令和6年産一番茶の摘採面積、生葉収穫量及び荒茶生産量(主産県):農林水産省
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農林水産省

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更新日:令和6年8月16日
担当:農林水産省

令和6年産一番茶の摘採面積、生葉収穫量及び荒茶生産量(主産県)

― 一番茶の荒茶生産量は2万2,300tで、前年産に比べ6%増加 ―

調査結果

  1. 摘採面積
    主産県の摘採面積は2万3,500haで、前年産に比べ300ha(1%)減少した。

  2. 10a当たり生葉収量
    主産県の10a当たり生葉収量は493kgで、前年産に比べ10%上回った。
    これは、おおむね天候に恵まれ、生育が順調に推移したためである。

  3. 生葉収穫量及び荒茶生産量
    主産県の生葉収穫量は11万5,900t、荒茶生産量は2万2,300tで、前年産に比べそれぞれ9,300t(9%)、1,300t(6%)増加した。

図1 一番茶の摘採面積、10a当たり生葉 収量及び荒茶生産量の推移(主産県)

図2 令和6年産一番茶の府県別荒茶生産量及び割合(主産県)

注釈

  • 「摘採面積」とは、茶を栽培している面積のうち、収穫を目的として茶葉の摘取りが行われた面積をいう。
  • 「荒茶」とは、茶葉(生葉)を蒸熱じょうねつみ操作、乾燥等の加工処理を行い製造したもので、仕上げ茶として再製する以前のものをいう。
  • 本調査結果は主産県を対象に実施した結果であり、主産県とは直近の全国調査年(令和2年産)の一番茶期の生葉収穫量の多い上位3県(静岡県、鹿児島県及び三重県)に加えて、茶の畑作物共済事業を実施し半相殺方式を採用する2府県(埼玉県及び京都府)である。

累年データ

一番茶の摘採面積、10a当たり生葉収量、生葉収穫量及び荒茶生産量の推移(主産県)

統計表〔Excel:e-Stat〕

調査の概要

調査結果の主な利活用

  • 食料・農業・農村基本計画における生産努力目標の策定及び達成状況の検証のための資料
  • 茶に関する生産振興に資する各種事業の推進のための資料
  • 農業保険法(昭和22年法律第185号)に基づく畑作物共済事業の適切な運営のための資料

お問合せ先

大臣官房統計部生産流通消費統計課

担当者:普通作物統計班
代表:03-3502-8111(内線3682)
ダイヤルイン:03-3502-5687