プレスリリース
みどりの食料システム戦略の実現に貢献する技術を紹介!~技術カタログ(Ver.4.0)を本日公表!~
農林水産省は、みどりの食料システム戦略の実現に貢献する技術をとりまとめ、「技術カタログ」として公表しています。今般、新たに48件の「現在普及可能な技術」及び64件の「みどり認定を受けた基盤確立事業」を追加した「Ver.4.0」を公表しましたのでお知らせします。
1.概要
農林水産省では、令和3年度に、みどりの食料システム戦略で掲げた各目標の達成に貢献し、現場への普及が期待される技術について、「みどりの食料システム戦略技術カタログ(Ver.1.0)」として取りまとめ、公表しました。また、令和4年11月には、令和12年(2030年)までに利用可能な技術を追加したVer.2.0を、令和5年5月には「現在普及可能な技術」を追加したVer.3.0を公表しました。
今般、新たに公表したVer.4.0では、これまでの農研機構や公設試の技術に加え、大学や民間企業の技術も含め、「現在普及可能な技術」を48件及び「みどり認定を受けた基盤確立事業」を64件追加収録しており、技術の概要、みどりの食料システム戦略における貢献分野(温室効果ガス削減等)、技術導入の効果、導入の留意点、価格帯・普及状況、技術のお問い合わせ先等を記載しております。
URLはこちら(https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/catalog.html)
2.内容
農研機構や地方公設試等で開発された技術について、図表を交えて紹介しています。
掲載事例(畑作)
<「みどりの食料システム戦略」技術カタログ(Ver.4.0)で新たに紹介している技術の例>
- 畑作 「みちしずく」の導入による安定生産と農薬の削減
- 露地野菜 AI-土壌図と土壌環境APIによる圃場管理
- 露地野菜 混合有機質肥料を用いた土壌還元消毒
- 果樹 輸入花粉に依存しない国産花粉の安定供給システムの開発
- 施設園芸 ハウス環境監視と病害感染予測ができるモニタリングサービス
- 畜産 豚の遺伝的な抗病性の改良(豚の抗病性改良DNAマーカー)
3.その他
「みどりの食料システム戦略」については、以下のページを御覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/index.html
お問合せ先
大臣官房政策課技術政策室
担当者:小花和、髙橋
代表:03-3502-8111(内線3127)
ダイヤルイン:03-6744-0408