プレスリリース
「2023年漁業センサス結果の概要(概数値)」の公表について
農林水産省は、「2023年漁業センサス結果の概要(概数値)」を取りまとめました。
1.調査の概要
漁業センサスとは、我が国の漁業の生産構造、就業構造、漁村、水産物流通・加工業等の漁業を取りまく実態を把握し、我が国の水産行政の推進に必要な基礎資料を整備することを目的に、全国の全ての漁業経営体等を調査対象として実施している基幹統計調査です。1949年(昭和24年)に開始し、1963年(昭和38年)以降5年ごとに実施しており、今回で15回目となります。
2.調査結果のポイント
全国の海面漁業の漁業経営体数は6万5,652経営体で5年前に比べ17.0%減少しました。このうち、主として養殖業を営む漁業経営体は12.8%の減少となっており、漁業経営体全体よりも減少幅が小さくなっています。また、団体経営体は6.1%の減少でしたが、このうち会社は3.8%の増加となりました。
今回の調査では新たに海外向けの出荷(輸出)金額の割合や水産エコラベル認証の取得状況、漁業共済への加入状況についても調査し、その結果を明らかにしました。
3.公表資料
2023年漁業センサス結果の概要(概数値)については、以下のURLより御覧になれます。
https://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/gyocen/index.html
お問合せ先
大臣官房統計部経営・構造統計課センサス統計室
担当者:佐藤(隆)、菊地
代表:03-3502-8111(内線3660)
ダイヤルイン:03-3502-8467