農林水産統計調査 専門調査員について:農林水産省
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農林水産統計調査 専門調査員について

農林水産統計調査 専門調査員ってどういう仕事?

専門調査員が担当する調査には、「生産統計」と「経営統計」の2種類があります。
これらの調査結果は農林水産行政の企画立案や各種施策の推進のための基礎資料として活用されます。


田畑で調査を行う生産統計

田に出向いて、水稲の穂数・もみ数等の計測や刈取調査のほか、ほ場1筆ごとの田畑の地目・境界等の現地確認や水稲以外作物の調査票の回収・審査等を担当する業務です。

農家の経営状況等を調べる経営統計

定期的に農家等を訪問し、調査票の回収・聞き取りを行い、経営概況、農畜産物の生産に要した費用、労働時間等について、項目別にシステムに入力・集計する業務です。



農家の作業:1年間の営農状況を調査票に記入する(営農類型別経営統計)。対象品目の生産に要した1年間のコスト等を調査票に記入する(農産物生産費統計)。 専門調査員の業務:調査票の内容確認。定期的に農家等を訪問し、調査票の記入状況や内容を確認し、回収する。 調査の取りまとめ:内容確認をした調査票データをシステムに入力・集計する。

年間の業務スケジュール(イメージ)

稲作農家の調査を担当している場合の平均的な事例です。
労働時間は、受け持つ調査の種類や調査対象の状況等によって増減します。

図:専門調査員の業務内容。経営統計:定期的に農家等を訪問し、調査票の回収を行い、システムに入力する(訪問は1農家当たり、年に4回ほど)。収支の年計取りまとめ(1農家当たり6日ほど) 。生産統計:時期ごとに、田植え、出穂、刈取の状況を把握する。 時期ごとに、穂数やもみ数を計測し、刈取調査を行う。



収入について

受け持つ調査や農家等の数、業務の種類や数によって手当額は増減します。
また、手当額に応じた所得税が源泉徴収されます。
※担当する農家数や調査区画等の数は、相談の上決定しています。

応募等について

  • 応募に必要な要件は?

    以下の要件をすべて満たすことが求められます。
    (1) 一定の就業経験(大学院卒業後2年以上、大学卒業後4年以上、高校卒業後9年以上)を有する方
    (2) 統計調査の実務経験を一定以上有する方
    (3) 当該統計調査を円滑に実施できる知識及び能力を有すると認められる方、または有することができると認められる方
     ※(1)と(2)には特例措置があり、(3)の知識と能力は、農林水産省が主催する研修を受講することで要件を満たすことも可能です。


  • 応募から実務までのスケジュールは?

    最寄りの地方農政局本局や各都道府県拠点に応募書類を提出いただき、同書類を確認後、面接の日時と場所を連絡いたします。採用となられた方には、調査や農業の知識を習得する基礎的研修を受けていただきます。この研修は経験に応じて、受講いただく必要があります。4月上旬に任命を受け、担当職員の指導の下で手順を習得いただいてから、調査業務に携わることになります。また、調査業務のスキルアップのため、年に3日間の研修もあります。

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  • 募集状況について

    募集の人数や募集期間などは、地域によって異なります。詳細は、最寄りの地方農政局本局等のHPでご確認ください。

    宮城県拠点、青森県拠点、岩手県拠点、秋田県拠点、山形県拠点、福島県拠点
    埼玉県拠点、茨城県拠点、栃木県拠点、群馬県拠点、千葉県拠点、東京都拠点、神奈川県拠点、山梨県拠点、長野県拠点、静岡県拠点
    石川県拠点、新潟県拠点、富山県拠点、福井県拠点
    愛知県拠点、岐阜県拠点、三重県拠点
    京都府拠点、滋賀県拠点、大阪府拠点、兵庫県拠点、奈良県拠点、和歌山県拠点
    岡山県拠点、鳥取県拠点、島根県拠点、広島県拠点、山口県拠点、徳島県拠点、香川県拠点、愛媛県拠点、高知県拠点
    熊本県拠点、福岡県拠点、佐賀県拠点、長崎県拠点、大分県拠点、宮崎県拠点、鹿児島県拠点
    札幌地域拠点、函館地域拠点、旭川地域拠点、釧路地域拠点、帯広地域拠点、北見地域拠点


  • 応募方法等

    以下の「専門調査員申込書」と「経歴等把握票」をダウンロードして記入し、最寄りの地方農政局本局、または各都道府県拠点へお申し込みください。
    ご応募いただいた方の個人情報は厳重に管理し、本目的以外には使用しません。

    ●専門調査員申込書

     ■経歴等把握票の記入の仕方

お問合せ先

大臣官房統計部統計企画管理官

担当:調査改善班
代表:03-3502-8111(内線3587)
ダイヤルイン:03-3502-5649

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