17の目標と食品産業とのつながり:目標4に対する取組:農林水産省
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農林水産省

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17の目標と食品産業とのつながり:目標4に対する取組

SDGsのロゴ 17の目標と食品産業とのつながり

目標4 :だれもが公平に、良い教育を受けられるように、また一生に渡って学習できる機会を広めよう
目標4のロゴ

  この目標は、2030年までにすべての子供が平等に質の高い教育を受けられるようにすること、高等教育にアクセスできることを目指しています。また、働きがいのある人間らしい仕事や企業に必要な技能を備えた若者・成人の割合を大幅に増加させることもねらっています。 

<注>
  • 上記の目標の訳は、どなたにでもわかりやすいよう、公益財団法人 日本ユニセフ協会の広報資料から引用しています。
  • 各企業の取組の多くは、SDGsの複数の目標に関連しています。

この目標をめぐる状況

【日本では】
   2030年とその先の世界を担う子供たちに、持続可能な社会や世界の創り手となるために必要な資質・能力が育成されるよう、ESD(持続可能な開発のための教育)を更に推進するとともに、学校教育をはじめ、家庭、職場、地域等のあらゆる場におけるSDGsに関する学習等を奨励していくことが必要です。(SDGs推進本部「SDGs実施指針」より)
   職場における能力開発の状況を国際的に比較すると、スキルなどのミスマッチにより、日本では労働者の能力不足に直面している企業の割合が81%とOECD 諸国の中で最も高いにもかかわらず、OJT の実施割合は低く、GDP に占める企業の能力開発費(OFF-JT)の割合についても先進国と比較すると突出して低い水準にあります。このことにより、労働者の人的資本が十分に蓄積されず、労働生産性の向上を阻害する要因となることが懸念されます。(厚生労働省「平成30年版労働経済の分析」より)

【世界では】
   教育は社会経済的な地位を向上させ、貧困からの脱出の鍵となるものですが、6歳から17歳までの子供たちの5人に1人(2億6200万人)が依然として未就学で、半数以上の子供と青少年(6億1700万人)が読書と数学の最低限の習熟基準を満たしていません。7億5000万人の大人が単純な文章の読み書きができず、その3分の2が女性です。急速な技術進歩があるものの、学習環境、教師の能力、そして教育の質が追いついていません。ライフサイクル全体、特に女性、女児、脆弱な環境におかれた社会的弱者の学習成果を向上させるためには、集中的な取組が必要です。(国連SDGsレポート2019より)

この目標と食品産業

   食生活の乱れや、3Rに関する認知度の低下等が課題となっている今日では、食品産業も、食育や環境教育などに、より深く関わっていく必要があります。
   従業員はもとより、原料生産者等のステークホルダーの資質向上を図ることも、安定した企業経営には欠かせません。

各社の取組

森永乳業株式会社

   森永乳業では、「未来をつくる子どもたち」へのプログラムを作成し、子どもたちに生きる力を身につけてもらいたいという想いから、出前講座などの食育活動や野外教育活動を行っています。さらに、キッザニアでの職業体験や企業インターンワークの実施など、キャリア教育を支援しています。https://www.morinagamilk.co.jp/csr/[外部リンク]

企業のサステナビリレポートから
「重要取組課題~次世代育成~」
  • 森永リトルエンゼル育成~森と食の探検隊
   森と食の探検隊は、森永乳業が2015 年から実施している野外教育活動です。活動理念は、「大自然の中での直接体験を通して、生きる上で大切なものを自ら発見する」。小学校4~6 年生の30人の子どもたちが参加し、夏休みに那須塩原のキャンプ場で4 泊5 日の共同生活を送ります。
   自然の中で力を合わせてのテント設営や、炊飯、片付け、農作物の収穫、川で掴み取りしたマスを自分たちでさばくなどの体験を通して、仲間と協力し尊重し合うことの大切さ、共同生活の中で自分の役割を見つけやり遂げることの困難さなどを学びます。
   また最終日には、森永乳業東京多摩工場の見学も実施。生産現場で商品になるまでの過程を実際に見ることで、自分たちが普段食べているものがどのようにできているかを知り、理解します。
  • 企業インターンワーク
   株式会社トゥワイス・リサーチ・インスティテュートが運営する中学・高校生を対象とした実践的なPBLプログラム(Program Based Learning)に、2014 年から参画しています。
   企業が学校に出向く、またはスカイプなどの映像通信を利用した遠隔会議で、生徒たちが企業の提案する課題に取り組むプログラムです。生徒たちが主体的に調べ、その結果をプレゼンテーションし、人格形成、職業観、道徳観など社会に出たときに必要となる力を育みます(2017年度、森永乳業から「ビフィズス菌が健康に良いことをアピールする」という課題を出題)。参加する生徒は年々ふえ、2017年度の森永乳業の課題への参加は、800名を超えました。

