更新日:令和6年5月21日
担当:農林水産省
担当:農林水産省
令和5年産大豆(乾燥子実)の収穫量
― 大豆の収穫量は26万800tで、前年産に比べ7%増加 ―
調査結果
- 作付面積
全国の作付面積は15万4,700haで、前年産に比べ3,100ha(2%)増加した。
これは、他作物からの転換等があったためである。 - 10a当たり収量
全国の10a当たり収量は169kgで、前年産を6%上回った。
これは、北海道及び九州において、生育期間がおおむね天候に恵まれ、着さや数が多かったためである。
なお、10a当たり平均収量対比は106%となった。 - 収穫量
全国の収穫量は26万800tで、前年産に比べ1万8,000t(7%)増加した。
注釈
- 本調査は「乾燥子実」を対象に調査している。
- 「乾燥子実」とは、食用を目的に未成熟(完熟期以前)で収穫されるもの(えだまめ)を除いたものをいう。
- 作付面積の調査結果は、令和6年2月27日に公表した「令和5年産大豆、小豆、いんげん及びらっかせい(乾燥子実)の作付面積」の結果である。
- 10a当たり平均収量とは、前年産を起点とした過去7か年のうち、最高及び最低を除いた5か年の平均値をいう。
- 石川県の収穫量については、令和6年能登半島地震により調査を行えなかったため、行政機関等からの情報収集により取りまとめた。
累年データ
統計表〔e-Stat〕
調査の概要(面積調査、作況調査(水陸稲、麦類、大豆、そば、かんしょ、飼料作物、工芸農作物))
調査結果の主な利活用
- 食料・農業・農村基本計画における生産努力目標の策定及び達成状況の検証のための資料
- 経営所得安定対策の交付単価の算定のための資料
- 大豆に関する生産振興に資する各種事業の推進のための資料
- 農業保険法(昭和22年法律第185号)に基づく畑作物共済事業の適切な運営のための資料
お問合せ先
大臣官房統計部生産流通消費統計課
担当者:普通作物統計班
代表:03-3502-8111(内線3682)
ダイヤルイン:03-3502-5687