士が個別に意見交換をする姿が見られるなど盛況でした。
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