アサヒグループホールディングス株式会社

   アサヒグループであるアサヒ飲料株式会社では、「社会の新たな価値を創造し、我々の“つなげる力”で発展させ、いちばん信頼される企業となる」というビジョンを達成するため、5つの重点領域を定めています。そのうち、「環境」「食育」において、小学校への出前授業を実施しています。https://www.asahiinryo.co.jp/csv/[外部リンク]

企業のコミュニケーションブックから
「食育~子どもたちの食の知識・考える力の成長」
  • 「カルピス」こども乳酸菌研究所
    https://www.asahiinryo.co.jp/peace/kids-labo/[外部リンク]
   社員自らが講師となる小学生向けの出前授業「『カルピス』こども乳酸菌研究所」を行っています。出前授業の内容は、日本初の乳酸菌飲料「カルピス」を題材として乳酸菌などの微生物の働きを伝え、身近な食材の味や香り、顕微鏡観察など五感を使いながら学ぶプログラムになっています。
   また、5~6人の児童に対し1人の社員がつき、子どもたちとコミュニケーションを図りながら授業を進めることも特長で、未来への夢を社員とのディスカッションを通じて考えることで、ゼロから新しいものをつくりだすことの素晴らしさや、未来に夢を抱き、目的をもって学ぶ大切さを伝えています。
   研究・製造・営業と、あらゆる部門に従事している社員が講師を務めるため、冒頭で授業に関わる社員が普段「どんな仕事をしている人か」を伝えることで、世の中に存在する仕事に対し、新しい気づきや未来の「職」に対して夢を持つ機会を提供しています。
  • 「三ツ矢サイダー」水の未来と環境教室~こどもSDGsスクール~
    https://www.asahiinryo.co.jp/environment/study/index.html[外部リンク]
   未来を担うこどもたちに「水の大切さ」、「地球環境保全に取り組むことの大切さ」を伝えることを目的に、2018年より今までのプログラム内容を一新して出前授業を展開しています。
   授業前半では、「三ツ矢サイダー」を題材に「軟水・硬水」の違いや「ろ過」の仕組みについて、実験を通して分かりやすく説明します。また、映像を通じて、日本とそれ以外の国の「水」に対する思いの共通点、異なる点を考えます。後半では、国連が定めた「SDGs(持続可能な開発目標)」を身近な事例を元に学び、“水”や“地球環境”に関連する項目について「自分たちでできること」を考え、環境問題解決への意欲を育みます。
   また、アサヒ飲料の社員3-4名がスタッフとして参加するのもこの授業の特徴です。社員自身が参画する事で、環境課題への意識醸成にもつながっています。

ユニー株式会社

   ユニーはESD(持続可能な開発のための教育)の考え方を取り入れた環境学習に取り組み、子供たちのお店探検、農業体験、自然体験等を実施しています。さらに、従業員だけではなく、ユニーと一緒に活動する消費者や行政、取引先、同業者にも、環境に関する講習や見学を実施しています。https://www.uny.co.jp/csr/[外部リンク]

