G7プーリア・サミットの概要(令和6年6月)
1. 日程・場所等
(1)日程:2024年6月13日(木曜日)~15日(土曜日)
(2)場所:プーリア州(イタリア)
(3)出席国:G7(伊(議長国)、日、加、仏、米、英、独、EU
招待国:アルジェリア、アルゼンチン、ブラジル(G20議長国)、バチカン、インド、ヨルダン、ケニア、
モーリタニア(AU議長国)、チュニジア、トルコ、アラブ首長国連邦(UAE)
国際機関:アフリカ開発銀行(AfDB)、国際通貨基金(IMF)、OECD、国連、世界銀行
2. 成果文書の主なポイント(当省関連)
G7プーリア首脳コミュニケ
【食料安全保障】
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強靱で、持続可能かつ、生産的な農業及び食料システムを構築し、全ての人々が十分な食料を得る権利を段階的に実現するための取組を強化。
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COP28「持続可能な農業・強靭な食料システム及び・気候行動に関するエミレーツ宣言」 を履行。
【環境】
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生物多様性に有害な補助金を2025年までに特定し、それをリダイレクト又は廃止する一方で、2030年までに生物多様性の保全・持続可能な利用に向けた有益な補助金を拡大。
【森林】
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農業生産によって森林減少並びに森林及び土地劣化が起こらない持続可能なサプライチェーンを促進し、持続可能な森林経営と木材利用を促進することにコミット。
【漁業補助金】
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野心的で包括的なWTOにおける漁業補助金合意を呼びかけ。
関連リンク〔外部リンク(外務省ウェブサイト)〕
G7プーリア首脳コミュニケ(原文(PDF : 769KB) / 仮訳(PDF : 1,895KB))お問合せ先
輸出・国際局国際戦略グループ
代表:03-3502-8111(内線3505)
ダイヤルイン:03-3502-8497