食品に関するリスクコミュニケーション「食品中の放射性物質と復興の歩み」の開催及び参加者の募集について:農林水産省
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農林水産省

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食品に関するリスクコミュニケーション「食品中の放射性物質と復興の歩み」の開催及び参加者の募集について

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令和5年10月5日
農林水産省
~放射性物質の基礎知識や流通している食品中の放射性物質の現状について、意見交換会を行います~

農林水産省は、消費者庁、内閣府食品安全委員会、厚生労働省及び経済産業省と連携して、令和5年11月6日(月曜日)に大阪府、11月15日(水曜日)に東京都において、食品中の放射性物質に関する意見交換会「食品中の放射性物質と復興の歩み」を開催します。

1.概要

東日本大震災における東京電力福島第一原子力発電所事故の発生から12年余りが経過しました。放射性物質の低減対策、検査等の実施など、関係者の御努力により、現在では、市場に流通する食品の安全性は確保されています。一方で、震災直後と比べ報道等を通じ関連情報を得る機会が減り、現状を御存じない方もいらっしゃいます。
そのため、この意見交換会では、放射性物質の基礎知識や流通している食品中の放射性物質の現状について、学識経験者による基調講演、行政からの情報提供、また、生産者、事業者等の関係者と共に、8月に海洋放出されたALPS処理水の科学的な安全性も含め、皆様が普段の生活の中で抱いている疑問や不安について意見交換を行います。

2.内容

(1)基調講演
  大阪会場:「放射性物質の基礎知識(『放射線による健康影響等に関する統一的な基礎資料』から学ぶ)」 国立保健医療科学院生活環境研究部 上席主任研究官 山口一郎氏
  東京会場:「原発事故後の放射線による健康影響について」 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 量子生命・医学部門放射線医学研究所 放射線規制科学研究部診療標準化グループ グループリーダー 熊谷敦史氏
(2)行政による情報提供  農林水産省消費・安全局、水産庁、消費者庁、厚生労働省健康・生活衛生局、経済産業省資源エネルギー庁
(3)意見交換(パネルディスカッション)
  コーディネーター:
   フリーアナウンサー 竹内マユミ氏
  パネリスト:
   〇大阪会場
   ・国立保健医療科学院生活環境研究部 上席主任研究官 山口一郎氏
   ・草野畜産 代表 草野純一氏
   ・一般社団法人東の食の会 事務局代表 木村拓哉氏
   ・株式会社大川魚店 代表取締役社長 大川勝正氏
   ・大阪いずみ市民生活協同組合 理事 吉川佐和子氏
   〇東京会場
   ・国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 量子生命・医学部門放射線医学研究所 放射線規制科学研究部診療標準化グループ グループリーダー 熊谷敦史氏
   ・草野畜産 代表 草野純一氏
   ・一般社団法人東の食の会 事務局代表 木村拓哉氏
   ・株式会社大川魚店 代表取締役社長 大川勝正氏
   ・一般社団法人全国消費者団体連絡会 事務局長 郷野智砂子氏

 質疑対応:
 農林水産省、水産庁、消費者庁、内閣府食品安全委員会、厚生労働省、経済産業省

3.開催日時及び会場

大阪会場:11月6日(月曜日)13:00~16:10
  アットビジネスセンターPREMIUM新大阪(正面口駅前)(大阪府大阪市淀川区西中島5-14-10 新大阪トヨタビル9F)
   ・JR新大阪駅(正面口)より徒歩3分
   ・会場までの地図はこちら(外部リンク)

東京会場:11月15日(水曜日)13:00~16:10
  フクラシア品川クリスタル(港南)(東京都港区港南1-6-41芝浦クリスタル品川 2階)
   ・JR品川駅(港南口)より徒歩8分
   ・会場までの地図はこちら(外部リンク)

4.開催形式

シンポジウム形式(実開催及びZoomによるオンラインライブ配信)

5.主催・共催

(1)大阪会場 主催:農林水産省、消費者庁、内閣府食品安全委員会、厚生労働省
    共催:経済産業省
    後援:大阪府
(2)東京会場 主催:農林水産省、消費者庁、内閣府食品安全委員会、厚生労働省
    共催:経済産業省
    後援:東京都

6.募集人数

定員各300名(会場参加:100名、オンライン参加:200名)
お申込み多数の場合は、抽選とさせていただく場合があります。

7.参加申込要領

(1)申込方法
参加を希望される方は、インターネット、電子メール又はFAXのいずれかの方法でお申し込みください。できるだけ幅広い皆様に御参加いただくため、同一団体からの複数名の参加は御遠慮いただく場合があります。

