食中毒かな?と思ったら
更新日:令和3年12月13日
食中毒になると、どんな症状が出るの?
一般的には、下痢、腹痛、熱、おう吐などの症状が出ます。
ときどき、便に血が混ざることもあります。
何が原因で食中毒がおこるかによって、症状や症状が出るまでの時間はさまざまです。
食中毒の症状が出たら、どうすればいい?
- 下痢やおう吐をしたら、しっかり水分をとりましょう。
- 自分で勝手に判断して薬を飲むのはやめて、まずはお医者さんにみてもらいましょう。
- 食べたもの、食品の包装、店のレシート、吐いた物が残っていたら保管しましょう。食中毒の原因を調べたりするのに使います。
食中毒の症状が重くなりやすい人は?
以下の項目にあてはまる方(症状が重くなる可能性がある方)で、食中毒にかかったかもしれないときは、お医者さんにみてもらいましょう。
その際、以下の項目に当てはまっていることをお医者さんに伝えましょう。
- 乳幼児や高齢者の方
- 妊娠中の方
- 肝臓疾患、ガン、糖尿病の治療を受けている方
- 鉄剤を飲む必要のある貧血の方
- 胃腸の手術を受けた、胃酸が少ない等、胃腸に問題がある方
- ステロイドが入っている薬を飲んでいる、HIVに感染している等、免疫力が落ちている方
家族にうつさないようにするには、どうすればいい?
- うつらない・うつさないために、特に調理の前、食事の前、トイレの後、便や吐いた物にさわった後には、よく手を洗いましょう。
- 食中毒にかかっているおそれのある人は調理をひかえましょう。
- 食中毒にかかっているおそれのある人が使った食器や調理器具は、洗剤で洗うだけでなく、熱湯をかけて消毒しましょう。
- 食中毒にかかっているおそれのある人の下着・衣類は、別に洗いましょう。
- 食中毒にかかっているおそれのある人は、家族の後にお風呂に入るようにしましょう。湯舟のお湯は毎日かえましょう。
- 家族が食中毒にかかったら、お風呂の残り湯を洗濯に使うのはやめましょう。
お問合せ先
消費・安全局食品安全政策課
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