企業のホームページから
「ユニーと一緒に環境学習」
  • 環境関連事業者連絡会
   ユニーと取引のある一般廃棄物や産業廃棄物、リサイクルなどに関係する事業者を集めて、年2回情報交換と法令などの勉強会を開催しています。ユニーの目指す環境保全活動を同じ価値観で実施してもらうために行っています。
  • 店舗見学の受け入れ
   店舗の環境施設見学や環境活動の見学に、消費者団体、行政、同業他社などを受け入れています。特に廃棄物の分別計量や食品リサイクルループに関心が持たれています。
  • 海外からの見学者
   JICA(独立行政法人国際協力機構)の課題研修「生物多様性を活かした地域開発」として、アジアやアフリカ、南米からの見学を受け入れています。未利用食品を再生利活用した、循環型農業の取組は、生産地の土壌や生態系に影響を与えない、生物多様性を大切にした農業です。

株式会社マルイ

   マルイでは、「食の専門家」として活躍し評価される人材の育成をめざして、年間50件以上の講座を開催し、従業員の資格取得や専門知識・技術の習得をサポートしています。https://www.maruilife.co.jp/company/?page_id=2[外部リンク]

企業のCSRレポートから
「マルイアカデミーの理念」
   マルイアカデミーは、4つの基礎教育体系を中心とした、自ら希望し申し込む「参加型」の資格取得や、教育訓練を実施しています。社会人が学びなおす機会を通じて組織強化、人材育成を行う「リカレント教育」の充実を目指すことで、経営理念の実践を支える「スペシャリスト人材」を育成しています。

マルイの人材育成
受講者の声
野菜ソムリエジュニア
フードコーディネーター2級
ノースランド店:青果   
菅原美幸さん
菅原さん   マルイアカデミーが開校され、今まで気になっていた資格を取得するチャンスに恵まれ、感謝しています。野菜ソムリエでは、野菜・果物の特徴を学ぶことで、仕事とプライベートの両方で日常に役立つ幅広い情報を得ることができました。学んだ知識を自分の言葉でお客様に伝えていきたいと思います。今後は、さらに野菜・果物を深堀りするためにも『野菜ソムリエプロ』に挑戦したいと思います。
メンタルヘルス・
マネジメント検定
勝山店:店長   柴田博幸さん
柴田さん   より一層、従業員の体調面やメンタル面の把握に努めるようになりました。また、日々の言動に注意を払い、ハラスメントがないように目を配るようにしています。職場で働く同僚が互いに配慮し合い、心の余裕を持ち、お互いを支援し合える「メンタル不調が起こりにくい職場づくり」に貢献していきます。
[令和2年9月8日更新]

敷島製パン株式会社(Pasco)

   Pascoは、教育プログラムへの参画や産学連携、研究助成などを通じて、日頃食べているものがどのように作られたかを意識し、誰かのために行動できるきっかけとなることをめざし、次世代を担う子どもや学生への教育支援を行っています。https://www.pasconet.co.jp/csr/[外部リンク]

企業のホームページから
「ゆめちから栽培研究プログラム」
http://www.yumechikara.com/[外部リンク]
   Pascoは(株)リバネスと協働で「ゆめちから栽培研究プログラム」に取り組んでいます。このプログラムでは、生徒たちが自ら国産小麦“ゆめちから”を栽培し、収穫した小麦でパンをつくります。その体験を通して日頃食べているものがどのようにつくられたのかを意識し、人とのつながりの中で生きている自分を発見することが目的です。2012年から続いており、毎年中学校・高校3校を課題研究校に任命し、活動を行っています。
   課題研究校としてプログラムに参加する生徒は、高品質な小麦を栽培するために、生育状況の観察、データの分析、実験を行い、最適な栽培方法を研究していきます。生徒たちが行う栽培研究を軸として、「ゆめちから」をはじめとする日本の『食』の生産・栽培への関心が、全国で高まっていくことを目指し、今後もPascoではこの取り組みを続けていきます。
ゆめちから栽培研究
[令和2年8月13日更新]

大塚ホールディングス株式会社

   大塚グループは、“Otsuka-people creating new products for better health worldwide”の企業理念のもと、「人々の健康維持・増進」は、個々人だけではなく社会全体で向かい合うべき課題ととらえ、一人ひとりに向けた健康啓発活動などの取り組みに加え、地域社会との連携などにより、社会全体としての「健康維持・増進」に取り組んでいます。https://www.otsuka.com/jp/csr/hd_activity/[外部リンク]