インターネットによる申込方法:下記「参加申込み入力フォーム」に必要事項を明記の上、お申し込みください。
大阪会場:https://riscom2023.caa.go.jp/register/osaka/input.html(外部リンク)
東京会場:https://riscom2023.caa.go.jp/register/tokyo/input.html(外部リンク)

電子メールによる申込方法:別紙参加申込書の参加者記入欄の項目を明記の上、下記の申込先にお送りください。
申込先:contact@riscom2023.caa.go.jp

FAXによる申込方法:別紙参加申込書に、必要事項を明記の上、下記の申込先にお送りください。
申込先:050-3383-4075

電話でのお申込みは受け付けておりません。
複数名でお申込みの場合は、お一人ずつお申し込みください。
お申込みによって得た個人情報は厳重に管理し、参加確認に関する問合せ等、御本人への連絡を行う場合に限り利用いたします。

(2)申込締切
大阪会場:令和5年10月30日(月曜日)必着
東京会場:令和5年11月8日(水曜日)必着

(3)留意事項
ア 参加の可否及び参加形態:
・お申し込みいただいた方には、開催3日前までに、参加の可否及び参加いただく形態について電子メール又はFAXで御連絡します。
・オンライン(Zoom)参加者には、電子メールで接続先等についてお知らせします。
・会場参加者には、「参加証」を電子メール又はFAXでお送りしますので、当日、会場受付で御提示ください。
・開催3日前までに何も連絡がなかった場合には、お手数ですが「10.申込みに関するお問合せ先」まで御連絡ください。

イ 公開の原則:
・この意見交換会は、意見交換・質疑応答での発言内容を含め、全て公開です。
・発言者、参加者の写真及び映像が配信、報道される可能性があります。
・この意見交換会の配布資料及び議事録は終了後に消費者庁を始めとする関係府省ウェブサイトに掲載します。

ウ 参加に当たってのお願い:
本会の参加に当たっては、次の留意事項を遵守してください。これらを守っていただけない場合は、参加をお断りすることや、途中で退席していただくことがあります。
(ア)本会合の開催中は静粛を旨とし、以下の行為を慎むこと(オンラインにおける類似行為を含みます。)
・発言者の発言に対する賛否の表明又は拍手
・意見交換時における長時間の発言
・休憩時間を除く開催中の入退室(ただし、やむを得ない場合を除く)
・報道関係者の方を除き、会場におけるカメラ、ビデオ、ICレコーダー、ワイヤレスマイク等録音及び録画機器の使用
・新聞、雑誌その他本件に関係のない書類等の読書
・会場内での飲食(お茶等による必要な水分補給を除く)及び喫煙
(イ)携帯電話等の電源はお切りいただくこと
(ウ)銃砲刀剣類その他危険なものを会場に持ち込まないこと
(エ)その他、事務局職員の指示に従うこと

8.報道関係者の皆様へ

この意見交換会は公開ですが、写真及び動画撮影は冒頭のみとさせていただきます。取材を希望される方には、別途席を御用意しますので、「7.参加申込要領」に従い、「7.(2)申込締切」までにお申し込みください。お申込みの際、報道関係者である旨を必ず明記してください。
また、開催当日は受付で名刺の御提出をお願いします。

9.その他

本会の開催案内及び参加者の募集は、消費者庁を始めとする関係府省庁等においてもプレスリリース等で御案内しています。

10.申し込みに関するお問合せ先

「食品に関するリスクコミュニケーション」運営事務局
担当者:洲鎌、西出
TEL:03-6457-8204
E-mail:contact@riscom2023.caa.go.jp

添付資料

(別紙1)大阪会場参加申込書(PDF : 1,885KB)
(別紙2)東京会場参加申込書(PDF : 1,564KB)

お問合せ先

農林水産省消費・安全局食品安全政策課

担当者:吉武、高見、大島、中里
代表:03-3502-8111(内線4474)
ダイヤルイン:03-3502-5719

消費者庁消費者安全課

担当者:柿谷、佐藤、石田
代表:03-3507-8800(内線2249、2485)
ダイヤルイン:03-3507-9280

内閣府食品安全委員会事務局 情報・勧告広報課

担当者:高岸、田中
ダイヤルイン:03-6234-1191

厚生労働省 健康・生活衛生局 食品監視安全課

担当者:飯塚、森
代表:03-5253-1111(内線2493)
ダイヤルイン:03-3595-2337