ASEAN+3緊急米備蓄(APTERR)について:農林水産省
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農林水産省

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ASEAN+3緊急米備蓄(APTERR)について

ASEAN+3緊急米備蓄(APTERR:アプター)は、東アジア地域(ASEAN10カ国、日本、中国、韓国)における食料安全保障の強化と貧困の撲滅を目的とし、大規模災害等の緊急事態に備えるための米の備蓄制度です。

  1. 平成14年10月のASEAN+3農林大臣会合における決定を受けて、東アジア地域において自然災害等の緊急事態のための米の備蓄制度を構築することを目的として平成16年4月からパイロット・プロジェクトが開始されました。その後、このパイロット・プロジェクトを恒久的なスキームであるAPTERRに移行させるための協定交渉が開始され、平成22年2月にパイロット・プロジェクトを終了し、平成23年10月にインドネシア・ジャカルタにおいて開催されたASEAN+3農林大臣会合において「東南アジア諸国連合及び協力3カ国(日本、中国、韓国)における緊急事態のための米の備蓄制度に関する協定(APTERR協定)」の採択、署名が行われました。平成24年7月12日に本協定は発効しました。
  2. 農林水産省は、この制度の構築が東アジア地域における食料安全保障及び貧困緩和の観点から重要な意義を有すると考え、検討当初段階からタイ国とともに調整国として制度構築を主導的に推進してきました。また、農林水産省は試験事業当初からの財政貢献を含め、積極的な支援を行ってきており、引き続きASEAN+3農林大臣会合の枠組みにおける協力を主導的に推進していきます。

(注)「APTERR」とは、ASEAN Plus Three Emergency Rice Reserveの略。

関係資料

関連プレスリリース等

お問合せ先

農産局農産政策部貿易業務課

担当者:貿易企画班 棟上、松岡
代表:03-3502-8111(内線5020)
ダイヤルイン:03-6744-1387

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