企業のホームページから
「栄養の大切さを伝える活動」
   栄養補助食品開発の知見をもとに、栄養の大切さを伝える食育活動を続けています。子どもたちが正しい食生活や栄養の知識を身につけ難い環境であるという課題に着目した食育アプリ「SketchCook(スケッチクック)」や「もぐもぐタウン」を配信しています。また、忙しい現代人向けにスマートフォンで食事を撮影することで簡単に栄養分析ができる「サプリメントチェック」を提供するなど、IoTを活用しながら全世代に栄養の重要性について伝えています。

アプリ体験 もぐみんの登場もぐもぐタウン
SketchCook(スケッチクック)  
https://sketchcook.jp/[外部リンク]






もぐもぐタウン  
https://mogumogu-town.jp/[外部リンク]





サプリメントチェック  
https://check.naturemade.jp/[外部リンク]


「女性の健康に関する啓発活動」
   大塚製薬では、加齢に伴い心身に変化が現れる“ゆらぎ期”の女性の健康と美を内側からサポートするエクオール含有製品「エクエル」「エクエル ジュレ」に加え、2021年には月経前の体調変化という女性ならではの健康課題に着目して開発した「トコエル」を発売しています。
また、この研究開発で得られたノウハウなどを基に、女性の心身に生じる変化と不調、その解決策の正しい知識を広めるための情報提供活動を行っています。例えば、「女性の健康」に関するセミナーを2015年より全国の企業で開催。さらに、薬剤師などを対象にしたOATHAS(ヘルシーエイジングサポーター養成プログラム)も実施しており、地域の健康サポートに必要な知識習得だけではなく、実践技能の習得を行える機会を提供しています。
   そのほかにも、自社ウェブサイトでは、情報サイト「女性の健康推進プロジェクト」「更年期ラボ」「PMSラボ」を開設しました。また、次世代への啓発として、中高生新聞でも啓発を行い、より広い世代の女性に寄り添いながら、日々の健康をサポートする取り組みを行っています。
これら、女性の健康に関する長年の啓発活動が評価され、2022年度公益社団法人消費者関連専門家会議(ACAP)の消費者志向活動表彰で「消費者志向活動章」を受章しました。
「プラントベースフードで学ぶSDGs教材」
   大塚食品では、大豆飲料や大豆ミートなどのプラントベースフード(植物由来食品)を通じて、子どもたちに環境問題や人口問題、食品ロスなどのSDGsに関する問題について啓発する目的で、全国の小学校で出前授業を行っています。
   また、学研プラスと共同で小学生向け学習教材「学研まんがでよくわかるシリーズ」から、「大豆ミートのひみつ」を制作し、全国の小学校約20,000校と公立図書館約200館、児童館約800館に寄贈しました。さらに、動画「プラントベースフードで学ぶSDGs」とワークシートで構成される教材を同社と共同制作し、全国の小学校に無償提供しています。

学研まんがでよくわかるシリーズ 動画「プラントベースフードで学ぶSDGs」
サステナビリティサイト 地域社会への貢献(大塚食品)[外部リンク]
[令和6年5月14日更新]

UCCホールディングス株式会社

   UCCグループは、長年のコーヒー事業の中で培った経験を生かし、SDGs達成の担い手である次世代の子どもたちに対して、オンラインでのユニークな教育環境を提供しています。https://www.ucc.co.jp/company/sustainability/people/education/[外部リンク]

