みどりの食料システム戦略の実現に貢献する技術を紹介!~技術カタログ(Ver.4.0)を本日公表!~:農林水産省
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みどりの食料システム戦略の実現に貢献する技術を紹介!~技術カタログ(Ver.4.0)を本日公表!~

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令和6年6月21日
農林水産省

農林水産省は、みどりの食料システム戦略の実現に貢献する技術をとりまとめ、「技術カタログ」として公表しています。今般、新たに48件の「現在普及可能な技術」及び64件の「みどり認定を受けた基盤確立事業」を追加した「Ver.4.0」を公表しましたのでお知らせします。

1.概要

農林水産省では、令和3年度に、みどりの食料システム戦略で掲げた各目標の達成に貢献し、現場への普及が期待される技術について、「みどりの食料システム戦略技術カタログ(Ver.1.0)」として取りまとめ、公表しました。また、令和4年11月には、令和12年(2030年)までに利用可能な技術を追加したVer.2.0を、令和5年5月には「現在普及可能な技術」を追加したVer.3.0を公表しました。
今般、新たに公表したVer.4.0では、これまでの農研機構や公設試の技術に加え、大学や民間企業の技術も含め、「現在普及可能な技術」を48件及び「みどり認定を受けた基盤確立事業」を64件追加収録しており、技術の概要、みどりの食料システム戦略における貢献分野(温室効果ガス削減等)、技術導入の効果、導入の留意点、価格帯・普及状況、技術のお問い合わせ先等を記載しております。

URLはこちら(https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/catalog.html
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2.内容

農研機構や地方公設試等で開発された技術について、図表を交えて紹介しています。

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                                                                        掲載事例(畑作)                                      

<「みどりの食料システム戦略」技術カタログ(Ver.4.0)で新たに紹介している技術の例>

  • 畑作       「みちしずく」の導入による安定生産と農薬の削減
  • 露地野菜   AI-土壌図と土壌環境APIによる圃場管理
  • 露地野菜   混合有機質肥料を用いた土壌還元消毒 
  • 果樹         輸入花粉に依存しない国産花粉の安定供給システムの開発
  • 施設園芸   ハウス環境監視と病害感染予測ができるモニタリングサービス
  • 畜産         豚の遺伝的な抗病性の改良(豚の抗病性改良DNAマーカー)
(注)掲載技術の詳細につきましては、カタログ上部の「問い合わせ先」までご連絡ください。

3.その他

「みどりの食料システム戦略」については、以下のページを御覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/index.html

お問合せ先

大臣官房政策課技術政策室

担当者:小花和、髙橋
代表:03-3502-8111(内線3127)
ダイヤルイン:03-6744-0408