プレスリリース
棚田の魅力が1枚に!棚田カード第4弾 発行
農林水産省では、棚田を訪れるきっかけになることを願い、棚田カードを作成しており、令和6年4月より、新たに34地区の棚田を追加した第4弾棚田カードが配布されます。
1.棚田カードPTとは
棚田は、国土の保全、水源かん養などの多面的機能を有する国民共有の財産です。しかし、厳しい耕作条件等を背景に棚田の保全が難しくなってきています。
農林水産省では、このような棚田地域を応援したいという想いから、平成30年秋、31府県の担当者とともに、棚田カードプロジェクトチーム(PT)を立ち上げました。本PTは、これまで「棚田に恋」というキャッチフレーズでPRを展開し、全国の棚田を紹介する棚田カードを令和元年7月に第1弾(31府県56地区)、令和2年7月に第2弾(11県52地区)、令和5年4月に第3弾(16件、110地区)を作成しています。
この棚田カードには、棚田を御存知の方はもちろん、棚田を知らない方や馴染みのない方にも棚田の魅力を「行って」「見て」「知って」もらいたい、そして、棚田を含む地域活性化に役立ってほしいという想いを込めています。
2.棚田カードとは
今回の棚田カード第4弾では、11県34地区の棚田カードを作成しました。第4弾までの累計地区数は、36府県252地区となりました。
カードの表面に、四季折々の美しい棚田の写真を採用することによって棚田の魅力を伝えるとともに、裏面には、棚田の枚数(面積)や傾斜、作付け品種などの情報、棚田の歴史などを掲載しています。また、棚田カードと併せて、棚田まで足を運んでもらいやすいよう、棚田周辺の情報や棚田までのアクセス、訪問マナーなどを掲載した「棚田めぐりガイド」と、棚田カードの地区一覧などを掲載した「棚田めぐりマップ」を作成しています。
カードの配布方法・場所や棚田めぐりマップ・めぐりガイドの詳細は、こちらのサイトで御確認ください。
https://www.maff.go.jp/j/nousin/tanada/card_list.html
日本の原風景と言われている棚田。 美味しいお米や地域の食材、棚田の作り出す風景や歴史、季節や時間で違う顔を見せる棚田をめぐりませんか。
お問合せ先
農村振興局農村政策部地域振興課中山間地域・日本型直接支払室
担当者:篠﨑、山﨑
代表:03-3502-8111(内線5608)
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