令和元年度 多面的機能支払交付金全国研究会 開催報告
農林水産省は令和元年11月6日に、多面的機能支払交付金全国研究会を開催いたしました。
1.開催日時及び場所
年月日 | 時間 | 内容 | 場所 |
令和元年11月6日(水曜日) | 13時00分から17時00分まで | 第一部:基調講演 第二部:事例発表 第三部:パネルディスカッション |
一橋大学一橋講堂 |
2.テーマ
第一部 基調講演
1)多面的機能支払交付金の5年間の取組と効果
2)消費者が日本の農業に期待すること
農林水産省多面的機能支払推進室 長山室長
一般財団法人 日本消費者協会 理事 河野氏
第二部 事例発表
1)女性役員の活躍による活動の広がり
2)活動の円滑な推進に向けた土地改良区の役割
奥入瀬川沿岸地域保全広域協定 福田氏
出雲市斐川農地・水・環境保全管理協定 杉谷氏
第三部 パネルディスカッション
1)女性の活躍による地域コミュニティの活性化
3.配布資料
第一部 基調講演
【次第】
【基調講演1】農林水産省農村振興局農地資源課多面的機能支払推進室 長山室長
多面的機能支払交付金の5年間の取組と効果(PDF : 3,016KB)
(分割版1)(PDF : 836KB)
(分割版2)(PDF : 1,092KB)
(分割版3)(PDF : 996KB)
【基調講演2】一般財団法人 日本消費者協会 理事 河野氏
消費者が日本の農業に期待すること(PDF : 1,712KB)
(分割版1)(PDF : 775KB)
(分割版2)(PDF : 1,000KB)
第二部 事例発表
【テーマ1】青森県十和田市 奥入瀬川沿岸地域保全広域協定
発表者:十和田土地改良区 福田氏
女性役員の参画により、草刈り作業等への女性参加率が向上し、女性の参加者が増えるにつれ「なでしこ隊」と呼ばれるようになった事例や、女性構成員が中心となった現在の維持管理体制についてご紹介いただきました。
女性役員の活躍による活動の広がり(PDF : 1,333KB)
【テーマ2】島根県出雲市 出雲市斐川農地・水・環境保全管理協定
発表者:出雲市斐川土地改良区 杉谷氏
事務局を土地改良区が担うことにより、「一自治体一活動組織」の広い活動範囲において、活動組織と土地改良区をとりまく地域の団体が一体となって効率的な活動を行っている事例をご紹介いただきました。
活動の円滑な推進に向けた土地改良区の役割(PDF : 15,204KB)
(分割版1)(PDF : 1,945KB)
(分割版2)(PDF : 2,012KB)
(分割版3)(PDF : 1,822KB)
(分割版4)(PDF : 1,212KB)
(分割版5)(PDF : 789KB)
(分割版6)(PDF : 1,848KB)
第三部 パネルディスカッション
テーマ:女性の活躍による地域のコミュニティの活性化
パネラー組織から、女性をはじめとする多様な人材が活動に参画することで地域の人と人とのつながりが強まった事例や、参画を促すために工夫していることをご紹介いただき、今後の活動の継続に向けてどのような取組が必要なのかを議論いたしました。
パネラー組織概要(PDF : 3,258KB)
【分割版】その1(PDF : 1,964KB)、その2(PDF : 797KB)
【コーディネーター】
宇都宮大学 名誉教授 水谷氏
【パネラー】
(青森県十和田市)
奥入瀬川沿岸地域保全広域協定 十和田土地改良区 福田氏、宮内氏
(島根県出雲市)
出雲市斐川農地・水・環境保全管理協定 出雲市斐川土地改良区 杉谷氏
(栃木県大田原市)
ミヤコタナゴの里環境保全会 農業女子プロジェクトメンバー 西岡氏
(京都府京丹後市)
大宮町広域協定運営委員会 川口氏
4.参加者
多面的機能支払交付金の活動組織の構成員(農業者、地域住民等)、地方公共団体、推進組織の担当者、公募による参加者 計500名程度
お問合せ先
農村振興局整備部農地資源課多面的機能支払推進室
代表:03-3502-8111(内線5618)
ダイヤルイン:03-6744-2447