ラオスにおける洪水及び地滑りの被災者に対するAPTERRを通じた支援米の放出式典について

1．令和4年12月21日、ラオス（ビエンチャン市）において、APTERR事業により同国で備蓄中の我が国及び韓国拠出の支援米1,000トン（日本：300トン、韓国：700トン）に係る放出式典が開催されました。

2．同式典には、ラオス農林省からトンパット副大臣、ラオス労働社会福祉省からリーパオ副大臣、APTERR事務局からチュームジェット事務局長、在ラオス韓国大使館からジュン一等書記官、在ラオス日本国大使館から中野公使、我が国農林水産省から松本農産政策部長ほか関係者が出席しました。

3．トンパット副大臣、リーパオ副大臣及びチュームジェット事務局長からは、我が国支援に対する深い感謝の意が述べられました。また、中野公使からは、我が国はこの支援のほか防災・災害への支援に貢献している旨、松本農産政策部長からは、我が国の支援により1日も早く復興し、再び被災地域の方々に笑顔が戻ることを願う旨が述べられました。

4．我が国から引き渡された支援米300トンは、洪水及び地滑りにより甚大な被害を受けたポンサリー県、ウドムサイ県及びサイニャブリー県における約11,000世帯の支援に活用されます。

添付資料

ASEAN+3緊急米備蓄（APTERR）の概要(PDF : 135KB)
ASEAN＋3緊急米備蓄（APTERR)における支援について(PDF : 438KB)