プレスリリース
ノウフク・アワード2024の募集を開始します!
農林水産省は、農福連携に取り組んでいる優れた事例をノウフク・アワードとして表彰し、他地域への普及を推進しています。
このたび優良事例を選定する「ノウフク・アワード2024」の募集を開始します。
1.趣旨
農福連携は、農業と福祉が連携し、障害者の農業分野での活躍を通じて、農業経営の発展とともに、障害者の自信や生きがいを創出し、社会参画を実現する取組です。
さらに、地域で暮らす一人ひとりの社会参画を図る観点から、関係省庁による連携強化等を通じ、農福連携を、ユニバーサルな取組として、障害者のみならず、高齢者、生活困窮者、ひきこもりの状態にある者等の就労・社会参画支援、犯罪をした者等の立ち直り支援等にも対象を広げ、また、その分野も農業のみならず林業や水産業に広げる農福連携等を推進していくことも重要です。
令和6年6月に省庁横断の会議である「第3回農福連携等推進会議」において決定された「農福連携等推進ビジョン(2024改訂版)」においては、「農福連携等の取組を、農林水産業の発展を目指しつつ、地域共生社会の実現を図る取組として発信していくことにより、経済界や消費者が農福連携等を一層身近な取組として捉えていくようになることが期待される」とされています。
このたび、「農福連携等応援コンソーシアム」(令和2年3月設立)の主催により、全国各地で農福連携等に取り組んでいる団体・企業や個人(以下「団体等」といいます。)の皆様から取組事例を募集し、優良事例に取り組む団体等をノウフク・アワード2024として表彰・発信します。
2.表彰対象者
農林水産業と福祉等の多様な人材が連携し、障害者等(高齢者や生活困窮者、ひきこもりの状態にある者、犯罪をした者等を含む。)が農林水産分野で能力を発揮することによって、農林水産業と福祉が抱える様々な課題の解決、障害者等の社会参画、地域活性化の実現に貢献している団体等を対象とします。
3.募集期間
令和6年7月26日(金曜日)から令和6年9月30日(月曜日)まで
4.応募方法
以下の「ノウフク・アワード2024特設サイト」から応募用紙をダウンロードし、必要事項を記入の上、応募フォームよりファイルをアップロードして、ご応募ください。その際、自薦・他薦は問いません。
ノウフク・アワード2024特設サイトURL:https://noufuku.jp/award/award2024(外部リンク)
5.表彰
(1)グランプリ
今回のアワード審査で優秀賞以上と評価されたもの及びこれまでのアワードにおいて優秀賞以上(グランプリを除く)を受賞し、かつ、今回のアワードにおいても応募があったものの中から特に優れている団体等を選定します。
(2)準グランプリ
今回のアワードで優秀賞に選定されたものの中から審査基準における「人を耕す」、「地域を耕す」、「未来を耕す」のそれぞれの領域において特に優れている団体等を各1点選定します。
(3)優秀賞
取組主体別に「人を耕す」、「地域を耕す」、「未来を耕す」の3つの視点から審査を行い、総合的に優れた団体等を数点選定します(ただし、昨年度までに優秀賞以上に選定された団体等は、本年度の優秀賞の選考外となります)。
(4)フレッシュ賞、チャレンジ賞
優秀賞に達しないが、優良な取組の中から、1)取組開始5年以内の団体等についてフレッシュ賞を、2)高齢者や生活困窮者等との連携や、水福、林福、地域の伝統産業との連携など、新たな農福連携に取り組んでいる団体等についてチャレンジ賞を各数点選定します。
6.スケジュール
応募受付開始:令和6年7月26日(金曜日)
応募受付締切:令和6年9月30日(月曜日)
審査結果公表:令和7年1月頃
表彰式:令和7年1月頃
7.主催
農福連携等応援コンソーシアム
8.応募に係る問合せ先
農福連携等応援コンソーシアム事務局(一般社団法人日本基金)
〒101-0021東京都千代田区外神田2-1-4大京ビル松住町別館401号
メールアドレス:noufukuaward★nipponkikin.org
注)メール送信の際は★を@に置き換えて送信してください。
(参考)
農福連携の推進(農福連携等応援コンソーシアムの情報)
https://www.maff.go.jp/j/nousin/kouryu/noufuku/conso.html
8.添付資料
「ノウフク・アワード2024」募集リーフレット(PDF : 1,544KB)
報道発表資料(PDF : 739KB)
お問合せ先
農村振興局農村政策部都市農村交流課
担当者:佐久間、元田、原
代表:03-3502-8111(内線5448)
ダイヤルイン:03-3502-6002