スマート農業推進総合パッケージ
1.趣旨
農林水産省は、食料・農業・農村基本計画に基づく「スマート農業プロジェクト」の検討の成果として、スマート農業の現場実装を加速化するための施策を「スマート農業推進総合パッケージ」として取りまとめました。(令和2年10月策定、令和4年6月改訂)
2.概要
総合パッケージでは、全国で展開している実証プロジェクトにおける農業現場の様々な課題を踏まえて、
(1)スマート農業の実証と分析
(2)導入コスト低減に向けた農業支援サービスの育成・普及
(3)更なる技術の開発等
(4)技術対応力・人材創出の強化
(5)実践環境の整備
(6)海外への展開
の6本柱で施策の方向性を示しています。
特に、2025年までに農業の担い手のほぼすべてがデータを活用した農業を実践するため、
(ア)実証で培われた技術・ノウハウを有する生産者、民間事業者等からなるスマートサポートチームによる、新技術を積極的に取り入れる産地の支援
(イ)農業支援サービスの活用による、スマート農業に関心があるが、自力では取り組むことが困難な生産者・産地の支援
(ウ)普及指導員による、データに基づく生産者・産地指導への支援
を総合的に行うことにより、現地でのデータ活用とスマート農業人材をさらに創出します。
添付資料
お問合せ先
(スマート農業推進総合パッケージについて)
大臣官房政策課技術政策室
担当者:松下、一郷
代表:03-3502-8111(内線3094)
ダイヤルイン:03-3502-5524
FAX番号:03-6744-0204