関東農政局群馬県拠点
県農政部職員向け知的財産に関する講義
日時:2025年2月10日 場所:農業技術センター会議棟会議室(伊勢崎市)
研修会参加の農業技術センター職員の皆さん 講義を行う本省後藤知的財産専門官
2月10日、群馬県農業技術センター会議室(伊勢崎市)において農政部試験研究機関職員研修(県主催)に参加し、県職員57名(オンライン受講含む)に対して後藤知的財産専門官(輸出・国際局知的財産課)から「農水知財の保護の必要性・重要性」と題して講義等が行われました。
講義では、知的財産権の種類(商標権、地理的表示保護制度、品種登録制度、営業秘密等)や活用事例等の基礎的な内容について説明があり、農業分野においても知的財産として戦略的に保護・活用していくことが必要であるとの参加者の認識を深めました。
また、県担当者からは、特許出願や品種登録出願手続きについて規程や事務フロー等の説明が行われ、参加者は登録の実務の流れを身につけました。
研修配布資料:農水知財の保護の必要性・重要性(PDF : 7,139KB)
第7回 大泉町農業情報交換会
日時:2024年12月16日 場所:群馬県立大泉高等学校(大泉町)
大泉高校各学科の紹介 茂林寺キクラゲ 温室のシクラメン
ホエイを活用したレシピ開発の発表 万次郎かぼちゃと裏ごししたかぼちゃを餡として使用したどらやき
12月16日、群馬県立大泉高等学校を会場に「第7回 大泉町農業情報交換会」が開催されました。
大泉、千代田、邑楽の3町長を含む地元の農業関係者に対し、大泉高校の生徒たちが日ごろの学習成果を発表するとともに、農業振興に向けた情報交換が行われました。
茂林寺沼の環境整備と里沼の理解を広げる活動として行うヨシストローの作成時に発生するヨシくずを菌床に使用した茂林寺キクラゲの栽培(グリーンサイエンス科)、乳製品製造時に発生するが廃棄されてしまうホエイを活用し、大泉らしさを加えたレシピ開発や耕作放棄地対策として栽培している万次郎かぼちゃの活用(食品科学科)など、地域の課題について真摯に取り組む生徒たちの姿に、関係者からは共感と応援の声が上がっていました。
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関東農政局群馬県拠点所在地:群馬県前橋市紅雲町1-2-2 地図
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