プレスリリース
米輸出促進に向けた、「未来の米づくり」対話(第1回)を開催します
農林水産省は、6月13日(木曜日)に、令和5年度より全国8つの生産法人や国内外の資材会社・輸出商社・研究機関とともに検討・実施している「超低コスト・低メタン輸出米」の生産・輸出実証事業の現在の状況について、広く一般の方々にお伝えするオンライン対話(第1回)を開催いたします。
1.概要
2023年秋、北海道、群馬、鳥取などの複数の農業法人が、ビール会社・資材商社の協力によって「マイコスDDSR」と呼ばれるマイコス(菌根菌)資材やビール酵母資材等を活用した乾田直播・節水灌漑での水稲栽培を成功させました。
これを受けて、農林水産省では、本年2月より全国8つの農業法人、日本や欧米の資材メーカー、国内外の研究機関等を招いて「超低コスト・低メタン輸出米官民タスクフォース」を発足させ、栽培・輸出実証事業を始めました。
「未来の米づくり」対話(第1回)では、この官民タスクフォースのメンバーである農業法人等が進めている栽培体系確立に向けた日々のチャレンジの様子をご紹介します。
2.内容
【タイトル】米輸出促進に向けた、「未来の米づくり」対話(第1回)
‐乾田直播・節水灌漑(マイコスDDSR)による「超低コスト・低メタン輸出米」の可能性‐
【日時】令和6年6月13日(木曜日)14時00分から16時15分まで
【開催方法】オンライン形式 ※後日YouTubeにて録画配信もいたします。
【次第】
第1部:節水型乾田直播水稲栽培技術について
(1) 総論:農水省「超低コスト・低メタン輸出米」官民タスクフォースについて
(2)各論:栽培技術の確立に向けた技術的課題の紹介
・バイオスティミュラント資材
・除草体系の現状と課題
第2部:栽培実証現場のチャレンジを語る
座談会・質疑応答
3.ご参加を希望される皆様へ
4月から播種が始まった各実証農場での生育状況や初期除草体系の試行錯誤を「生産者の言葉」で語り、広く知っていただける貴重な機会の初回になりますので、是非ご参加下さい。
ご参加を希望される方は6月12日(水曜日)正午までに下記リンクより参加登録願います。
前日までに、登録いただいた方に、URLをお送りいたします。
<報道関係者の皆様へ>
取材を希望される方は、お申込みの際にその旨を併せて記載ください。
開催場所をメールにてご連絡いたします。
開催の様子について、写真等の撮影が可能です。
参加登録フォーム:https://forms.office.com/r/0GZ2LxkKr1 (外部リンク)
4.参考
「未来の米づくり」対話(第1回)開催のお知らせ(PDF : 222KB)
(別紙2)官民タスクフォースメンバーリスト(PDF : 121KB)
お問合せ先
輸出・国際局新興地域グループ
担当者:超低コスト輸出米プロジェクトチーム 佐伯、米倉、柏谷
代表:03-3502-8111(内線3513)
ダイヤルイン:03-3501-7402