企業のホームページから
「中高大学生向け『コーヒーから考えるSDGs』オンラインセミナーの実施」
   UCCグループは、「カップから農園までの持続可能な活動で、コーヒー産業の発展に貢献し、世界を笑顔にする」をサステナブルビジョンとして掲げ、持続可能な社会の実現のためにコーヒー産業の持続可能性にも配慮した取り組みを実施してきました。
   この度、SDGsの達成に向けて大きな力となっていく、次世代を担う中高大学生を対象に、「コーヒーから考えるSDGs」オンラインセミナーを本格的に始動することにいたしました。UCCグループが行っている、コーヒー生産国や、消費国における様々な取り組みを紹介し、身近なコーヒーを通じてSDGsを考えることができる内容で、全国どこからでもご参加いただけます。
   UCCグループはこれからも、質の高いSDGs教育機会を提供し、SDGs達成の担い手育成をリードしていきます。
UCCオンラインセミナー
[令和3年7月30日更新]

三本珈琲株式会社

   三本珈琲株式会社は、未来を支える子供たちを対象にSDGsに関するセミナーを積極的に行っています。https://www.mmc-coffee.co.jp/sdgs/activities_6/[外部リンク]

企業のホームページから
「子供を対象にしたSDGsセミナーを開催」
   三本珈琲では、輝かしい未来を作る子供たちに世界を幸せにする行動・考えを確実に引き継ぐため、子供を対象にしたSDGsセミナーを開催しています。SDGs活動の精神を子供たちに伝えることで、この活動の継続性及び子供たちが未来を生き抜く力を伸ばしたいという想いです。
SDGsセミナー風景子供SDGsセミナーの様子
   世界で一番飲まれている嗜好品であるコーヒーを製造・販売する三本珈琲ならではの内容として、コーヒーの豆知識やコーヒーにまつわる認証マークのクイズなども交え、楽しみながらSDGsを学ぶことができるセミナーです。また、工場見学と合わせた体験型のSDGs学習を希望する学生の受け入れにも対応し、様々な方法で啓蒙活動をしています。
工場見学つきSDGsセミナー工場見学つきSDGsセミナー
   セミナーでは、今、世の中や身の回りで起こっている問題を「自分ごと」として考え、明日からではなく「今すぐに」一人ひとりが具体的に行動を始めることの大切さを、特に強調して伝えています。この活動がやがて大きな波紋となって広がることで、世界の一人ひとりの行動が変わり、幸せな未来に繋がることを願っています。
[令和4年2月28日公開]

森永乳業株式会社

   森永乳業株式会社は、子育てに関わる方を応援する無料電話相談「エンゼル110番」を開設して社会課題解決に貢献しています。https://www.morinagamilk.co.jp/sustainability/[外部リンク]

企業のホームページから
「子育てに関わる方を応援する無料電話相談『エンゼル110番』」
エンゼル110
   エンゼル110番は、妊娠から小学校入学前までのお子さまに関わる皆さまを対象とした、妊娠・育児に関する相談を電話でお受けする、無料の育児相談窓口です。
   「子育て奮闘中のママたちのために何か役に立てることはないか?」という思いから、1975年5月に開設しました。子育て中のママやパパ、おばあちゃん、おじいちゃんなどに広くご利用いただき、中には2世代にわたり利用いただいているご家族もあります。2022年5月に開設から47周年を迎え、同年8月には相談件数が累計100万件を超えました。
育児サポート
サポート
「育児サポートスキル」使用イメージ
   また、2022年5月より、新しい育児支援サービスとして、「Amazon Alexa」に対応した「育児サポートスキル」を開始しました。これまでにエンゼル110番に寄せられた多種多様な相談と、当社が保有する育児コンテンツをデータ化し、AI音声アシストと融合させました。
   育児相談をしたい時は、「アレクサ、育児相談をひらいて」と話しかけ、相談したい赤ちゃんの月齢を伝えることで、お悩みに役立つ情報を得ることができます。その他にも、ミルクの作り方や離乳食レシピなどもアレクサに話しかけることで映像をみながら確認することができます。
   多様化する育児への対応や、子どもたちの健やかな成長を応援できる環境作りなど、当社ならではの社会課題解決に貢献しています。
この取組は【3:すべての人に健康と福祉を】【5:ジェンダー平等を実現しよう】【17:パートナーシップで目標を達成しよう】にも該当する取り組みです。
[令和4年10月25日公開]
以下のアイコンから各目標にリンクしています
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大臣官房 新事業・食品産業部 企画グループ

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