農山漁村アイデアソン「農村インポッシブル」について
概要
農山漁村は、都市部に先駆けて人口減少や高齢化が進行しており、様々な社会的課題が表面化しています。
喫緊の課題を踏まえて農山漁村の活性化を実現していくためには、従来の行政主導型だけではなく、民間の知恵を積極的に活用する「官民連携型」で取り組むことも重要です。
そこで、令和元年度、国内最大級の地方創生イノベータープラットフォーム「INSPIRE(インスパイア)」を運営する一般社団法人INSPIRE(非営利法人)との共催により、農山漁村アイデアソン「農村インポッシブル」を立ち上げました。
アイデアソン(ideathon)とは、アイデア(idea)とマラソン(marathon)を組み合わせた造語で、様々な分野の人々が集って新しいアイデアを生み出すイベントとして知られています。
農山漁村アイデアソン「農村インポッシブル」の特徴は、社会的課題を分析的に考える問題解決型のアプローチではなく、アイデアからスタートして社会的課題の解決を図る「価値創造型」のアプローチで取り組むことです。
令和元年度は「新たな地域課題解決手法実証委託事業」としてアイデアソン手法の有効性に関する実証を行い、令和2年度からは「農山漁村振興交付金(地域活性化対策)」を活用して地域創生を目指す採択団体とともに本アイデアソンを開催しています。
取組を通じて、農山漁村の新規ビジネスを創出する地域づくり人材(イノベーター)に特化した「関係人口の創生」を実現することができます。
農山漁村アイデアソン「農村インポッシブル」を活用した地域活性化にご関心のある地方自治体および地域団体は、下記を参照の上、お問い合わせください。
◯農村インポッシブルWEBサイト(外部サイト)
◯農村インポッシブル動画(外部リンク)
◯農村インポッシブル パンフレット(PDF : 1,798KB)
年度別の取組
<令和2年度(Season-2)>
「農山漁村振興交付金(地域活性化対策)」を活用して地域創生を目指す採択団体とともに開催しました。コロナ禍への対応から、リアル開催とオンライン開催を組み合わせて展開しています。
<令和元年度(Season-1)>
「新たな地域課題解決手法実証委託事業」として、アイデアソン手法の有効性に関する実証を行いました。2泊3日型、1泊2日型、1日完結型の3タイプのアイデアソンを実施し、それぞれの運用を確認しました。
◯事業報告書(新たな地域課題解決手法実証委託事業)(PDF : 5,637KB)
【分割版】本文その1(PDF : 1,656KB)、本文その2(PDF : 1,027KB)、参考資料その1(PDF : 1,411KB)、参考資料その2(PDF : 1,715KB)
お問合せ先
農村振興局農村政策部農村計画課農村活性化推進室
代表:03-3502-8111(内線5449)
ダイヤルイン:03-3502-6001