プレスリリース
2023年漁業センサスの実施について
農林水産省では、令和5年11月1日現在(流通加工調査は令和6年1月1日現在)で、全国一斉に「2023年漁業センサス」を実施します。
漁業センサスは、水産業を営んでいるすべての世帯や法人を対象に行う全国一斉の調査で、この分野では最大かつ最も重要な調査です。調査は、1949年(昭和24年)以降、5年ごとに実施しており、今回で15回目となります。
1.調査の概要
(1)調査期日
令和5年11月1日現在(流通加工調査は令和6年1月1日現在)で調査します。
(2)調査の目的
漁業センサスは、我が国漁業の生産構造、就業構造並びに漁村及び水産物流通・加工業等の漁業を取りまく実態を明らかにするとともに、我が国の水産行政の推進に必要な基礎資料を整備することを目的としています。
(3)調査内容
ア 漁業経営体調査、内水面漁業経営体調査
個人経営体の世帯員、雇用者数、漁業種類、水産物の販売金額、出荷先、経営多角化の状況、漁船の隻数やトン数、養殖施設の規模
イ 海面漁業地域調査、内水面漁業地域調査
資源管理の取組、地域会合等の開催状況、地域活性化の取組
ウ 魚市場調査、冷凍・冷蔵、水産加工場調査
卸売の売場面積、冷凍・冷蔵工場の利用者、水産加工品の販売金額
などを調査します。
(4)調査方法
海面漁業調査、内水面漁業調査及び流通加工調査の種類ごとに、統計調査員が調査票を配布・回収する方法と、調査票を郵送により配布・回収する方法により調査します。
なお、すべての調査においてオンライン回答が可能です。
2.公表予定
調査結果は、令和6年8月末までに概要を公表し、詳細を令和6年12月末以降順次公表する予定です。
お問合せ先
大臣官房統計部経営・構造統計課センサス統計室
担当者:佐藤(隆)、菊地、栗山
代表:03-3502-8111(内線3660)
ダイヤルイン:03-3502-8467