農業機械の安全装置の普及状況について:農林水産省
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農業機械の安全装置の普及状況について

1.乗用型トラクターの片ブレーキ防止装置の搭載状況について

乗用型トラクターの左右のブレーキペダルの連結や解除は手動で行う必要があり、手間がかかることから、連結・解除操作を省略しがちです。
一方、片ブレーキが原因と疑われる転落・転倒事故は、乗用型トラクターの事故のうち13%程度を占めると推測されることから、この新装置の実用化により、当該原因による事故を0件とすることを目標として、片ブレーキ防止装置が開発されました。

  • 片ブレーキ防止装置のより詳細な情報はこちらから(外部リンク)
平成31年2月末現在、各メーカーから販売されている乗用型トラクターのうち、この装置が搭載されている型式は以下のとおりです。新しく乗用型トラクターを購入されるときなどに、ぜひ参考にしてみて下さい。

2.自脱コンバインの手こぎ部緊急即時停止装置の搭載状況について

自脱コンバインを用いて手こぎ作業を行う際、手こぎ部に手が巻き込まれてしまい、重傷を負う事故が頻発しています。
そういった事故に備えて、停止ボタンを備えているものもある一方、停止ボタン操作後すぐにフィードチェーンが止まらないことや、小柄な作業者によっては停止ボタンに手が届かないものがあることから、巻き込まれによる重傷事故の撲滅を目標として、手こぎ部緊急即時停止装置が開発されました。

  • 手こぎ部緊急即時停止装置のより詳細な情報はこちらから(外部リンク)
平成31年2月末現在、各メーカーから販売されている自脱型コンバインのうち、この装置が搭載されている型式は以下のとおりです。新しく自脱型コンバインを購入されるときなどに、ぜひ参考にしてみて下さい。


お問合せ先

農産局技術普及課生産資材対策室

担当者:安全指導班
代表:03-3502-8111(内線4774)
ダイヤルイン:03-6744-2111